INTERVIEW
Zephyren代表GEN氏×オメでたい頭でなにより×ヒステリックパニック×夕闇に誘いし漆黒の天使達
2019.01.10UPDATE
2019年01月号掲載
オメでたい頭でなにより:赤飯(Vo) ぽにきんぐだむ(Gt/Vo)
ヒステリックパニック:とも(Vo) $EIGO(Gt/Cho)
夕闇に誘いし漆黒の天使達:小柳(Vo) ともやん(Ba)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 飯島春子
-この機会にZephyrenの由来もぜひGENさんから教えていただけますと。
GEN:"Zephyren"は"カッコいい"とか"セクシー"とかそういう近代英語で、"自分のエゴを貫き通して勝つとカッコいい"っていう意味もあって。あと前にSubcietyっていうブランドをやっていたから"S"の逆で"Z"で始めようかなっていうのと、もうこの年だから最後のブランドだなと思って"Z"で始まるブランド名にしました。
-それぞれに名前の背景がありますね。ところで、この3バンドでの対バンはこれまで経験があったのでしょうか?
とも:3バンドではないですね。
小柳:はじめましてですね。"なんで僕らここにいるんだ"くらいの感じがあります。高校生のころはヒスパニのライヴを観に行ってましたし。赤飯さんも普通に聴いていました。
ともやん:目覚ましのアラームがヒスパニだったんですよ。
小柳:「モニコ」はめちゃくちゃ起きれました(笑)。
-ヒスパニとオメでた(オメでたい頭でなにより)の対バンはいつでしたか?
ぽにきんぐだむ:レコ発に呼んでいただいたり、うちらが呼んだり。
赤飯:千葉LOOKに呼んでもらって、千葉LOOKに呼んで。
とも:一昨年と去年かな? うちのおかっち(Ba)とかは(オメでたい頭でなによりと)個人的な繋がりがあったりしたんですけど、バンド同士でしっかり絡んだのは昨年からですね。
赤飯:名古屋に昔住んでて、そのときのボイトレの先生がTack朗と同じで。
とも:兄弟子なんです。
赤飯:そこを繋げてくれたのがアシュラシンドロームの青木亞一人(Vo)で。たまたまヒスパニとアシュラ(アシュラシンドローム)が対バンしているときに連絡が来て。
ぽにきんぐだむ:(関係が)濃いですよね。短い期間ですけど。
$EIGO:千葉の打ち上げが濃かった。
赤飯:地獄だった(笑)。
ぽにきんぐだむ:ちゃんとバンドマンっぽい打ち上げをしたよね。最後全裸だったし(笑)
GEN:全裸は大事だよね。
一同:(笑)
とも:"全裸"もZから始まりますからね。
一同:(笑)
-それぞれのバンドの印象を教えていただけますか?
ぽにきんぐだむ:僕は結構別の現場で(夕闇に誘いし漆黒の天使達に)お会いしていて。YouTuberさんが出てはるフェスがあるんですけど、そこの1グループのサポートで入っていたときに何度かお会いしてます。YouTuberとしての面白さをラウドロックに落とし込んでいるなって思いました。京都でおたべか何かをライヴ中に100個くらい一気食いしていて。
一同:(笑)
ぽにきんぐだむ:ちゃんと人を笑わしていて、曲も面白いですよね。
小柳:ありがとうございます。
GEN:俺が印象に残っているのは、飲んでベロベロになって"俺はバンドマンなんですよぉー!"って叫んでて。
一同:(笑)
GEN:それから"あ、なんかいいな"って。
とも:バンドが先なんですか?
小柳:バンドを先にやっていて、それを伸ばすコンテンツとしてYouTubeに。YouTuberって言われるのは全然いいんですけど、根は......。だからそういうときになるとスイッチが入っちゃう。
GEN:あのときは"嫌だ嫌だ嫌だ!"って叫んでたね。
一同:(笑)
赤飯:そういうモヤモヤは共通してるかもですね。
ぽにきんぐだむ:うちらも"ニコニコの人"って言われがちで。
赤飯:あと、未だに素人って言われる。"歌い手がやっているバンド"という肩書きがつくことによって、イコール素人って結びつけられるから。10年やらしてもらっているのに"素人"って呼ばれるのがつらすぎて家で泣いちゃったんですよ(笑)。
一同:(笑)