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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

Architecture Of An Ego

イタリアのメタルと言えば、エピック且つ大仰なサウンドとドラマチックなクサメロが乱舞するイメージを持たれている方も多いだろうが、2010年にイタリアのボローニャに

IV - Infinite Victor

2005年に結成、2013年までに3枚のアルバムをリリースしており、本作が実に10年ぶりのフル・アルバムというフィンランド出身のプリミティヴなブラック・メタル・

Lost Not Forgotten Archives: When Dream And Day Unite Demos (1987-1989)

プログレッシヴ・メタルの現在進行形の伝説、DREAM THEATER。2021年より定期的にリリースされている"忘るまじ喪失音源集"と名付けられた彼らの公式ブー

Deathless Memories 2023

アルバム3枚にわたる壮大な物語を締めくくった前作から半年で、早くも新曲+再録曲を収録したシングルが到着。再録されたのは、2015年に発表した1stフル・アルバム

NoW TESTAMENT

迷える小羊たちよ、喜ぶがいい。神なき現世は終息するのだ。我らの求む異端の神は、今再びこの地に降臨した。近年はサポート・ベーシストとして活躍してきたhibikiが

DAMNED

新章の幕開けを告げる激音、ここに極まれり。今作をもってメジャー・デビューするとはいえ、ここに詰め込まれた音や詞の中に媚びや阿(おもね)りは一切存在するはずもない

Remember...You Must Die

結成から20年余りの時を経たSUICIDE SILENCEが放つ7枚目のアルバムは、"heavy as possible(限りなくヘヴィに)"を念頭に置き制作さ

Periphery V: Djent Is Not A Genre

"Djentはジャンルではない"とユーモラスなタイトルが付けられた、9曲70分にわたるPERIPHERY 5枚目のセルフ・タイトル・アルバム。ヘドバン必至のヘヴ

The Awakening

コロナ禍で、多作のKAMELOTにしては異例のスパンが空いてしまったが、そのぶんファンの期待も大きいだろう。映画のサントラのようなオープニング、ドラマチックなバ

Lost Not Forgotten Archives : The Making Of Falling Into Infinity (1997)

2021年より定期的にリリースされている"忘るまじ喪失音源集"と名付けられた公式ブートレグ・シリーズの第19弾として選ばれたのは、1997年にリリースされた通算

Foregone

先行シングルがどれも往時を思わせるアグレッシヴなメロデス路線だったことから"原点回帰か!?"とにわかに話題を呼んでいた、IN FLAMESの約4年ぶり14枚目と

Fauna

往年のプログレッシヴ・ロックからモダンなメタルまでを血肉化したサウンドで現行プログ・メタル・シーンを牽引するHAKENの、約3年ぶりとなるニュー・アルバム。タイ

Hatred Reborn

デンマーク産デスラッシュの至宝による通算11枚目のニュー・アルバム。10年フロントマンとして活躍したEsben "Esse" Hansen(Vo)が2020年に

Dust

日本での知名度はまだまだの存在ではあるが、2015年の結成以来精力的な活動を続けて3枚のアルバムをリリース、本作が通算で4枚目となるドイツの5人組による最新作。

A Mind Waiting To Die

2019年に結成された英ケント出身の5人組 GRAPHIC NATUREのデビュー・アルバム。"A Mind Waiting To Die(死を待つ者)"と名付

Time of Requiem - Part 2

日出づる国より世界へと放たれる、熾烈にして深い鎮魂歌にはやはりまだ続きがあった。2021年夏に発表された『Time of Requiem Part 1』に続く今

The Dio Album

2023年の夏には6年ぶりとなる来日も決定していることで、にわかに騒がしくなりつつあるMR. BIG周辺だが、THE WINERY DOGSの活動を再開したBi

PULSE→SIGNALS

ヘヴィ・メタルとオーケストラがコラボレーションしたライヴは過去にはMETALLICAの『S&M』(1999年)などの高い評価を受けた実例もあるが、日本が――名古

映画『鋼音色(はがねいろ)の空の彼方へ』ディレクターズカット版

名古屋が生んだ現在進行形のスラッシュ・メタルの伝説、OUTRAGEのデビュー35周年を記念して公開された映画が待望のソフト化。いわゆるドキュメンタリー作品とは違

EVOLUTION & DIVERSITY LIVE 2022 at Zepp DiverCity

激烈であり、壮麗であり、劇的でもある。"あんきも"ことUnlucky Morpheusが昨夏にZepp DiverCity(TOKYO)で開催したライヴの模様を

BETWEEN DREAD AND VALOR

日本が世界に誇る正統派ヘヴィ・メタルの至宝、GALNERYUSが待望の新作をリリース。2020年に新ドラマ―として加入したLEAを迎えて制作された『UNION

Pain Remains

デスコアの枠内を越えて、エクストリーム・メタル・シーンにおいて現在最も注目を集めているニュージャージー州の5人組による、通算4枚目となる最新作。本国では2022

Lost Not Forgotten Archives: Distance Over Time Demos (2018)

2023年4月より単独ジャパン・ツアーの開催が決定したDREAM THEATER。彼らの公式ブートレグ第18弾は、2019年2月に発売された14thアルバム『D

JUDGEMENT DAY

メンバー脱退による活動休止、大型オーディションの開催、そして新メンバーのfami(Ba)加入と大きな試練を乗り越えて、ついに本格再始動したLOVEBITESの3

天気晴朗ナレドモ波高シ

歴史から学ぶべきことは多いというのに、それでも人間は幾度となく同じ過ちを繰り返す。「瓦礫ノ子守歌」で宝野アリカの歌う"愛しさと美しいものたちを/取り返して/掌が

OUR STORIES

婉麗にして雅致なこの響きを言語化するには、シンフォニック・メタルという言葉でさえ生ぬるい。北欧出身で、宝塚歌劇団男役としての活躍歴を持ち、英国においてシェイクス

Synergy Restored

MTVが生んだ過激なテレビ番組"Jackass"が好きだったという方、またはスケーターであれば、カルト的な人気を誇るミクスチャー系のバンド、CKYをご存じのはず

III

HR/HMシーンのスーパー・バンドの異名に相応しい、卓越したテクニックと職人芸が光る円熟のハード・ロック! Richie Kotzen(Gt/Vo/ex-MR.

Myriad

多くの素晴らしいメタル・バンドがしのぎを削るスウェーデンにおいて、近年注目を集めているGAUPA。スウェーデン語で"ヤマネコ"を意味する名前を持ち、女性ヴォーカ

Lost Not Forgotten Archives: Live At Madison Square Garden (2010)

公式ブートレグ第17弾は、2010年7月に地元ニューヨークで行われたマディソン・スクエア・ガーデン公演を収録した初登場のライヴ音源だ。バンドに大きな影響を与えた

龍凰童子

今ここに陰陽座が生還を果たしたことは、大いに祝福すべきことだ。ここ数年の間に心身共にダメージを負っていたはずのヴォーカリスト 黒猫が、以前にも増して美しく力強い

A Eulogy For Those Still Here

拳を振り上げてエモーションのすべてを解き放ちたい、そんな思いをまとめて受け止めてくれるような音である。カナダが誇る叙情メタルコアの雄、COUNTERPARTSの