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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏×ROTTENGRAFFTY

2016.10.11UPDATE

2016年10月号掲載

Zephyren代表GEN氏×ROTTENGRAFFTY

ROTTENGRAFFTY:NOBUYA(Vo) N∀OKI(Vo) 侑威地(Ba)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 木場 ヨシヒト

-飲みすぎて、ですか?

侑威地:はい。

GEN:雪の中で遭難したり(笑)。

N∀OKI:A.V.E.S.T.のときですね。金子賢輔(KenKen/RIZE / Dragon Ash 他)が見つけて。そのときはもう、ロットンのメンバーはとっくに帰って寝てるじゃないですか。で、ちょうど朝出発するころになって、タクシーで帰って来たんですよ。で、ちょっと揉めて。

GEN:あの雪の日のA.V.E.S.T.か。ほんと、事件しか起こさないね(笑)。

N∀OKI:よう開催できた、みたいなときですね。溝に落ちてたらしいです。

侑威地:あれは面白かったな。

-では、年末も近づいてきたので、ポルノへの意気込みをみなさんそれぞれうかがえますでしょうか?

N∀OKI:今年は2日間なんですよ。イヴと、どクリスマスで、みんなのクリスマスください、みたいなノリなんですけど。夏は"京都大作戦"があるけど、やっぱ10-FEET見てると、1日でもくっそ大変そうで。来てくれたバンドとかアパレルとか、お客さんに対しても会って、あいつらはそれをやってのけてるし、打ち上げも出ていて。今年はそれが待っていると思うとゾッとするけど、終わったときの達成感って得るものもすごいあると思うし。今年はホンマに、突き抜けなあかんなって思ってますね。デカい会場に移してから3年目なんで、とりあえず確実なものにして、"夏は大作戦、冬はポルノ"って言われてますけど、もっと冬は冬の屋内の面白さを見つけたいですね。夏ってグッズも売れるじゃないですか。ドリンクもガンガン売れるし。冬はそないに汗かかへんから(笑)。とにかく今年はその2日間をメイクして確立したいです。毎年クリスマスを返上して京都でっていう。

-今年が大きなターニング・ポイントになりそうですね。

N∀OKI:なると思いますよ。だから、ぜひ遊びに来てほしいですね。冬の京都も夏の京都と違ってやっぱりいいんで。

GEN:ガチ寒いですよ(笑)。

NOBUYA:飲んでる場合じゃない(笑)。熱燗出せやって。

N∀OKI:そこはライヴで暴れてもらって。

GEN:冬は空気が乾燥してるからビールがうまいじゃん!

NOBUYA:逆に夏より、単価高いパーカー売れるし(笑)。他のパーカーよりちょっと値段下げて、そしたら"これパーカーにしたら安いやん"って。

N∀OKI:めっちゃ金の話やん(笑)。

一同:(笑)

NOBUYA:アパレルの方に出店してもらう以上は、なんかホクホクで帰ってほしいところがあるじゃないですか。

GEN:売りますよ、頑張って。熱燗(笑)。

一同:(笑)

侑威地:"お茶を飲んでいます"のガチお茶とか。

-どこまでホントなのかわかんなくなっちゃいましたけど......。

侑威地:僕らとGENさんの関係性はお客さんもよくわかってると思うんで、それはまぁ、いい感じにはなるかと。

-話は変わりますが、10月5日にはニュー・シングル『So...Start』のリリースもありますね。(※取材日は9月20日)

NOBUYA:僕らのこと守ってくれてる事務所の代表が病気になったり、バンド的にも、個人的にも、今年はいろいろなことがありすぎて。リスタートではないですけど、いろんなことを受け止めつつ乗り越えて、だから今から始めようか、みたいな。心配かけたり迷惑かけたりした人たちに対してのアンサー・ソングになったらいいなと思うし、僕らのこと知らなくても、人間生きてたらそういうことってあると思うから、そういうことを感じ取ってもらえたらなと思います。ひと息ついて"さぁ......いこう"的な感じですね。

-ポルノ前のいいタイミングで、この作品に関しての記事も激ロックに掲載されますね。ということで、そちらもチェックしてもらって、と。

NOBUYA:そうですね。

GEN:僕の誕生日なんですよ。

NOBUYA:おめでとうございます。

GEN:次で42です!

N∀OKI:言うてもひとつしか変わんないんですよね。

-ホントに、いろんなものがリンクしてますよね。

GEN:俺の誕生日に出るなんていう、こんなにめでたいことがあっていいのか(笑)。