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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏×ROTTENGRAFFTY

2017.10.10UPDATE

2017年10月号掲載

Zephyren代表GEN氏×ROTTENGRAFFTY

ROTTENGRAFFTY:N∀OKI(Vo) NOBUYA(Vo) 侑威地(Ba)
Zephyren代表:GEN

GEN:"京都大作戦"、"TRIANGLE"、つい最近も盛岡の"いしがきミュージックフェスティバル"、"山人音楽祭"、そしていよいよ"ポルノ超特急"ですね! でもポルノ(超特急)の話は最後に聞きたいので最後に聞きます(笑)。今年は"A.V.E.S.T project vol.10"(※2017年4月15日に開催されたZephyren主催イベント)にも出てもらって(笑)。

N∀OKI:俺らがO-EASTでトリなのは初でしたからね。前からずっと言ってくれていましたもんね。

GEN:今年はロットンにトリをやってもらおうと最初から決めてました。

NOBUYA:ほかの会場でのトリとかはあったけどね。あの日はあんまり時間がなくて、当日は観に行けなかったんですけど、ヒップホップ勢との融合ってどうでしたか?

GEN:"A.V.E.S.T project vol.8"からヒップホップも入れてやらせてもらっているけど、もっと混ざればもっと面白くなると思っていて。今年はclubasiaからスタートして、duo MUSIC EXCHANGEにはOZROSAURUS、般若君、Zeebraさんに出てもらって、どれぐらいロックのお客さんが混ざるかなぁと思っていたけど、duo(MUSIC EXCHANGE)もパンパンになってすごく良かったね。お客さんも本当はもっと観たいんだなと思ったし、出演者にも好きな人が多いから、みんなで楽しめたと思う。来年もやりたいです!

N∀OKI:次はもっと濃密にいきましょう。

GEN:そうだね。もっと絡んでいくようにしたいなって。

N∀OKI:でも会場が違って楽屋も違うと、会わないしなかなか絡まないですよね。楽屋が隣だったり、お互いに紹介されたりとかしたら、もっと混ざっていくと思いますね。

GEN:たしかに迷ったんだよね。もっと混ぜてもいいのかな?

N∀OKI:絶対その方がいいと思いますね、会場も。

GEN:そうだよね。"A.V.E.S.T project"を機に話す機会とか増えていったらいいな、って思ってて。だからこの激ロックでの連載でも、対談とか実現したらいいなと思っていますね。

NOBUYA:今年1年、結構いろんなイベントに出てきましたけど、ヒップホップとロックが融合するイベントってあんまりなかったんですよね。"山人(音楽祭)"と、"A.V.E.S.T project"ぐらいでしたね。

GEN:"山人"でも観たけどMCバトルとかも入れたら面白いかなとは思ってるんだよね。それにしてもインタビュー難しい。台本どおりにいかないです(笑)。

一同:(笑)

GEN:あとは新しいシングルが出るけど、アニメ"ドラゴンボール超"のエンディング・テーマにもなった"「70cm四方の窓辺」"ってタイトルはどういう意味なのか、聞かせてもらってもいいですか?

NOBUYA:曲を作ってるKAZUOMI(Gt/Prog)が、"ふと起きたときに自分の部屋の窓から見た景色とか感情とかをタイトルにしたい"って言ってて、それに沿って僕とN∀OKIも歌詞を書いたって流れですね。心の中の声がリリックになったというか......。

N∀OKI:誰しもが感じていることというか。



GEN:ライヴでは何度も聴かせてもらってるよね。

N∀OKI:去年の"ポルノ超特急"からやってますね。

GEN:もう代表曲になりつつあるんじゃないかな。

N∀OKI:フェスなんかでも外してないですしね。

GEN:緩急をつけた曲構成で、サビの部分の感じとかも"らしい"よね。ギターの揺さぶるようなアレンジもいいし、爆発力もあるし。普段はあまり詞を読んだりはしないのですが、改めて読むと曲との背景が見えてきますね。歌を聴かせる歌謡曲的な要素とミクスチャーの感じはすごくロットンらしいなって思いました。でも、今回音源を聴いたときに、"あれ? この曲代表曲だよね、どういうことだろう?"って思ったんだよね。

NOBUYA:もともとリリース日を決めずに録ってたんですよ。ライヴで育てていって、それからリリースしようって半ば決めてたこともあって。よくライヴに来てる人たちからしたら"あれ? これまだ出てなかったの?"って思う人も多いみたいですね。 N∀OKI:結局ライヴでやっていかないと自分のものになっていかないんですよね。

GEN:侑威地にとってはどういう曲?

侑威地:昔からずっと"(週刊少年)ジャンプ"を買ってるので("ドラゴンボール超"のタイアップが決まったときは)飛び上がるぐらい嬉しかったですね。それがこれからどれぐらい広がっていくかはまだ分からないですけど、今はその嬉しさでいっぱいですね。

N∀OKI:良かったなぁ、買い続けてて。

侑威地:本当に毎週買い続けて良かった。