INTERVIEW
Zephyren代表GEN氏 × ROOKiEZ is PUNK'D × ROACH × Another Story
2017.12.11UPDATE
2017年12月号掲載
ROOKiEZ is PUNK'D:SHiNNOSUKE(Vo/Gt)
ROACH:taama(Vo)
Another Story:KeiGo(Vo)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 結城 さやか
"A.V.E.S.T project"の仕掛け人でもあるGEN氏が立ち上げたブランド"Zephyren"と渋谷ライヴハウス・カルチャーの中心に位置するSHIBUYA THE GAMEが仕掛ける、次世代ロック・バンドを本気でサポートするイベント"In The Family"の第3回が来年1月27日に開催される。同イベントの出演アーティストのうち、3バンドのフロントマンが集い、イベントへの想いやお互いの繋がりを語った特別対談!
SHiNNOSUKE:今日は、GENさんと撮影しながら歩くっていうのが、めっちゃ懐かしい感じでした(笑)。
GEN:SHiNNOSUKEは俺が売れてない時代から知ってるからね。当時の撮影は俺が自分で台車を押して、カメラマンと俺とモデルしかいないっていう。で、押しながら六本木の方まで行くんだよね(笑)。
taama:結構歩きますね(笑)。
GEN:2月に夏の撮影やってね。タンクトップで(笑)。
SHiNNOSUKE:雪が降った次の日に撮影で、体感的な寒さもそうだけど、タンクトップだから周りの視線が一番冷たいっていう(笑)。
KeiGo:SHiNNOSUKEさんの"夏感"ってそこからきてるんですかね(笑)。
一同:(笑)
SHiNNOSUKE:撮影中、"震えないで!"って指示が(笑)。
taama:でも夏物の撮影ってその時期になっちゃうんですよね。
GEN:当時、スタッフに頼まないで、なんで俺が自分で台車押してたかっていうと、台車押すのが俺の方がうまかったから。スタッフは若干パワー不足で、ただそれだけ(笑)。
taama:渋谷はバリアフリーじゃないから。
SHiNNOSUKE:坂を行ったり来たりだからね。
KeiGo:台車スキルなんて、なかなか高める機会ないですよ(笑)。GENさん、台車押しもうまいんですね。
一同:(笑)
GEN:基本なんでもできるから。ワンオペ嫌いじゃない(笑)。
SHiNNOSUKE:懐かしいですね。たぶん、それも10年前くらいですよね。
KeiGo:俺、雑誌でよく見てました。
GEN:たしかにSHiNNOSUKEは久々のロケだね。
SHiNNOSUKE:楽しかったですよ。今日は全然寒くなかった(笑)。
-SHiNNOSUKEさんは、最近スタジオで撮るのが多いですよね。
SHiNNOSUKE:そうですね。最初の2~3年くらいだけかな?
GEN:そのころはずっとロケで、台車だったよね。
-台車(笑)。
GEN:今はもう、車が投入されるようになったり。
SHiNNOSUKE:ちょっと遠出するようになったり。
KeiGo:グレードアップしてますね。
GEN:スタジオ撮影なんて、できると思わなかったよね?
SHiNNOSUKE:そうですね! こないだ自分のバンドの歴史とか、いろいろ振り返ってみたんですけど、そしたらたぶん、GENさんと出会ってから、今年で10周年なんですよ。
GEN:やっぱり10年前だよね。
-10年前はどんなふうに出会ったんですか?
SHiNNOSUKE:たしか、(渋谷)clubasiaで最初に紹介してもらって話して、そのあとすぐにGAME(SHIBUYA THE GAME)でまた再会して。まだGAMEが宮益坂にあったころですね。そのころよく西海岸系のイベントに出させてもらってたんですけど、そのときGENさんが唐突にバー・カウンターの前で"モデルやる?"って言ったんですよ(笑)。
GEN:唐突に言いそう(笑)。
一同:(笑)
SHiNNOSUKE:そういう感じだったのを覚えてます(笑)。
taama:うちはたしか、もう抜けちゃったドラムのダイちゃん(Daisuke)が最初に会ってて。"GENさん"っていう人の話は聞いてたんですけど、実際会ったのは、どっかで飲んでるときで。
KeiGo:だいたい飲み場じゃないですか(笑)。
一同:(笑)
GEN:俺がよく覚えてるのは、taamaは俺が開発した変な帽子を被ってたっていうことなんだけど(笑)。
taama:あ! そうだ! 長いやつ!
KeiGo:変な帽子って(笑)。
SHiNNOSUKE:長いメッシュ・キャップ!