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INTERVIEW

ACME × MAKE MY DAY

2022.02.11UPDATE

2022年02月号掲載

ACME × MAKE MY DAY

1月にシングル『Enchanted』を発表したばかりのACMEが、新たな主催イベントの開催を発表した。"ザ・ラストワンショー 2022・シーズン1supported by 激ロック"と題したこのツーマン・イベント、記念すべき第1回開催に彼らが招いたのは、MAKE MY DAY。普段活動しているフィールドは異なるものの、双方共に強烈なラウド・サウンドを武器にしているバンド同士の共演となる。イベントに先駆けて、激ロックでは座談会を実施。脱線話も大いに繰り広げる賑やかな空気の中で、それぞれのカルチャーの違いや、コロナ禍での活動など、様々な話題について語ってもらった。

ACME:CHISA(Vo) 将吾(Gt) RIKITO(Ba) HAL(Dr)
MAKE MY DAY:Isam(Vo) Julian(Gt/Vo)
インタビュアー:山口 哲生 Photo by うつみさな

-取材前から賑やかにお話しされていましたが、面識があるメンバーもいらっしゃるんですか?

HAL:はい。ふたりとは、僕が前にやっていたバンド(ARTEMA)のときに。

Julian:そう。ARTEMAが解散してから新しく始めるバンドっていうので、(ACMEのことは)一方的にチェックはしてましたね。なので、勝手に近しい存在っていうイメージです。

HAL:(当時は)ライヴもしょっちゅう一緒だったからね。月イチぐらいで会ってたんじゃないかな。

Julian:異常にやってたよね?

HAL:また次も一緒か、みたいな(笑)。

Julian:そうそうそう(笑)。

Isam:俺ら(IsamとJulian)はまだ違うバンドだったけどね。(新宿)ANTIKNOCKとかに普通のブッキングで出てて。

Julian:だから悪あがきを続けているチームです(笑)。

-まだまだやりたいことがあるということですね。3月13日にSHIBUYA CYCLONEで行われるACMEの主催イベント"ザ・ラストワンショー 2022・シーズン1supported by 激ロック"に、MAKE MY DAYが出演されますけども、ACMEとしては以前からMAKE MY DAYと一緒にライヴをしてみたかったと。

HAL:そうです。MAKE MY DAYは、僕がずっとやっていた界隈で、今もそこを守り続けているバンドで。ACMEの音楽もラウドの要素があったから、やっているうちにいつか会うかなと思っていたんですけど、ヴィジュアル系というカテゴライズをされてしまうと、やっぱりなかなか会えなかったんですよね。今までやってきたのに、急にやらなくなるのもなぁって。それで、前みたいに楽しいイベントやりたいなと思って、オファーさせてもらいました。

-MAKE MY DAYとしては、今回のお話が来たときにどう思いました?

Isam:でもまぁ、今は昔ほど垣根もないですからね、ラウドとV系って。昔はハコすら違っていたけど。

Julian:最近はそこまで珍しいことでもなくなってきたよね。僕らもヴィジュアル系と言われる人たちとちょいちょいやらせてもらってきてますし。それこそヴィジュアル面が違うだけで、やっている内容はいい意味で変わらないと思うので、(誘ってくれて)シンプルにあざっす! って感じです。

Isam:そうだね。ジャンルに対して"どうする?"なんて話し合いも特になく。受けたオファーをありがたく、やれるならやりたいねって。返事も結構早かったと思うんだよ。

Julian:なんなら、前に1回誘ってもらってたもんね?

HAL:うん。一緒になるイベントがなかったから、自分で企画するしかないなと思って、自分の誕生日イベントのときに誘っていて。

Julian:そのときはタイミングが合わなくて。だから念願叶ってという感じですね。

HAL:ずっと一緒にやりたかったんですよ。あと、ギターの将吾はラウド界隈のバンドが好きでよく聴いていたから、見せてあげたいと思って。

将吾:はははははは! 本物を?

HAL:そうそう、これが本物だぞ? って。

Julian:親心(笑)。そう言われると緊張する。

-将吾さんはMAKE MY DAYにどんな印象を持っています?

将吾:以前、何かいい曲がないかいろいろ探していた時期に......たぶんね、ARTEMAを聴いてたんですよ(笑)。そのときにMAKE MY DAYも聴いたんですけど。でも、当時とはまた違うと思うし、今対バンしてみて、実際にどんな感じなのかいろいろ知りたくて。

-特にこういうところ好きだなと思ったところというと?

将吾:好きなところは......チューニングって(ドロップ)Gですか?

Julian:いや、ドロップA#ですね。もうちょっと高め。

Isam:それを"高め"って言う時代になっちゃったっていうね(笑)。

一同:ははははは(笑)

将吾:ドロップCとかレギュラー・チューニングなのかなっていう(笑)。でも、何かの曲で、Gでやってませんでした?

Julian:あ、1、2曲ありますね。気が向いたときに下げたりしてます。

将吾:あぁ。そういうところがすごく好きです。

-CHISAさんの場合はいかがですか? MAKE MY DAYの印象というと。

CHISA:たぶんJILUKAだったかな。(MAKE MY DAYが)ヴィジュアル系のバンドと一緒にやっていたこととか、僕の地元の友達がめっちゃ好きだから、"いいね"したのが回ってきたりとか。そういうのをSNSで見ていて、なんか、男に刺さるバンドっていうイメージがあって。今、僕らは男に刺したいんですよ。

HAL:なんかちょっと変な感じに聞こえるんだけど(笑)。

一同:ははははははは(笑)

CHISA:いい言い方が思い浮かばなくて変な感じになっちゃったけど(笑)、そういうところがSNSでも伝わってきたし、生で観たら、一緒にやってみたらいつもとは全然違う刺激を貰えるかなと思って。勉強させてもらいたいし、楽しみにしてます。

-RIKITOさんとしてはいかがです?

RIKITO:ウチのバンドの曲調がここ何年かでラウド系になってきたけど、僕はそもそもそういう音楽をそんなに聴いていなかったんですよ。そのときに、メンバーとこういう曲を聴いてるっていう話をしていた中に、MAKE MY DAYさんの曲もあって。そこから聴くようになったんですけど、もともと僕が聴いてこなかった音楽だから新鮮な感じもあるし、聴いていてカッコいい曲が多いなっていう印象はありますね。

Julian:男に刺さってますね。

HAL:車で移動しているときに、RIKITO君のプレイリストが流れるときがあるんだけど、ずーっとB'zが流れていて、たまにデスコアみたいなのが入ってくるんですよ。なんで急にこれが入ってくるんだろう......って(笑)。

将吾:たまーにISSUESとかね(笑)。

RIKITO:そうそう。

-Julianさんは、ACMEのことをチェックしていたとのことでしたけども。

Julian:そうですね。友達が入ったからっていうのでチェックしていて。そのなかで、「Come Back to You」(2021年3月デジタル・リリースの10thシングル)って、海外の人が録ったんだっけ?

HAL:うん(※サウンド・プロデュースをSeann Boweが担当)。

Julian:あれとかもうめちゃくちゃ洋楽感が強くて。前からかっこいいなと思っていたけど、よりモダンな感じになったっていうか。めっちゃいいなと思って、それこそいつか一緒にやれたらいいなって、シンパシーを感じてましたね、一方的に。あと、HAL君のパンダはなんなんだろうなっていうのはずっと思ってます。

HAL:あれは勝手に寄ってくるんだよね。

Julian:そういう設定ってことね。

Isam:体質か。

Julian:笹の匂いがするのかな。

-Isamさんはいかがです?

Isam:僕はライヴこそ観たことないんですけど......ちょっと括っちゃうけど、ヴィジュアル系のヴォーカリストの、ラウドにはない煽りというか。台本があるのか、リハーサルをしているのか、内部事情はちょっとわかんないけど、ちゃんとしているんですよね。抽象的な説明になっちゃうけど。でも、MAKE MY DAYに足りない部分をちゃんとやっているから、逆にこっちが勉強させてもらうところもあるんですよ。あとは、エンタメを1から10までちゃんとやってるっていうか。ライヴの30分間だけちゃんとやりましたっていうのじゃなくて、オフ・ステージの見せ方もしっかりしてるし、バラしもちゃんとしてるし、時間も守るし(笑)。

RIKITO:そこはヴィジュアル系は特にそうかも。

Isam:僕らも時間通りにやるほうではあるけど。

Julian:ARTEMAとかひどかったもんね?

HAL:気にしたことがなかった。

Julian:だからだよ(笑)。気にしたことないからそうなるんだよ。

将吾:たしかに、昔は"押して当たり前"って言ってたな。