INTERVIEW
Zephyren代表GEN氏×Ikepy(HER NAME IN BLOOD)×dEnkA(KNOCK OUT MONKEY)
2016.07.11UPDATE
2016年07月号掲載
HER NAME IN BLOOD:Ikepy(Vo)
KNOCK OUT MONKEY:dEnkA(Gt)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by ミクスケ
-今回は恵体3人衆によるゴリマッチョ vs 飲みマッチョ対談ということで、かなり異色の内容になりますが、まずは3人の身体の鍛え方に関してのこだわりをうかがえますか?
dEnkA:僕は結構、筋トレというよりは体幹トレーニングをしていて。地味なトレーニングなんですけど、肩甲骨を伸ばしたりとか、バランスを耐えるような筋トレが多いです。去年1年間は毎日やってましたね。
-体幹と言うといわゆるインナー・マッスルとか、そういった類ですよね。
dEnkA:そうですね。筋肉の軸をブレさせないとか。
Ikepy:実用的ですね。
dEnkA:で、たまにジム行って。ツアーの遠征先の市営ジムとか、200~300円で入れる安いとこがあるんで。そういうところでも、いろいろな器具を使って鍛えてます。あと、ロード・ワークはずっとやってました。
GEN:それは、やっぱりライヴのために始めたってこと?
dEnkA:そうですね。最近は鍛えるためにやってますけど。昔スポーツをやってたのもあって、筋肉はもともとあったので、せっかくだし維持したいなと。
GEN:ふたりはフェスとかで会っても、筋肉があって目立つよね。話し掛けたくなるんだよね。
-たしかに、話のきっかけになりますよね。
dEnkA:初めて喋ったのが、シクフェス(※SECRET 7 LINE主催イベント"THICK FESTIVAL")かなんかで......。
Ikepy:なんか"いい身体してんな"みたいな感じでdEnkAさんに(笑)。
dEnkA:それまで何回か対バンしてたけど、あんまり話す機会がなくて。それでシクフェスのときに"すごいね"って(笑)。
GEN:俺も、Ikepyの身体を見て、"君、恐ろしい身体してるね"って話し掛けたような気がする。たぶんCLUB CITTA'のシクフェスのときに、"やべぇ身体してんな"って思って。なんか興奮するんだよね(笑)。
Ikepy:あぁ、わかります(笑)。
GEN:凶暴性なわけじゃないけど、なんか強い奴と戦いたい願望があって。もちろん喧嘩売るわけじゃないんだけど、なんかいいんだよね。見てるだけで燃えてきます(笑)。
dEnkA:やっぱ目立ちますもんね。
-ステージを遠くから見てても目立ちますよ。
dEnkA:自分としてはそんなに意識してないんですよ。みんなからすごく言われるんですけど、自分で鏡見てもあんまり思わないんです。もうこれが普通というか、人間のデフォルトというか。でも、たまに銭湯とか行くと、みんなすごい細いなって思う。うちのメンバーも、みんな細くて。
GEN:たしかに細いよね。
-ドラマーのナオミチさんも細いですもんね。
dEnkA:うちのドラム、ほっそいです(笑)。彼も筋トレしてるんですけどね。ジムも一緒に行ってたんですけど、太くならないんですよ。
-もともと太くならなさそうですよね。
GEN:ふたり(Ikepy、dEnkA)はもとからっていうのがあるんじゃない?
Ikepy:まぁ、そうですね。もともと体格が。
GEN:俺なんか、雰囲気で身体がデカく見えるけど、実際はそんなにデカくはないからね。服の採寸があるから実は太くなれないっていう悩みがある。俺の場合は洋服の採寸のために自分の身体をキープするっていう目的のトレーニングだからね。
Ikepy:なるほど。
GEN:だから、あんまりムキムキにはできない。あとは見た目がヤバいから、弱いとカッコ悪いし、鍛えとこうかなって(笑)。
Ikepy:たしかに、GENさんは弱そうには見えない(笑)。
GEN:それなのに、いざというときに弱かったらダサいでしょ。
一同:(笑)