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INTERVIEW

ROTTENGRAFFTY

2011.06.30UPDATE

2011年07月号掲載

ROTTENGRAFFTY

メンバー:KAZUOMI(Gt)

インタビュアー:ムラオカ

-ベスト・アルバム『Silver Starry/SILVER BEST』リリースおめでとうございます。

ありがとうございます。おおきに。

-ベスト・アルバムとはいえ、『FAMILIARIZE』からわずか半年間でのリリースですね。この早いタイミングでベスト・アルバムをリリースしようと考えたのはなぜでしょうか?

10年以上活動してきて単純にベストを出すのも良いなと思えたし、ここ近年で出したアルバム『This World』、『FAMILIARIZE』からロットンを知った人も多いと思う。そんな人にもよりロットンを知ってもらえるきっかけになれば良いなと。

-直近のアルバム2作品からは1曲も収録されていませんね。これはなぜでしょうか?

ですね。だって出したばっかりだもの。なんか買ったばかりの曲がすぐ別の形で入ってても嬉しくないでしょ?だから入れなかったんです。

-ベスト・アルバムに収録した曲の選んだ基準を教えてください。

ライヴですね。ライヴでやらない曲は入れなかった。

-過去のトラックはキングレコードからリリースされていたものだと思いますが、リリースするに当たって障害となることはありませんでしたか?

特にありません。入れたい曲を入れることができたし、キングレコード時のディレクター本田さんも心良く対応してくれたと聞いてます。久しぶりに会いたいですね。

-トラックの曲順はリリース順ではありませんね。曲順の意図するところを教えてください。

リリース順で並べるのも面白いと思ったんですが、それよりも作品性のある一枚にしたかったから。だから新曲も入れたんです。

-ベスト・アルバムに新曲シングル「銀色スターリー」を収録したのはなぜでしょうか?

さっきも言ったことと、俺らはライヴで新しい曲だけをやるわけではないし、今と昔が共存する。そんな形にしたかったから。

-シングル「銀色スターリー」はいつ頃制作した曲でしょうか? 前回のインタビューではすでに次作の曲のストックがあると聞いたのですが「銀色スターリー」はその中の一曲でしょうか?

『FAMILIARIZE』のツアーを終えてから制作した曲です。ストックはあるのはあるんですが、シングル曲は0から作りたかったんです。ツアーを終え感じたこと、ツアーを終えたから形にできること、そんなことが次なる制作の力になると思ったからですね。

-シングル、ベストともに“Silver”という単語が入っていますが、今作における“Silver”という言葉はひとつのキーになっているように 感じますが実際のところいかがでしょうか?

そうです。ベスト・アルバムのタイトルをベスト・アルバムと言うのはありきたりだし何か違うタイトルはないかなと探し話し合ってる中、“Silver”と言うタイトルにしようかと先にアルバム・タイトルを決めたんです。そして曲にも“Silver”と言う言葉を入れようと。曲タイトルもそこからとって「銀色スターリー」にしたんです。

-Track.9「イノセンス」は未収録音源とのことですが、いつ頃完成していた曲なのでしょうか?また今このタイミングで収録したのはなぜでしょうか?

4年位前ですかね。詳しく覚えてないんですが。過去に一度だけライヴでやった事があります。そんな曲を入れるのも面白いと思ったんですよ。

-Track.13「Bubble Bobble Bowl」はベスト・アルバムのために再録したものですよね?この曲のみ録り直したのはなぜでしょうか?

今ロットンのライヴで必要不可欠な曲だし、今の演奏で録ってみたくなったんです。

-こうやって収録されているアルバムの曲を通して聴いてみると、時代によってサウンド・プロダクションが異なっていたり、ラウド寄りだったり、ロック寄りだったりしますが、ROTTENGRAFFTYサウンドの根幹は変わらないと感じました。あなた自身は過去から最新の「銀色スターリー」までを1枚に収録してみてどんなことを感じましたか?

ですかね。年代で使ってる楽器も録ってる場所も録音機器もエンジニアも違うのですごく面白い。THE BEATLESのベスト・アルバムなんかは曲順が年代ごとなので、だんだんレコーディング技術が向上してくのがすごく面白かった。ロットンはたかが10数年の話だけど、そう言う聴き方はベストならではの楽しみでもありますよね。俺個人としては、その時作っていた自分の身のまわりの環境や状況を思い出せてなんか良かった。昔の写真をみる感じで若いなぁ?と思ったり、甘酸っぱい気持ちなったり、昔の自分に感心させられたり。