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INTERVIEW

ROTTENGRAFFTY × 激ロック × バイトル

2017.06.16UPDATE

2017年06月号掲載

ROTTENGRAFFTY × 激ロック × バイトル

Member:NOBUYA(Vo) N∀OKI(Vo) 侑威地(Ba) HIROSHI(Dr)

Interviewer:吉羽 さおり

日本最大級のアルバイト求人情報サイト"バイトル"と激ロックによる"激的アルバイトーーク!"。今回は、結成から18年、変わらぬメンバーで走り続けるROTTENGRAFFTYが登場。その熱い音楽の源にもなっているだろう、経験や体験を語ってもらった。またこのインタビューでは、普段は経験できないような非日常的なアルバイトが体験できる企画"ドリームバイト"で選ばれたロットンファンの大学4年生、中村知也さんも取材メンバーとして参加。ダイレクトに思いをぶつけてもらった。

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一生の友達が増えた。夢を持って働いている奴と繋がれたのがよかった(N∀OKI)


-学生時代にやった、最初のアルバイトは何でしたか。

侑威地:僕は、中3のときで新聞配達ですね。チャリで回って、団地の階段をめっちゃ上ってました。

NOBUYA:俺は、友達の親父の配管の仕事を手伝ってましたね。そのときは、免許を取る前にバイクを買おうと思っていて、お金を貯めてました。

N∀OKI:僕はビアガーデンですね。

HIROSHI:僕は、友達と一緒にラーメン屋さんでバイトしてました。運んだり、洗い物したりですけど。

-経験としてはいくつくらい、どんなバイトを経験しましたか。

N∀OKI:めっちゃやってましたよ。

-これは、長くやったなというバイトは。

NOBUYA:HIROSHIはパチンコ?

HIROSHI:パチンコ屋って、時給がいいんですよ。

N∀OKI:そうやね。

HIROSHI:ロットンが始まる前からで、5年くらいやってました。

N∀OKI:俺は長かったのはバーテンダーとパチンコですね。バーテンダーは、友達がやってる店で働いてました。

-バイト選びは、趣味と実益を兼ねたところもあったんですか。

N∀OKI:あまりお酒は好きじゃなかったんですけどね。パチンコ屋でのバイトは、友達がめっちゃできたので良かったです。もう20年前くらいですけど、そのときできた友達は今も繋がってるんですよ。ライヴにも来てくれるし。

NOBUYA:僕は一番長かったのは、レンタルビデオ屋ですね。

N∀OKI:結成当初やってたもんな。

NOBUYA:朝の10時から夕方の6時まで、僕ひとりで。基本的に、人と関わるバイトがイヤだったんですよ。そこは個人経営のレンタルビデオ屋で、店をひとりで任されるスタイルやったので、人に気を遣わなくていいからめっちゃ楽でした。4~5年いたんちゃうかな。そこでロットンが始まったので、それが最後のバイトでした。

N∀OKI:京都アバンティにあった雑貨屋でも働いとったやん。

NOBUYA:あぁ、そうだ。

N∀OKI:僕も、NOBUYAの紹介で同じフロアの雑貨屋で働いてたんです。

-侑威地さんの一番長かったバイトは何ですか。

侑威地:僕はバーで、10年以上働いてました。店は変わったりしましたけど、お酒やご飯も作ったりしたし、いろいろとやってました。ロットンに入ってからもやってましたね。

-なぜ、バーだったんですか。

侑威地:僕はNOBUYAとは逆で、人と喋るのが好きやったので。

-バーだといろんな人と、いろんな話ができそうですね。

侑威地:そうですね。でもバーって、基本的には夜の営業なので、夜の仕事をしている人らとよく話をしました。そこで人間の深い闇をいっぱい知りましたね。

-若いとき、最初に社会に触れる場所がアルバイトだと思うんですが、今タメになっているなと思うことはありますか。

N∀OKI:知り合いや友達は、むっちゃ増えましたね。フリーターでやっている子もいれば、何か目標があって来ている子も多かったので。役者になるとか、芸人になるって言っていて、今ちゃんと役者で大成功してる奴もいるし。そういう、夢を持って働いている奴と繋がりやすかったのは良かった。一生の友達が増えたというか。

HIROSHI:役に立ってることか、何だろうな。

NOBUYA:手に職がついたんじゃない? 家、建ててたやん。

HIROSHI:あ、そうだ。ヘーベルハウスの下請け会社でも働いていたんですよ。内装とか、最後の細かい作業をしていたんですけど、それは役に立ったかな。

侑威地:うちのマンションのクロスとか、直してくれましたもん。