AVENGED SEVENFOLD/ Live in the LBC and Diamonds in the Rough
2008/09/24
初のフルレンクス・ライヴDVDに、アウトテイク、カバー・ソングを収録したCDの、DVD/CDの2枚組作品の登場だ。ルックスも良くライヴ・パフォーマンスも素晴らしい彼らのDVDはもちろん必見だが、なんと言ってももう1枚のアウトテイク、カバー・ソングを収録したCDが非常に豪華で注目して欲しい。アウトテイク集とは言ってもアルバムに入っていても全くおかしくないハイ・クオリティのものばかりだ。またライヴで良く演奏しているPANTERAの「Walk」や、KERRANG!マガジンに収録されていたが即完売となってしまったIRON MAIDENトリビュート・アルバムの「Flash Of The Blade」はファンとってかなりうれしいプレゼントになることだろう。SYSTEM OF A DOWNの傑作アウトテイク集である「Steal This Album」に匹敵するアルバムとなっている。 (ムラオカ)
DRAGONFORCE/Ultra Beatdown
2008/08/20
ビデオ・ゲーム『GUITAR HERO 3』に前作のリード・トラック「Through The Fire And Flames」が使用されたことで日本だけでなく欧米でもブレイク、アメリカではゴールド・ディスクも手に入れたDRAGONFORCE。前作「Inhuman Rampage」でのピロピロ、キュインキュインの超バカテク光速ギターが炸裂する様は今作でももちろん健在。ただし今作では圧倒的なスピード感とアグレッションはそのままに、スピーディーなトラックにミドルテンポのパートを挟むという新展開も披露している。またサウンド・プロダクションが大きく向上しており、全体的に音が整理されて、各パートがしっかり分離して鮮明に聴こえる仕上がりになっている。( ムラオカ)
ここ日本においてはプログレッシヴ・メタル・バンドというとPROTEST THE HEROが非常に大きな支持を得ているが、このTHE HUMAN ABSTRACTもPTHに負けず劣らず、ハイレベルでプログレッシヴな作品を完成させてきた。DREAM THEATERは言うに及ばずPINK FLOYD、JETHRO TULLなどかなり濃いバンドからの影響も公言する彼らに「君たち一体いくつなんだ?」と突っ込みたくなるが、過去の偉大なアーティストにインスパイアされながらも、より先鋭的な現代的エッセンスで武装することで最新型エクストリーム・ミュージックを生み出すことに成功している。メイン・ソングライターを脱退という形で失ったことで一時はどうなるかと思われたが、その苦境がDean(Gu)を素晴らしいソングライターとして開眼させたのだろう。素晴らしい作品だ。(ムラオカ)
ヨーロッパ最大級の老舗メタルレーベル「NUCLEAR BLAST」よりデビュー。スクリームとノーマルボイスを使い分け、無機質でマシーナリーなサウンドを中心とする現代的なエクストリームメタルサウンドを主体とするも、DREAM THEATERやCOHEED AND CAMBRIA、SIKTHなどの多くの前衛的なバンドに影響されているというだけあってか、高速ピッキングをマシンの如く正確に弾きまくるバカテクギタリストと変拍子のデパートのような構成をいとも簡単にこなすリズム隊の存在は他のエクストリームメタルバンドとの差別化に成功している。(ムラオカ)
CAVALERA CONSPIRACY / The Wait Is Over
2008/03/19
「ARISE」「CHAOS.A.D」「ROOTS」など伝説的な作品を残したSEPULTURA黄金期の中心人物であったカヴァレラ兄弟は96年の「ROOTS」発表後、血が繋がっているにもかかわらずマネージメントの問題などでこじれにこじれ、イゴ-ル(Dr)は新ボーカリスト、デリック・グリーンの加入でSEPULTURAの新体制を築き、マックス(Vo & Gu)は自身のバンドSOULFLYを結成とそれぞれ別々の道を歩いていくこととなった。12年という長い月日は、彼らのリユニオンという希望を諦めさせるには十分な年月であったが、06年、イゴールがまさかのSEPULTURA脱退、そしてカヴァレラの共謀と名づけられたカヴァレラ兄弟によるCAVALERA CONSPIRACYの始動というニュースはSEPULTURA、SOULFLYのファンだけでなく多くのへヴィミュージックフリークが狂喜乱舞することとなり、そしてこの「The Wait Is Over」のリリースと相成った。初期SEPULTURAサウンドやSOULFLYの06年発表の「Dark Ages」の影響も垣間見れるメタルサウンドを提示してきたCAVALERA CONSPIRACY。特に目新しいサウンドではないかもしれないがカヴァレラ兄弟が共に作ったということが最も重要なのだ。カヴァレラ兄弟が共に戦う勇姿をぜひここ日本でも見てみたいものだ。(ムラオカ)
北欧はスウェーデンにおいてIN FLAMESのサイドプロジェクトとして2003年に結成されたALL ENDSは、メタルクイーンこと、EMMA(IN FLAMESのギタリストBJORN GELOTTEの妹)とTINNAの繰り広げる超絶ツインボーカルが最大の魅力である。バンド名をそのままアルバム名である「ALL ENDS」と冠された本作は、女性盤SONIC SYNDICATEとも形容できる小気味よくアップテンポなM3「WASTING LIFE」、大胆にピアノとストリングスを取り入れた珠玉のバラード・ロックM9「JUST A FRIEND」、EVANESCENCEの大名曲「BRING ME TO LIFE」を超えるポテンシャルのあるM10「CLOSE MY EYES」などなど、メタルファンだけでなく激ロックファンにもオススメできる作品である。(吉野 将志)
DOWN/ Over the Under
2007/09/25
ロードランナーへ移籍して、約5年ぶりとなる3rdアルバムをリリース。
PANTERA、DAMAGEPLANのダイムバック・ダレルが悲劇の死を迎えた後、フィリップ・アンセルモは非常に大きなショックを受けていたので、もしや二度とバンド活動を行わないかもしれない…と危惧していたが今ではこうやってフルアルバムをリリースすることができるようになったことを真に幸せだと思う。
同じ元PANTERAのヴィニー・ポールがHELLYEAHで超怒級モダンメタルアルバムをリリースしたのは記憶に新しいが、このDOWNは南部の薫りがバシバシ伝わってくるレイドバックしたサザンロックとメタルとが融合したサウンドだ。
フィルを中心に元PANTERAのレックス、そして、ペッパー・キーナン(CORROSION OF CONFORMITY)、ジミーバウアー(EYEHATEGOD、SUPERJOINT RITUAL)、カーク・ウインドステイン(CROWBAR)というメタル、ストーナーの猛者が集結したスーパープロジェクトである。(ムラオカ)
ARCH ENEMY/Rise Of The Tyrant
2007/09/19
今や日本だけでなく世界的にも押しも押されぬ人気エクストリームメタルバンドへと成長したARCH ENEMY。フルアルバム通算7作目とベテランの域に入った感もあるが、いまだベテランバンドという気がしないのは4作目の「Wages of Sin」からボーカルがヨハン・リーヴァより女性ボーカリスト、アンジェラ・ゴソウに変わったことも1つの要因か。2001年リリースの「Wages Of Sin」以来、久方ぶりのフレデリック・ノードストロムがプロデューサーとして携わったと聞いたとき、「Wages Of Sin」がARCH ENEMYの最高傑作と思っている僕としては非常に大きな期待を抱いていたが、まさに期待通りの素晴らしいアルバム内容となっている。ギターサウンドは「Wages Of Sin」や「Burning Bridges」の頃に近い感触があり、彼らの真髄である緻密なギターリフがこれでもかと前面にフューチャーされている点が非常に素晴らしい。また5作目の「Anthems of Rebellion」、6作目の「Doomsday Machine」とギターソロから叙情的なメロディが減退していたことを非常に残念に思っていたが、今作では過去最高に叙情的なメロディが炸裂している。またミドルテンポの聴かせる曲ではアンジェラのボーカリストとしての表現力のアップが感じられる。彼女のライブにおいての凄まじいカリスマ性と比較すると若干作品でのインパクトの弱さを感じることもあったが(もちろんトップレベルでの比較であり凡百なバンドと比較するレベルではない)、今作ではそれを完全に払拭することができたのではないだろうか?もう一点わがままを言うならば「Enemy Within」のような激速なヘッドバンカー殺しの1曲があっても良かったかも!?
10月には去年に続き2年連続で『LOUDPARK』での来日も決定している。そしてこのライブではマイケルの弟でもあるクリストファー・アモットの日本での復活ライブでもある。新作リリース、クリストファー復活後初の日本でライブと今もっとも目が離せないバンドである。(ムラオカ)
HIM/Venus Doom
2007/09/26
前作「Dark Light」がフィンランドのバンドとして初めてアメリカでゴールドディスクを獲得、M3「パッションズ・キリング・フロア」はアルバムに先行して映画『トランスフォーマー』のサウンドトラックに収録されたりと、順調にアメリカ進出を突き進んでいるバンドがこの「HIM」だ。なぜかここ日本ではオールドスタイルなメタルに括られてしまっており若いロックファンに敬遠されているように思えてならない。しかし本国フィンランドやイギリス、アメリカでは先ほど書いたように若者向けな映画のサントラに収録されたり、またLINKIN PARKがヘッドライナーをつとめるプロジェクト・レボリューションツアーにMY CHEMICAL ROMANCEなどとともに参加したりと若いロックファン層を中心に支持を集めているバンドである。EVANESCENCEやWITHIN TEMPTATIONなどのメランコリックでヘヴィなサウンドが好きな方はぜひ聴いてみてください。(ムラオカ)
AVENGED SEVENFOLD/Avenged Sevenfold
2007/11/07
前作「City Of Evil」から約1年。遂にセルフタイトルを冠とする渾身の新作が登場だ!今作はセルフプロデュースでミックスは前作と同じ、アンディウォレス氏が手がけている。音楽的な幅がとても広がり、ピアノ、ストリングス、ブラス、カントリー、パーカッションと様々な要素が取り入れられている。彼らの音楽的ポテンシャルの高さ、そして新しい可能性がたっぷりと詰まっている。重厚で荘厳な雰囲気の曲が多く内省的な趣だと思う。しかしメロディーの良さはそのままでエンターテイメントとして昇華することも忘れていない。ここらへんがさすがというところだ。今までの作品が好きなファンにとってはこの作品を初めて聴いたとき、もしかしたら困惑するかもしれない。それはバンドが新しいステップを踏み出した時、ファン心理として必ず抱いてしまう、仕方のない感情だと思うが、この作品は繰り返し聴いていくうちに、益々彼らのファンになってしまうものだと思う。間違いなく今までのA7Xのファンにとっては感慨深い作品となるだろう。ひとつだけ言えること、それは彼らの成長を絶対に見逃すべきではないということだ。(KAORU)
過去2作ではボーカルに元AT THE GATESのトーマス・リンドバーグが、リードギターにヘヴィメタルバンドのFIREWINDなどで活躍しているガス・Gがメンバーにいたことからオールスタープロジェクト的に思われていたこのバンドだが、今作を作成前に両人ともが脱退したので真の意味でバンドのスタートであるといえる作品だと思う。その再スタートに当たるこの作品が本当に素晴らしい!まず新ボーカルのジミー・ストゥリメルが素晴らしい仕事をしており、歯切れよいリズミックなスクリームにメロディックなクリーン・ボーカルもさらりとセンス良く聴かせることができる逸材だ。モダンなスタイルのジミーの歌唱法とアグレッシヴなイエテボリスタイルのバッキングの調和が非常に気持ち良いアルバムだ。IN FLAMES、SOILWORKファンからAS I LAY DYING、CALIBAN、IT DIES TODAYなどのファンにもオススメ。(ムラオカ)
イタリアが誇る耽美系MODERN HEAVYROCKバンドの4年ぶりの新作が登場!前作「COMALIES」はアメリカ市場でも25万枚を記録し、OZZFEST04セカンドステージ出演と欧州のヘヴィロックバンドとしては異例の成功を収めているが、ここ日本では一部のマニア以外ほとんど知られていないという悲しい状況だ。しかしこのリリースが状況を大きく変える可能性を秘めている。ゴシックメタルというと身構えてしまう人も多いだろうが、ぜひその壁を取っ払って欲しい。ゴシック云々というよりHEAVY ROCK に中近東テイストの妖艶なボーカルメロディを加えているといった方が当てはまるだろう。EVANESCENCEやKORNの「See You on the Other Side」が気に入っている人ならば気に入るに違いない。6月末からのOZZFES06ではメインステージへの出演も決定している。ぜひOZZFESメインステージで鍛えられたステージをここ日本でも見てみたいものだ。(ムラオカ)
新世代メロディックデスメタルバンド「SONIC SYNDICATE」登場!!最年少メンバー18歳、バンド名がセガのアクションゲーム「SONIC THE HEADGHOG」から取ったことなど感性がまさに新世代。基本はメロディックデスメタルだが、長々しいギターソロはほとんど無し、近未来感を演出するキーボードが駆け巡るなど伝統的なメタル色はほとんど皆無なのでボーカルが叫びまくってる割には意外と聴きやすい。アー写を見た限り、ルックスもメンバー全員ジーパンにT-シャツというラフな姿で、紅一点のベースプレイヤーもいるなどかなり一般受けしそうだ。新世代メタルの代表格のバンド「BULLET FOR MY VALENTINE」、「TRIVIUM」に続くのはこいつらか!?(ムラオカ)
同じフィンランド出身、同じレーベル、キーボードが入ったメロディックデスメタル同士という理由もありデビューした時から常にCHILDREN OF BODOMと比較され続けてきた彼ら。今作もCOBと比較されるであろうキーボードの入ったメロディックデスメタルというスタンスは微塵も変えていない。しかし従来どおりにエクストリームに疾走する中にもグルーヴィーでモダンなパートをスパイス的に挿入したり、最近惜しまれつつも解散したフィンランドのSENTENCEDを思わせるような慟哭のメロディを持つミドルテンポの曲もあったりとスピード一辺倒にならず緩急を織り交ぜているところはさすがだ。プロデューサーがフレデリック・ノルドストロームだということもあってか以前より重厚な音作りになっているところも非常に爽快だ。(ムラオカ)
元THE HAUNTEDのボーカリストのマルコ・アロが中心となってFACE DOWNを再結成。元CONSTRUCDEADのヨアキム・カールソン(Ba)とエリク・ティセリウス(Dr)も在籍しているといったらこのバンドの強烈さが伝わるだろうか!?最近猛威を振るっている流行のMETALCOREには尻尾を振ることなく、徹頭徹尾スラッシーにギターリフを刻みまくり、凶暴なデスボイスで咆哮する。どこを切ってもブルータリティ汁満載なアルバムになっている。ここまでストイックに徹底してゴリゴリと爆音突撃サウンドを鳴らしてくると妙にすがすがしい気分になってくる。SLAYER、THE HAUNTED、HATESPHERE、 DEW-SCENTEDのファンに激しくオススメ!!CDを購入するときにはカナダにも同名バンドがいるのでお間違いなく。
(ムラオカ /SCREAM REAL LOUD / NEW BREED / EDGE-CRUSHER)
HATESPHERE/The Sickness Within
2006/09/12
化けたな!!これが第一印象だ。前作「Ballet of the Brute」もデスラッシュ系のなかでも間違いなくトップクラスのアルバムであったが、今作はその前作をはるかに上回っている。無機質でモダンなサウンドプロダクションを得ることで、彼らの最大の魅力であるギターリフの切れ味が数倍に増すことに成功しており、またVoの進歩、無駄を省いたソリッドな楽曲(曲が短くなったということではない)、飽きさせない絶妙な展開などまさにデスラッシュ系の理想ともいえるアルバムではないだろうか!? スラッシュ・デスラッシュの革新作であるTHE HAUNTEDの「rEVORVEr」に一歩も引けを取らない傑作の誕生だ!!
(ムラオカ /SCREAM REAL LOUD / NEW BREED / EDGE-CRUSHER)
THE ABSENCE/From Your Grave
2005/09/06
デスメタルの聖地、フロリダ州タンパ発のメロディックデスメタルバンドがMETAL BLADEと契約しデビュー。最近流行のメタルコアというより完全なメタルバンドなところが頼もしい。IRON MAIDEN、AT THE GATESをフェイバリットに上げてるバンドは最近では珍しくもなく、中でもアメリカのバンドはちょっと勘違いしたできの悪いモノマネになってしまうバンドも多いが、彼らはなかなかセンス良くIRON MAIDEN、AT THE GATESの影響を消化して自分たちのサウンドに取り入れている。ルックスもヒゲにドレッド、ロンゲなどなかなかゴッツイのでライブも凄そう。
(ムラオカ /SCREAM REAL LOUD / NEW BREED / EDGE-CRUSHER)
ANTHRAX/The Great Of The Two Evils
2004/11/23
ヘヴィーロックの生みの親の1つとも言えるANTHRAXのベストアルバムの登場だ。通常のベストアルバムと異なるのは、すべて現在のメンバーで再収録したセルフカバーアルバムのスタイルになっている。基本的には過去の名曲を忠実にプレイしているが1984年のデビューアルバム「FISTFUL OF METAL」からの曲など初期の名曲が中心の構成になっており、再録することで演奏力、音質も格段に向上している(20年前と比べれば当たり前の話だが…)。それにしても20年前の曲なのに全く時代遅れに感じない彼らの楽曲には恐れ入る。ミクスチャーの元祖だのEXTREME THE DOJOスペシャルのトリを飾っただのフジロック出演だのとANTHRAXに興味を持ってはいるが、旧譜までお金が回らないという人はぜひこの再録ベスト盤を買って欲しい。最近の生半可なヘヴィーロックバンドより断然ヘヴィーなのは保障します。
(ムラオカ/Do you like loudrock !?/ New Breed/ Edge-Crusher)
WITHERING SURFACE/Force The Pace
2005/01/18
デンマーク出身の5人組によるエクストリーム・メタルバンド、Withering Surfaceの4thアルバムです。バックのデジタルサウンドに恐ろしいほどのアグレッシヴなギターにスクリーム!!!モッシュせずにはいられないサウンドです。ギターソロもかなり疾走しておりイン・フレイムスやソイルワークなどのメロディック・デスメタルバンドとはまた違い、激しさ倍増のエクストリームギターサウンドで、デスラッシュメタルやハードコアにも匹敵するほどの激しさです!!またデジタルサウンドの混じったヘヴィロックっぽい要素やデスヴォイス以外にノーマルヴォイスで歌っている要素など、ヘヴィーミュージックとして奥行きの深さを感じさせる部分もあります。ハードコア、スラッシュメタル、デスメタル、デジタルハードコア、ニュースクール、これらの音楽が好きな方すべての方にお薦めします!!
(KENTA from G / Edge-Crusher)/td>
DISAMONIA MUNDI/FRAGMENTS OF D-GENERATION
2004/07/17
SOILWORKのビョーン‘スピード‘ストリッド(Vo)がゲストで参加しているイタリアの4人組によるメロディック・デス調のブルータル・メタルバンド、DISARMONIA MUNDIの日本デビューアルバムです。4人いるメンバーの1人でもあるエットレ・リゴッティはベース以外のすべてのパートを手がけています。1曲目からかなりアグレッシヴでデスヴォイスもクリーンヴォイスもかなりメロディアスでかっこいいです!!特に3曲目はメロデス・バラードと言ってもいいくらい泣きのきいたサビのメロディとディレイ(音がこだまするような効果音)のかかったツインのギターソロがたまりません!!10曲目もサビが泣けます!また、4曲目も激しい曲ですがこちらのギターソロもツインでディレイがかかっており、まるで魂のこもったギターサウンドです!とにかく泣ける泣ける!!(笑)ビョーンも参加しているということもあるかもしれないですが、全体的に、ソイルワークに似ている曲が多いです。バンド名はイタリア語とラテン語が混じっており、DISARMONIAはイタリア語で‘disharmony‘(不調和、不協和音)という意味でMUNDIはラテン語で‘of the world(世界の)という意味で合わせて「世界の不調和」という意味らしいです。まさにバンド名の通り「世界の不調和」を思わせるようなサウンドです!!イタリアのヘヴィメタルというと個人的にはラプソディ、シークレット・スフィア、ザイ・マジェスティーなど、シンフォニック・メタルのイメージが強いですが、彼らのような北欧メロデス系のバンドは珍しいです!!イン・フレイムスやソイルワークなど、メロディック・デスメタルが好きな方にはかなりお薦めです!!(KENTA from G/ Edge-Crusher)
ちまたで、うわさになっているイタリア発のバンド。もともとフロントマンがいないとの事で、今回はソイルワークのVO.ビョーンがメインウ゛ォーカルを担当している。聴いてみると、ソイルワークそのものっぽいが、メロディーはソイルワークよりメロディアス。しかし激しい中にもかなり歌ってる曲もあって演奏など含めて、総合的にソイルワークより好きかも・・・一曲目のCOMMON STATE OF INNER VIOLENCE がお薦め!このバンドの要の人物ETTOREがギターとドラムとキーボードを兼ねている(すごい!)との事なので、ライブは当分見れなさそうなのが残念。IN FLAMESやDARKTRANQUILLITY、CONSTRUCDEADなどが好きな人にお薦め(もちろんソイルワークも!)最近のバンドの中で一押し!
(MIKACO/DO YOU LIKE LOUDROCK!?)
CARNAL FORGE/AREN'T YOU DEAD YET?
2004/08/10
スウェーデンのデスラッシュバンド。前作が日本デビュー作ではあるが通算では5作目になる。前作もかっこよかったが、今作ではさらに上回っており、技術的進歩はもちろんの事、よりフックの効いた楽曲が増えている。アルバムを通して聴いてもあきず、疾走感があってアグレッシブ。これぞ、デスラッシュ!!ウ゛ォーカルもしっかりしており、自分好みの太い声でかなりお気に入り。今どきのモダンな音も取り入れつつも、王道のスラッシュメタルの要素も大切にしている感じ。前作をイベントでかけても一部の人にしか反応がなかったが(悲)、今作は何かしらの反応があると期待している。オススメは3曲目のBURN THEM ALITE。SOILWORK、CONSTRUCDEADが好きな人にはぜひ聴いて欲しい。最近のサウンドホリックは外れがない!
(MIKACO/DO YOU LIKE LOUDROCK!?)