INTERVIEW
"NOCTURNAL BLOODLUST presents 6DAYS OF CHAOS"座談会
2021.08.28UPDATE
2021年08月号掲載
2021年9月、全6公演からなる"NOCTURNAL BLOODLUST presents 6DAYS OF CHAOS"が毎週末、渋谷CYCLONEにて開催される。ワンマンを中心にライヴを行ってきたノクブラが仕掛ける異例の対バン・シリーズを控え、出演する6組と主催のノクブラからそれぞれメンバーを招いて対談を行った。
NOCTURNAL BLOODLUST:尋(Vo) Yu-taro(Gt)
Azami:関 普円(Gt/Cho)
Broken By The Scream:熊埜御堂ヤエ
C-GATE:Ryo Sakura(Gt)
MAKE MY DAY:Julian(Gt/Cho)
Sable Hills:Takuya(Vo)
Serenity In Murder:Ayumu(Vo)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 濱谷 幸江
-今回は"NOCTURNAL BLOODLUST presents 6DAYS OF CHAOS"に出演予定の6組からおひとりずつと、主催のノクブラ(NOCTURNAL BLOODLUST)からはおふたりに集まっていただきました。まずは、今回の6公演からなるイベントを企画したコンセプトや経緯をうかがえますでしょうか?
Yu-taro:大きな規模のフェスはできないですけど、小規模ななかで面白いことができたらいいな、ということで、コロナ禍のなかでも活発に活動しているバンドを集めて組みました。
-会場がすべて渋谷CYCLONEというのも今回のイベントの特徴ですよね。どういった意図で会場を決めたのでしょうか?
Yu-taro:馴染みのあるいいライヴハウスで、2~3バンドで濃い1日を作れたらなと。毎週末CYCLONE開催というのもインパクトがあるかなと思って。
-普段ノクブラがワンマンでやってる会場と比べるとややコンパクトな会場になりますね。
Yu-taro:そうですね、その代わりに1ヶ月間、毎週末やるので。それが面白いんじゃないかと思っています。
-ちなみにみなさん6組ともノクブラとの対バン経験はあるんですか?
尋:Serenity(Serenity In Murder)はある。
Ayumu:そうですね、前のヴォーカルさんのときですが。
Takuya:俺らも法政大学の学園祭で。そのときが初めてですね。結構前ですけど。
尋:記憶がもう飛び飛び(笑)。
Takuya:俺がまだ髪が短かったときです。
Julian:うちは以前にやる予定だったけど......。
尋:MAKE MY DAYとBroken By The Screamはやる予定でした。
Julian:でもなぜかなくなってしまった(笑)。
ヤエ:幻になってしまった(笑)。
Ryo:C-GATEはないですね。初です。
普円:Azamiも完全に初です。
-ちょっと意外でもありますね。
尋:うち自体が対バンをあまりやらなかったですからね。ワンマンばっかりやってて。
-対バンはしていなくても、今回が初対面ということではないですよね?
普円:Yu-taroさんはA Ghost of Flareのときとかにありますけど、尋さんは初めましてです。
Ryo:僕も初めましてですね。
普円:ずっとチェックとかはしてたんですけど......。
一同:(沈黙)
尋:で?
一同:(爆笑)
普円:難しいな、東京(笑)。
Julian:爪痕残そうとしすぎ(笑)。
-Serenity In Murderは前のヴォーカルさんのときが初共演ですよね。だから今回が初めましてになりますか?
Ayumu:実は尋さんにはヴォーカルのレッスンでお世話になっていまして、私がSerenity In Murderに加入して最初のライヴが今回なので。
一同:え~(笑)!
Ayumu:いきなり先生と対バンっていう(笑)。
Takuya:いきなりラスボスみたいな。
Ayumu:頑張ります。
-その関係性めちゃめちゃ面白いですね。
尋:ライヴの途中でレッスン入るかも。
一同:(笑)
Ayumu:よろしくお願いします(笑)。
-(笑)MAKE MY DAYはどうですか?
Julian:対バンしたことはないんですけど、アンチ(新宿ANTIKNOCK)に出てたときぐらい、楽君(田浦 楽)が叩いてたときぐらいに一方的に観てて、そこから薄っすら繋がりはあるんですけど、対バンはせずに適度な距離感を保ちつつ、今に至るっていう(笑)。
尋:Julian、MAKE MY DAYは知ってるけど、対バンしたことはなかったですね。たまに会ってしゃべるぐらいで。
Julian:たまに会ってしゃべったり、電車で一緒に帰ったり(笑)。謎の関係です。
-ノクブラから今回この6組にオファーをした理由をうかがってもいいですか?
尋:メンバーが変わって、新しい方向性を定めてやろうっていうのもあって、ハードコア・シーンというか、激しい音楽をやってる人たちと一緒に盛り上げていきたいっていうのがあったんです。あと友達いないんで(笑)。
一同:(笑)