MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏

2017.11.11UPDATE

2017年11月号掲載

Zephyren代表GEN氏

Member:GEN(代表)

Interviewer:米沢 彰

2016年から連載をスタートしたZephyren特別企画。新たに2018 Spring & Summer Collectionが完成し、前回から10ヶ月ぶりとなる久々のGEN氏単独インタビューを実施。過去最大規模のモデル・カット数となった今回の撮影秘話やコレクションの制作秘話など、"お茶を飲みながら"話を訊いた。

-久しぶりの単独インタビューになりますね。1月の前回以来、BACK LIFT、POT、ENTH、EVERLONGROTTENGRAFFTYMY FIRST STORY"A.V.E.S.T"(※Zephyren主催イベント"A.V.E.S.T project")レポートHOTSQUALL、FEELFLIPMAKE MY DAYAnother Story京都でのROTTENGRAFFTYという顔ぶれで続けてきていますが、特に印象深い回はありますでしょうか?

正直一番印象に残ってるのはMAKE MY DAYかな。"In The Family"(※2017年6月に初開催した、Zephyrenと激ロックのコラボ・イベント)を始めて、若い子たちをフックアップしたいなと思っていたところに、MAKE MY DAYが今も精力的に活動していることを知って。Julian(Gt/Vo)にはNineMicrophonesでモデルをお願いしたことはもちろん覚えていたけど、初めて出会ったころからどれぐらい経ったかとかはもう覚えてなかったから、今回対談して、"そんなに関係性あったんだ"、"そんなに昔から関わってたんだ"って改めて思い出せたのは良かったね。イベントも無事終えて、すごくいいライヴしてくれたんだよ。次の"A.V.E.S.T project"にも誘いたいなって思ってるし、Isam君(Vo)にも今回モデルをやってもらったんだけど、それもこの連載があったから繋がってきたことで、本当に印象深かったね。

-GENさんがもともと思い描いていた流れですよね。

そうだね。最初に"In The Family"があって、連載があって、撮影もあって、"A.V.E.S.T"まで繋がっていったらいいなって気持ちがあったからね。

-対談の中でもいろいろ話が出てきましたよね。

マイファス(MY FIRST STORY)とも関わりが深いってこともわかって。......本当は知ってないといけないんだけどね(笑)。

-(笑)でもここまで広がってくると難しいと思いますよ。バンドごとにいろんな歴史を持っていますし。

いろんな人と会ってるしね。でも、こないだも福岡でロットン(ROTTENGRAFFTY)とマイファスのツーマン(※10月29日にDrum Logosで開催された[MY FIRST STORY "MMA" TOUR 2017])を観に行ったときにNOBUYA君(ROTTENGRAFFTY/Vo)から聞いたんだけど、Hiro(MY FIRST STORY/Vo)が高校生のころに俺がロットンを紹介したらしいんだよね。そんなことがあったのをすっかり忘れてた。やっぱ俺だけだね、覚えてないの(笑)。

-(笑)

みんな本当によく覚えてるよね(笑)。

-でも、結構前ですよね。

6~7年ぐらい前かな。バンドを始めるときで、NOBUYA君にマイファスのHiroですって紹介して。

-それが今は共演してるって、本当に不思議ですよね。

そういう現場に立ち会うとやっぱり感動するよね。

-GENさんが駆け出しのバンドに対してもリスペクトを持って接していることも大きいと思いますね。

別に意識しているわけじゃないけど、無名でもカッコいい奴はいるし、若い子の方がいい感覚を持っていることも多いので。誰でも可能性は無限に持っているわけだから、応援もしたいし、俺もまだまだ勉強したい気持ちもあるしね。最近、ホラー映画を観てたらワイフに"見て、おせっかいな人が殺されたでしょ? なるべく人とは関わり合いを持たない方がいいのよ。おせっかいはいろんなことに巻き込まれるのよ"って言われてさ(笑)。

-(爆笑)それは、書いていいんですか?

面白いからいいんじゃない(笑)。たしかにおせっかいなせいで、いろいろ巻き込まれたけど、まぁなんだかんだ生き残ってるから(笑)。前線にいるってそういうことだから。

-(笑)そんななかですが、"In The Family"も2回やって。

次ももう決まってるからね。1月にまたやります!

-それも楽しみですね。そして、"Zephyren 2018 Spring & Summer Collection"が始まりましたね。今回も先月ぐらいから相当忙しそうでしたが、ピークはいつごろでしたか?

-ピークは......まだ続いているね(笑)。本当は飲みに行かなければいいんだけど。"お茶を飲んでいます"って言ってるぐらいだから、飲まないわけにもいかず、出されたものは飲むっていうスタンスでいると飲むしかないんだよね。今回は結構意識して撮影を抑えたつもりなんだけどね。実際に撮影してて、あれ、多いなって。

-今回も多いですよね。

だからモデル・カットも本当に増えちゃって。過去最多人数を撮りました。

-今までは間を開けてモデルをしたり、ってケースもありましたけど、今回はほとんど全員なんじゃないかな、と思いました。

最後は福岡でも撮影して、その帰りの飛行機で写真選んでその日に入稿しました(笑)。