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LIVE REPORT

"山人音楽祭 2023" -DAY2-

2023.09.24 @日本トーター グリーンドーム前橋

Writer : 山中 毅 Photographer:青木カズロー(赤城ステージ)

9月24日、余韻が冷めやらぬなか、昨日以上に観客が詰めかけたグリーンドーム前橋。NAIKA MCが挨拶のあとにラップを披露して2日目が開幕した。

一瞬で会場をひとつにしたCreepy Nuts、強烈な存在感のある歌で我々を釘づけにした竹原ピストル、入場規制がかかったアリーナだけでなく、会場全体を終始沸騰させ続けたHEY-SMITHによる圧巻のライヴ。

盟友 10-FEETは攻撃的なセットリストで攻めに攻めたかと思えば、G-FREAK FACTORYの茂木との「アンテナラスト」で魅了し、高速バージョンの「CHERRY BLOSSOM」まで全力で駆け抜ける。

パンキッシュなキラーチューンを連発してダイヴ&モッシュを多発させたヤバイTシャツ屋さん、音楽の力を信じ抜いたステージで存在感を示したSUPER BEAVER、同じ日に生まれた茂木とTOSHI-LOW(Vo)が「ANSWER FOR・・・」で共演し、神々しいほどの生命力溢れるステージで魅せたBRAHMAN。出演者たちが繋いできた想いは、いよいよ最後のバンド、G-FREAK FACTORYへ託される。

楽器陣のジャム・セッションからライヴはスタート。ほどなく姿を現した茂木が"「山人音楽祭 2023」、群馬、G-FREAK FACTORY、始めます"と口火を切って「Unscramble」をプレイする。緩急自在のアンサンブルでこの場を支配する圧倒的なステージ。観客は腕を振り、茂木と一緒に歌い、ジャンプし、拳を突き上げて吠える。「REAL SIGN」の迫り来るリフとビート、うねるグルーヴに客席はクラップの嵐。"始まったら終わっちまうぞ。ライヴハウス、グリーンドームへようこそ!"と言って「らしくあれと」へ。

茂木が歌詞を替えて歌った"また「山人」があるから 隠れないで帰ってこいよ"というフレーズで一気に感情が溢れ出す。ヒリヒリと痛いほどの迫力を放った「RED EYE BLUES」、会場がひとつになって心の中の炎を燃やしながら歌った「Too oLD To KNoW」。楽曲のひとつひとつが深く心に突き刺さっていく。"来年もアコースティック部門は「New Acoustic Camp」に任せて、こっちはこっちでやろうぜ"、"つまりはBRAHMANには来年も出てもらいます"と言い、OAUのMARTIN(Vo/Vn/A.Gt)とKAKUEI(Perc)を招いて「ダディ・ダーリン」へ。

そこに10-FEETのTAKUMA(Vo/Gt)とBRAHMANのTOSHI-LOWが参加してスペシャル・コラボが実現し、歓喜の声が沸き起こる。本編最後は"来年もよろしくお願いします"という言葉のあとに「Fire」をやり切ったあと、ステージにひとり残った茂木が言葉を重ねていく。"ローカル・バンドの最高傑作、群馬のG-FREAK FACTORY、ここにあり"という言葉に大きな歓声が湧く。アンコールはHEY-SMITHのイイカワケン(Tp)をゲストに迎え、ほかの出演者も交えて「日はまだ高く」を歌い切って終演。最高の音楽と、各出演者の熱い想い、そしてオーディエンスの笑顔が溢れていた2日間だった。

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