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INTERVIEW

ROTTEN GRAFFTY

2010.04.07UPDATE

2010年04月号掲載

ROTTEN GRAFFTY

Member:KAZUOMI(Gt)

Interviewer:ムラオカ

-今作品からスーツを脱ぎましたが、スーツを着始めたのはそもそもいつからですか?
またスーツを着るというアイデアはどのようにして始まったのでしょうか?

これはバンド結成当初だと思います。詳しく覚えていませんが、NAOKI(Vo)の案だったと思います。「スーツで俺らみたいな音楽をやるのって他におらんって、絶対!」と彼がゴリラみたいな顔で豪語していたのを覚えています。ちなみに彼は昔から「絶対!」が口癖です。スーツの前にも衣装を合わせてたりはしてました。

-そして今回トレードマークであるスーツを脱ぎ捨てた理由を教えてください。

前々からスーツを脱ぐかは、メンバー内でも話てたんです。単純にライヴでめちゃくちゃ暑いですからね。夏は地獄です。それがレーベル移籍があり今のチームで気持ちを新たにという事もあります。脱いだからと言って音が変わる訳ではありませんが、自分たちの気持ちを覚醒させると言うか、そんな感じです。

-アルバム・ジャケットもそのことにリンクするイラスト・デザインですね。イラストのデザインにはどのような意味があるのか教えてください。

今を超え、明日を変える象徴としてスーツを脱ぎ捨て、今を超え、明日を変えようと思い、願い、叫び立っている場所がThis Worldこの世界。この曲やアルバムのイメージをデザインにした形です。本当に気に入っています。音も、ジャケットも、PVも全てリンクした作品になっています。

-8曲入りとフルアルバムとしては若干曲数が少ないですが、コンパクトにまとめた理由を教えてください。

曲数としては少ないですが数や分数だけでは表せないものが詰まっています。あと、ライヴでできない曲は入れないと言う考えもあってですね。

-リリース後には東京、名古屋、京都にてROTTEN GRAFFTY企画の「ポルノ超特急」が盛大に開催されますね?意気込みを聞かせてください。

音源を出していない数年間にもポルノをやって来て、リリースがない中で今まで応援し支えてくれた人、ファンの人たちに、この『This World』でROTTEN GRAFFTYを知ってくれた人たち全てに、一生の何かを残せるポルノにしたいですね。ライヴというものはアーティストだけで作れるものじゃないし、その場にいるお客さん、スタッフ、関係者、全員で作り上げるものだと、つくづく思います。なので、ぜひやりちらかしにポルノ超特急に来て下さい!

-最後に激ロックを読んでいる読者にメッセージをお願いします。

このアルバム『This World』で何か感じ、行動の原動力になれば本当にうれしいです。ROTTEN GRAFFTYはこれからも進化し、超えれぬ壁をも壊し突き進んで行きます。ライヴ会場で会いましょう。