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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏×ヒステリックパニック

2016.11.10UPDATE

2016年11月号掲載

Zephyren代表GEN氏×ヒステリックパニック

ヒステリックパニック:とも(Vo) Tack朗(Gt/Vo) $EIGO(Gt/Cho)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 木場 ヨシヒト

-次のA.V.E.S.T.で楽しみなことってありますか?

とも:さっきGENさんが、"来年はもっとロックとヒップホップをクロスオーバーさせたい"っておっしゃってたんで、ヒップホップも好きな人間としては、そんなイベントはなかなかないなと。そういうイベントなら、自分もそのクロスオーバーにちょっとでも加担できればいいなって思います。

GEN:お互い結構好き同士なのに、交わりそうで交わらないじゃん。俺もそこに悩んでて。

とも:バンドもそうなんですけど、結局やっぱイベントで会うと最初はそこまで仲良くなれないんですよ。でもそのあとの打ち上げで仲良くなって、2回目の共演でがっつり仲良くなっていったりするんですよね。今後、"実はA.V.E.S.T.から繋がったんですよ"っていうこともありえますよね。そういう機会もなかなかないので、積極的に絡んでいきたいと思ってます。

GEN:絶対に面白くなると思うよ。俺も最近はそんなにヒップホップの現場に行ってなくて、この前久しぶりに観に行ったときにマジで感動して。それで、今回のA.V.E.S.T.はもっと頑張りたいと思ったんだよね。ほんと、昭和レコード・ツアーは良かったんだよ。般若は最高だし、AK(AK-69)を初めて観たんだけど、すごくてね。外タレみたいだった。

とも:AKさん同じ地元なんですよ、実は。お会いしたことはないですけど。

GEN:そうか、名古屋だもんね。でも名古屋っておかしい人が多いよね。

とも:独特ですね。

Tack朗:アンダーグラウンドな感じっていうか、ホントみんなハードコアですよね。

GEN:なんか怖いっていうか、厳つい感じだよね。

-なんとなくわかります。ところで、ここからの関わり方とかコラボとか、いろいろ形になったら面白いなと思っています。今日の食いっぷりだと、カレー・シリーズとかも面白いな、と。

GEN:全然ありですね。もし良ければ。

-やはり、そこは"あり"なんですね。

GEN:お茶、カレーって、俺のクールなイメージが......大丈夫かな。

一同:(笑)

GEN:じゃあ、これからのバンドの動きってどんな感じなの?

とも:とりあえず年始に、Zepp Nagoyaってデカいライヴハウスでライヴがあって、それから2017年は結構ライヴ中心の年になると思います。A.V.E.S.T.ももちろんそうなんですけど、いろんなイベントに出て、ヒステリックパニックっていう名前を広めていければなと思っています。

GEN:若手筆頭という感じでどんどん成長していってくれたらいいなって思いますね。

とも:面白いことは常にしていきたいですよね。

-僕から見ても、個々のキャラが立っているのはすごく感じます。実際、ライヴ・バンドなので、ライヴで魅せてお客さんを広げていくっていう正統派の流れが一番向いているんじゃないかなと思います。

とも:言われるほど、僕らって破天荒じゃないんですよね。GENさんは破天荒だと思いますけど(笑)。アー写とか見たら、破天荒かと思われるんですけど、ライヴは結構しっかりやるんで。"しっかりやるときはやる、バカやるときはバカやる"っていうのを、2017年はより明確にしていきたいなって思います。

GEN:たしかに俺も楽しませるっていうのはすごく重要だと思っていて、カッコよさと面白さっていうのを融合させてるいいバンドだなって思う。ライヴにはやりたいことの意志を感じるし、一度見たら忘れないバンドなんじゃないかな。これからもどんどん上がっていってほしいなって思います。今日は長丁場のロケで結構酔っぱらって、最後はスナックでリラックスしちゃいましたね(笑)。