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INTERVIEW

ROTTEN GRAFFTY

2010.04.07UPDATE

2010年04月号掲載

ROTTEN GRAFFTY

メンバー:KAZUOMI(Gt)

インタビュアー:ムラオカ

-四年ぶりのフルアルバムのリリースとなりますが、完成した今の気持ちを教えてください。

長いようでアッと言う間で、創るという事の楽しみも苦しみも、何かを伝えるという事の難しさも喜びも感じとれた四年間で、この 『This World』を完成させる事ができ本当うれしいです。

-2006年まではハイペースで作品をリリースしていましたが、サード・シングルの『マンダーラ』から今作まで3年半のタイムラグがありました。メンバー・チェンジなどがあったわけではないですが大分リリース間隔が空きましたがその理由を教えてください。

そうですね…、まず一つに当時在籍していたレーベルから移籍し、それまでのチームが変わったという事が大きくあると思います。チームが変わる事はメンバーが変わるに等しい変化があって…、アーティストが曲を創り、その次にはリリース!という単純な行程だけではないんですよね。納得いく形でリリースしたいし、そのためには一緒に心を合わせてくれるスタッフ、チームが必要だった。ようするにチームに、人に出会うまでの時間だったんだと思います。と同時にROTTEN GRAFFTYの音楽を見つめ直す事もできましたし。自分たちにとって凄く重要な時間でした。

-「This World」がテレビ東京系の“ヤリすぎコージー”のエンディング・テーマに決まりましたが、より一般の方にもROTTEN GRAFFTYを聴いてもらう機会ができたと思うのですがそういう方からの反応も楽しみではないですか?

本当に楽しみです!万人にウケる曲とは全く思っていないのですが、TVというメディアに流れる事でどれだけの人の心が動くのか。「何かやってやろう!!」、「今に見とけよ!!」的な、ふつふつと思い、たくらんでいる人の心を動かせるきっかけになれれば、この曲を作った意味は凄くあります。俺はこの番組が好きなので単純にうれしい気持ちも大きいですね。「エンディング決まったよ」、と聞いた時にはガッツポーズしてました。

-またこの曲は今後のROTTEN GRAFFTYのライヴのアンセムになっていくべき素晴らしい曲だと感じました。かなりの手ごたえを感じているのではないですか?

ありがとうございます。そうですね、さっき話した3年半の間ライヴでもやり作ってきた曲なので、思い入れは強い。今のROTTEN GRAFFTYを象徴する曲に出来たんじゃないかなと自負しています。ライヴを見て「This World」を知っている人も音源を聴いて、よりこの曲に込める思いを感じ取ってもらえると思います。

-またこの曲はキャッチーではあるのですが、ROTTEN GRAFFTY至上最もヘヴィな曲ではないでしょうか?

ヘヴィですね。ヘヴィだし感情ムキ出しになれてます。歌の冒頭にある「今を超えろ!」はギターで曲を創ってる時に自然と出てきたフレーズで。創っている時ヘヴィかどうかは重要視していなくて、ライヴが唯一の表現の場だった俺らの感情をそのまま曲にしたかったんです。

-Track.4、5、6の3曲が会場限定やシングルなどのマテリアルの再録ですが、この3曲と他の新録曲と色合いが異なりますが再録する際にその点は気になりませんでしたか?

頭の中でアルバムの構成している段階で、RECの時期も違うし、スタジオもちがうので音質的にどうなるやろ?と思うとこはあったんですが、並べて聴いてみると逆に色んなテイストがあって面白いと思っています。ROTTEN GRAFFTYはいろんな曲をするバンドだし。

-再録以外の曲はラウドなバンド・サウンド的な楽曲が多い気がしました。あなた方自身はアルバムの方向性としてその点は意識していましたか?

サウンド的な事は意識していないですが、俺自身がカッコいいと思えるものにしたらこんな感じになりました。ROTTEN GRAFFTYの曲のアレンジ構成は全て俺一人で自宅スタジオにこもって考え創るんですが、その時いつもライヴの事を考えながらやっていたので、そういうサウンドになったのだと思います。

-ギターソロにX-JAPANの影響を強く感じたのですが、KAZUOMIさんはX-JAPANからの影響が大きいのではないでしょうか?

そう思います?影響を受けていないと言えば完全ウソになりますね。実はX-JAPANがまだXだった頃、俺が中学生の頃ですね、アンチXだったんです(笑)。その当時Xは俺の学校でも凄い人気で、ひねくれ者の俺は聴こうとしなかったんですよね~。中学生の頃はハードロックやメタル好きで、「ヘヴィな音は絶対洋楽だ!」みたいな…、周りの友達にスネていたんですかね~。自分は日本人のくせに(笑)。
それから自分がバンドをやるようになり、日本の音楽シーンをロックで変えた日本人アーティストに興味を持つようになってから、X-JAPANのCDやら映像を買い漁ったのが4、5年前ですかね。それはもう衝撃でした。hideさんのギターには完全に影響されているでしょうね。