INTERVIEW
Zephyren代表GEN氏×ヒステリックパニック
2016.11.10UPDATE
2016年11月号掲載
ヒステリックパニック:とも(Vo) Tack朗(Gt/Vo) $EIGO(Gt/Cho)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 木場 ヨシヒト
-このままだと、カレーの話だけで1日が終わりそうですね(笑)。ところで、ヒステリックパニックのみなさんは2015年開催のZephyren主催イベント"A.V.E.S.T. project vol8"に出演していますよね。
$EIGO:3月ですよね、覚えてます。
とも:メジャー・デビューする直前、インディーズ最後のライヴだよね。
Tack朗:だよね。ホルモン(マキシマム ザ ホルモン)とか10-FEETがいたヤバいイベントで。タイムテーブル見て震えてました(笑)。
とも:Zephyrenを立ち上げてから最初の回ですよね。
GEN:あれはいいイベントでしたね(笑)。
$EIGO:僕たちからしたら本当によかったですよ! あの空間に呼んでもらえるなんて!
GEN:あれは俺も超興奮しました。楽しかったでしょ?
とも&$EIGO&Tack朗:楽しかったです!
Tack朗:打ち上げ会場も、ラウンジみたいなところを貸し切って。すごかったよね。
とも:すごかった! レッド・カーペットだったもんね。外国人が真ん中で常に飯作ってる、みたいな(笑)。田舎もんの僕らとしては、"おぉ、東京すげぇ......"って。
GEN:何人いたかわかんないもんね(笑)。
$EIGO:100人ぐらいいたのかな?
とも:僕らは隅の方で震えてましたけど(笑)。
GEN:やっぱ緊張した?
Tack朗:当時は、そういう大先輩とはまだ一緒にやったことがなかったんで。
とも:本番より打ち上げの方が緊張しました。
$EIGO:GENさんは、ひたすらテキーラ祭りしてた記憶があります。
とも:打ち上げと同時進行で、別の会場でアフター・パーティーもやってて、GENさんがそっちで猛威をふるってから来るっていう。
一同:(笑)
GEN:そうそう(笑)。タクシーで行き来してて。いやぁ、たしかに飲み散らかしたなぁ......。
とも:あの日はいろんな意味ですごかったです。
GEN:あのときって、俺的にはZephyrenを立ち上げたばっかだから必死で。這いつくばっていたからね。そういうときだったから、あんまり覚えてないな。そういうときはいつも覚えてないんだけど(笑)。
一同:(笑)
GEN:でも、面白かったよね。
$EIGO:あれは面白かったですね。
-もともと、知り合ったきっかけってなんだったんですか?
GEN:バンド名も曲も前から知っていて"A.V.E.S.T.に誘おう"って話になって、そのころからですね。昔から若い子を応援したい気持ちは強かったので、勢いのあるバンドってことで声を掛けさせてもらいました。
とも:最初は$EIGOがその話を受けて。
$EIGO:たしかそのとき、僕がまだライヴハウスのマネージャーをやってた時代で。他のバンドのリハやってたら、知らない番号から電話がかかってきて、"GENです"って言われて。"えぇ!? GENさん!? お疲れ様です!"みたいな(笑)。
GEN:俺、結構普通に番号聞いて電話するからね。俺のことは知ってた?
$EIGO:はい、もちろん知ってました!
GEN:なんか懐かしいね。
$EIGO:ほんと、そのときからフランクに接してくれて。絶対怖い人だと思ってましたけど(笑)。
一同:(笑)
GEN:なんか怖いイメージあるよね......。
$EIGO:1回喋ったら、もう全然大丈夫なんですけどね。
とも:なんか得体がしれないというか、"どういう人なんだろう?"って思ってて。
▼今回の下北沢取材で4人が訪れた店②
Music Bar ROCKAHOLIC -Shimokitazawa-
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-6-5 ルイビル4F
TEL:03-5738-7669
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