MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

UNLEASH

ギタリスト2名脱退、1名新加入という大きな変化を乗り越えて放つ今作は、周囲が勝手に描いていた枠組みを全筋力でブチ壊す"バンドの転換点"となった。一聴すると煌びやかな音が減りメロディも展開もシンプルになったが、聴き込むと様々な工夫が張り巡らされているのに気づかされる。サウンド面にポイント満載の「Thank You」、名前通りのヘヴィネスと展開の「マッチョ オブ ザ ワールド」、尋のヴォーカル・ワークが解き放たれた「SHOWTIME」、アグレッション全開の「Satanic Corner」、やたら陽キャな「hPa」、00年代エモの音楽性も湛えた「少年時代」と、バンドを止めまいと試行錯誤しながら短期間で完成させたとは思えないバリエーションを提示してくる姿は、さすがのひと言。 米沢 彰