COLUMN
ACMEのGEKI STATION vol.15
ACME『RIKITOの楽器探訪』
今回の『RIKITOの楽器探訪』は僕が普段演奏しているベースという楽器について話したいと思います。
ベースといっても実はいろんな種類があり、演奏の場においてにいろんな役割を担っているんです。
まずベースの種類についてですが、ベースには大きく分けて、「エレキベース(エレクトリックベース)」、「ウッドベース(コントラバス)」、「エレクトリックアップライトベース」、「アコースティックベース」などの種類があり、その中でも一般的と言われるエレキベースには、ジャズベース、プレシジョンベース、アクティブベース、パッシブベースなど細かく種類分けがされます。
ウッドベース(コントラバス)は弦を指で弾いたり弓で擦ったりして音を出します。クラシック音楽やジャズ、ロックなど、様々なジャンルで使用されることがあり独特の温かみのあるサウンドが魅力です。
エレクトリックアップライトベースはウッドベースの形状を模倣したエレキベースで、アップライトベースとも呼ばれます。ウッドベースよりも持ち運びが便利で、さらにサウンド面に関してもウッドベースよりもより幅広い音作りをすることも可能です。
アコースティックベースはボディに空洞があり、エレキベースよりも自然な音色を出すことができます。アコースティックの演奏現場などでよく使われることがあります。
ここまで説明してきたベースの種類以外にも近年ではフレットが扇状に広がっていくルックスが特徴的な「ファンドフレットベース」などが登場してきてこれからますますベースという楽器の魅力がさらに広がっていくのではないでしょうか。
これからもいろんな楽器が進化していき、今まででは出せなかった音や演奏方法が可能になってきたり、さらに音楽というものの可能性を広げていってくれることは間違い無いでしょう。
ただそんな中でも昔からずっと変わらず時代を過ごしてきた楽器にもこれからも変わらない魅力があると思うので、過去から現代にかけての楽器の進化について皆さんにもっと知ってもらえると僕は嬉しいです。
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