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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

NOCTURNAL BLOODLUST

2014.12.25UPDATE

2015年01月号掲載

NOCTURNAL BLOODLUST

メンバー:尋(Vo) Masa(Ba) Cazqui(7-strings) Natsu(Dr) Daichi(Gt)

インタビュアー:米沢 彰

-2011年にDESTRAGE、RISE TO FALLを招いて行われた激ロックFES vol.7に出演いただいて以来の激ロックへの登場となりますが、この間の主な活動について教えていただけますか?

Masa:その期間は僕らがV系にも進出して、下積み時代というか。より自分らを確立するための修行期間でしたね。で、最近やっとまたいろんなかたの目に留まるようになったって感じですね。

-具体的にはどういった活動をしていたのですか?

Cazqui:主にメタル/ハードコア以外のバンドとの共演であったりとか、定期的なワンマン・イベントの開催ですね。ラウド・ミュージックを基盤にしているバンドとして、ちゃんと自分たちの居場所というか基盤を築かなきゃいけなかった時期だと思っていたので。

-もともとはラウド・シーンからのスタートですよね。

Cazqui:そうですね。もともとルーツの中にメタル/ハードコア/ヘヴィ・メタル/ハード・ロックっていうのが基盤としてあるんですけど、そういう音楽をバックグラウンドとして持っているリスナーのかた以外にも聴いて頂きたいっていう気持ちが常々あるし、自分たちがこういう音楽を愛しているっていう自負があるので。より多くの人の耳にこの素晴らしい音楽が届くきっかけになればと思って活動を始めました。

-変化に当たって具体的なきっかけがあったりしたんですか?

Cazqui:激ロックFESに出演させていただいたときに、僕らもMCで触れたんですけど、海外のバンドを呼んでそこに集うっていうのは素晴らしいことだと思うし、それを求めているリスナーのかたがたが多いのは僕らも重々承知してるんですけど、ただ、その中で国内のラウドロック・バンドがいつまでもそこにおんぶにだっこではいけないんじゃないかと思って。やっぱり僕たち、日本の音楽シーンならではのものをしっかりと提示して、日本のバンドでつくるラウド・ミュージック・シーンっていうのをそのときから意識していて。メタルコア・シーンとか、自分たちが身を置いてる環境をもっとよりよくしていきたいっていうのがあったんです。それがきっかけですね。

-音楽性を中心としたシーンではなくて、自分たちのファンをつくっていって、自分達のような音楽を聴く人を増やしたかったというイメージですか?

Masa:そうですね。あと、僕らだけの本当のファンをつけていけないと海外アーティストには勝てないと思ったんですよね。そういう意味でより独自のスタイルを支持してくれるファンを増やすためでもありますし、自分らのスタイルを確立させるためでもあります。

-2011年の激ロックFESの時点で、そのルックスやライヴ・パフォーマンスは異色の雰囲気を持っていましたよね。

Masa:もとからヴィジュアル系みたいって言われてましたよね(笑)。

Cazqui:僕とかずっとこの髪型に髪色ですもん(笑)。僕たちは変わってないんですけど、人々の見る目が変わったという方が近いと思います。

-ルックスはもちろん、対バン相手も、メインの箱も変えてきたのが印象的でした。

Masa:まあ、どうしてもシーンが違うので。使う箱も違いますし、多少は変わってしまいますよね。でも、自分らがでかくなれば最終的には関係なくなると思って、その下積みを築いていました。

-DIR EN GREY以降が顕著ですが、かなりエクストリームな音楽性もV系は飲み込んできたと思いますが、NOCTURNAL BLOODLUSTは曲にも寄るとは言え、もろにデスコアな訳で、そのサウンドをV系に持ち込もうとしたのはかなり思い切ったことだなと思いました。ご自身では当初から成功のビジョンやイメージは持てていたのでしょうか?

Masa:もちろんイメージは最初から持ったうえで、そして、そのイメージ通りに来てる感じです。だからどんどんワンマンのキャパも上がってきてるし。やっぱり他と違うことがしたかったので。当時一緒にやっていたRemembering Sensationとか今も仲良いんですけど、みんな同じような格好をして、同じようなサウンドをやるのがそのジャンルのセオリーみたいなところもあるじゃないですか。でも、どこかでオリジナリティを出したくて、逆の意味で浮きたかった。だから最終的に他と違うことをしていかないと、残らないなと思って。なので、そういうビジョンを常々描きつつ、そのビジョンに続くためにどんどんいろんなことを重ねて、ステップ・アップしているつもりです。