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FEATURE

"PUNKSPRING"

2023.02.24UPDATE

祝6年ぶりの開催!復活したパンクの祭典"PUNKSPRING"に豪華アーティストが集結!

Writer 山本 真由

2017年、日本のパンク・シーンの一時代を支えたフェス"PUNKSPRING"が、多くの音楽ファンに惜しまれつつもラストを迎えた。"PUNKSPRING"は、夏フェスと違って規模が小さくなりがちな春のフェスとしては異例の東日本/西日本の2ヶ所で開催、しかも海外アーティストの出演数が多く、さらにDJやスケート/BMXのショーも取り入れるなど、まさにお祭りと言っていいような特別なフェスだった。そして、有終の美を飾った2017年の"パンスプ(PUNKSPRING)"は、THE OFFSPRING、BAD RELIGION、NOFXをはじめとした"これまでの総集編"とも言える素晴らしいラインナップで締めくくられた。

それから6年、世界は大きく動いた。2020年には新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックが始まり、世界中の人々の生活に大きな影響を与え、音楽業界としてはライヴ活動の制限など大打撃を受けることとなった。しかし、昨年2022年にはここ日本でも多くの大規模フェスや海外アーティストの来日公演が開催されるようになり、やっと大手を振ってライヴを楽しめる社会的雰囲気も復活した。
そして、その間の音楽シーンの流れとして、特にパンク・ロック・ファンにとって嬉しかったことは、Y2Kブームと共にやってきたポップ・パンク・リヴァイヴァルの動きだ。これは、単なる懐古趣味というよりは、暗い世の中を明るく塗り替えるパワーを欲していた世界的なニーズとの合致と、ライヴの制限された社会で生ドラムやギターのサウンドを恋しく思う人が増えたことも背景としてあるんじゃないかと思う。

そして! 前置きが長くなったが、そんな諸々の流れを汲んで今年ついに! あの"PUNKSPRING"が帰ってくるのだ! 6年ぶりの開催ということで、その気合の入ったライナップにはぜひ注目していただきたい。

まずは、待望のリユニオン後初来日が決定したMY CHEMICAL ROMANCE。昨年開催された"DOWNLOAD JAPAN 2022"のラインナップ発表時に、"あれ!? マイケミは?? 来日がなくなったなんてウソでしょ!!"とショックを受けた方も多いはず。それが、まさかのまさか......こっちでしたか! これは本当に、日本のロック・ファンにとっては大きなサプライズだったと思う。活動を再開したMY CHEMICAL ROMANCEのライヴを観ることができる、しかも帰ってきた春フェス"PUNKSPRING"の舞台で。そんなの感動的にならないわけがないじゃないか。昨年発表された新曲「The Foundations Of Decay」の披露も楽しみだ。

そして、昨年から新作『Heaven And Hell』への動きも活発なSUM 41と、最新作『Harder Than It Looks』を引っ提げての来日となるSIMPLE PLAN。この2000年代ポップ・パンク代表とも言えるカナダ勢は、昨年一緒にツアーをやっていたので、ここ日本でもその盟友2組の組み合わせが観られるというのは嬉しいところ。
また、今回の大御所枠ということになるのか、メロコアの祖とも言われる西海岸パンク・ロック・シーンの重鎮 BAD RELIGIONにももちろん注目だ。初回のヘッドライナーを務め、一度ラストを飾った前回2017年にも出演、もはや"パンスプ"の歴史になくてはならない存在になっている。
さらに東京公演には、ここ日本でも高い人気を誇るTHE INTERRUPTERSも出演。演奏やアレンジのセンスも高く評価され、幅広く活躍する彼らは、今スカ・パンク系のアーティストの中では群を抜いて勢いがある。
国内からも、各地のフェスに引っ張りだこの人気アクト 04 Limited Sazabysと、結成10周年に突入したThe BONEZも出演決定。どちらもライヴに定評のあるバンドだけに、海外アーティストに負けないアツい演奏が期待できそうだ。

ラインナップにはまだ追加があるようだが、現在発表されているだけでも、ほんとにもう行くしかない! というような豪華なメンツが揃っている。90年代から現在進行形で続いているメロコア/ポップ・パンクの歴史を見るような幅広い出演アーティストで、いにしえのキッズも現在のティーンも楽しめるフェスになりそうだ。
この春は、ぜひみんな明るい気分でライヴを楽しんで、復活した"PUNKSPRING"をお祝いしよう!


メロコア/ポップ・パンクの歴史を彩る
"PUNKSPRING"の豪華出演アーティスト!


MY CHEMICAL ROMANCE

2001年に米ニュージャージーで結成。翌2002年にリリースした1stアルバム『I Brought You My Bullets, You Brought Me Your Love』が高く評価され、続く2ndアルバム『Three Cheers For Sweet Revenge』ではメジャー・デビューも果たし、世界的なヒットを遂げる。アーティスティックで存在感のあるカリスマ・ヴォーカリスト Gerard Wayの魅力と共に、楽曲のダークな世界観が多くのキッズから支持された。2006年には、ロック史に名を遺す名盤『The Black Parade』をリリース。その後、2013年に惜しまれつつ解散するが、2019年に突如再結成を発表、ライヴ活動を再開しファンを湧かせた。そして、今年"パンスプ"の舞台で待望の来日公演が実現する。

SUM 41 ※出演キャンセル

バンド名には、夏休みの41日目(SUM 41)に行われた"Vans Warped Tour"に感化され結成した、という有名な由来がある。90年代に活躍したパンク・バンドたちに多大な影響を受けつつも、1stアルバム『All Killer, No Filler』からすでに持ち前の自由さと想像力で、メタルやヒップホップなど様々なジャンルを自身の音楽に持ち込み、2000年代のパンク・シーンを代表するバンドのひとつとなった。音楽的には、ヘヴィなサウンドを軸にした作品やポップな楽曲、メロディアスな楽曲が中心となった作品など、リリースごとに違ったアプローチで見せる幅広い音楽性も評価されている。


BAD RELIGION

1980年にLAで結成。3rdアルバム『Suffer』(1988年)で、ハードコアを軸に哀愁漂うメロディや重厚なコーラスを加えた独特の音楽性を確立し、現在"メロコア"と呼ばれているジャンルの基礎を築き上げた。現在に至るまで、コンスタントに作品を発表しつつ、色褪せないメロディとハイエナジーなスタイルで、"パンク・ロック・ゴッドファーザー"とも言われている。また、自身のレコードを発売するために、メンバーのBrett Gurewitz(Gt)が中心となって立ち上げたEpitaph Recordsは、今では扱うジャンルも幅広く、インディーズ・シーンに大きな影響力のあるレーベルへと成長を遂げている。

SIMPLE PLAN

1999年に結成、カナダを代表するポップ・パンク・バンドのひとつ。2002年にリリースした1stアルバム『No Pads, No Helmets...Just Balls』が大ヒットしてシーンを席巻、続く2ndアルバム『Still Not Getting Any...』からも多くのシングル曲がライヴハウスを飛び越えクラブ・ヒットとなるなど、キャッチーなサウンドが幅広い層に人気を集めた。その後も、日本ではONE OK ROCKのTaka(Vo)を迎えた「Summer Paradise」がヒットするなど、幅広いジャンルのアーティストとのコラボレーションにも挑戦し、自身の音楽性の軸は保ちながらも、常に新鮮なサウンドに磨きをかけ、強固なファン・ベースを築いている。

THE INTERRUPTERS (Tokyo Only)

カリフォルニア・パンク・シーンの重鎮 RANCIDのTim Armstrong(Vo/Gt)に見いだされ、バンド結成初期からRANCIDやTRANSPLANTSと共演、Timのソロ・プロジェクト"TIM TIMEBOMB AND FRIENDS"にも参加している。2014年にデビュー・アルバム『The Interrupters』をリリースすると、たちまち人気に火がつき、続く2ndアルバム『Say It Out Loud』からはUSインディー・チャートで上位にランクインするヒットを飛ばす。"SUMMER SONIC 2019"にて初来日も実現、現在はHellcat Recordsの看板バンドとしてだけでなく、世界のスカ・パンク・シーンを牽引するバンドへと成長している。

04 Limited Sazabys

2008年、名古屋で結成された4ピース・ロック・バンド。ヴォーカル GENの透き通るようなハイトーンと、耳に残るメロディ、勢いのあるライヴ・パフォーマンスに定評がある。インディーズでリリースしたミニ・アルバム『monolith』(2014年)がオリコン・インディーズ・アルバム・ランキングで1位を獲得、翌2015年にはアルバム『CAVU』でメジャー・デビューを果たす。また、自身が主催する野外フェス"YON FES"を地元 愛知で開催、日本武道館公演や大規模なツアー行うなど、ライヴ活動にも力を入れている。


The BONEZ

2012年11月にRIZEのJESSE(Vo/Gt)のソロ・プロジェクト"JESSE and The BONEZ"として活動を開始。その後Pay money To my PainのT$UYO$HI(Ba)、ZAX(Dr)、そして元RIZEのNAKA(Gt)が加入し、RIZEともPTP(Pay money To my Pain)とも違った、魂揺さぶるオルタナティヴ・ロック・サウンドは、国内ラウドロック・シーンに大きな影響を与えた。2022年には脱退したNAKAに代わってサポートを務めたKOKIが正式加入。2023年は結成10周年イヤーを迎え、47都道府県ツアーの開催も予定されている。

HEY-SMITH (Tokyo Only)

メロディック・パンクにサックス、トランペット、トロンボーンのホーンを加えた6人組バンド。2006年に大阪府豊中市で結成され、これまでに5枚のEPと5枚のフル・アルバムをリリース。2021年8月にライヴ会場限定でリリースした3年3ヶ月ぶりの新作『Back To Basics』携え開催した全国47都道府県ツアー49公演や、2022年3月に東京ガーデンシアターで行った、15周年を記念した2度目のワンマンと同年10月からの全国ツアーは全公演ソールド・アウト。毎年9月には自主企画のフェス"HAZIKETEMAZARE FESTIVAL"も開催している。

Survive Said The Prophet (Osaka Only)

2011年、東京にて結成。通称"サバプロ"。ネイティヴな英語を操るバイリンガルのヴォーカリスト Yoshの圧倒的な歌唱力とカリスマ性を筆頭に、確かなスキルとミュージシャンシップ、そして個性的なキャラクターを持ったメンバーからなるインターナショナル・ロック・バンド。台湾、香港、シンガポールなど海外進出も積極的で、2014年以降は100本以上のツアーを敢行して知名度を拡大。2018年にアルバム『s p a c e [ s ]』でメジャー・デビュー。2022年10月に6枚目のオリジナル・フル・アルバム『Hateful Failures』をリリースした。

TOTALFAT (Tokyo Only)

Jose(Vo/Gt)、Shun(Vo/Ba)、Bunta(Dr/Cho)からなる、2000年結成の3ピース・バンド。日本メロコア界きっての陽気でポジティヴなキャラクターを自負するメンバーたちの人間性から溢れる、聴いた人すべてを仲間に巻き込むパワフルでポジティヴな楽曲を武器に、国内外問わず幅広い支持を得て、数々のイベントや大型フェスなどに出演し続けてきた。2022年5月にデジタルEP『BAND FOR HAPPY』をリリースし、2023年4月6日に新代田 LIVE HOUSE FEVERで開催する23周年記念ワンマンはすでにソールド・アウトしている。

KNOCK OUT MONKEY (Osaka Only)

"神戸の暴れ猿"の異名を持つ4人組ロック・バンド。2009年より現在の4人体制となり、2013年にメジャー・デビュー。様々なジャンルを貪り食うミクスチャー・ロックの精神性と、激しさの中に日本人特有のキャッチーさを兼ね備えた楽曲、日本語に重きを置いた感情剥き出しのリリックを特徴とする。これまで国内のみならず、ANDREW W.K.ら国外アーティストとも共演を重ねてビルドアップされたライヴ・パフォーマンスは必見。2015年には新木場STUDIO COAST公演を開催。2022年には3年ぶりの主催イベント"猿爆祭"を大阪城音楽堂で開催し2,000名以上を動員した。

ASH DA HERO (Tokyo Only)

ASH(Vo)によるソロ・プロジェクトが完結し、2021年9月に結成された、新時代の5人組ミクスチャー・ロック・バンド。2022年8月31日に結成から11ヶ月でバンダイナムコミュージックライブ内のレーベル"Purple One Star"より、メジャー1stフル・アルバム『Genesis』を発売。2023年2月にはメジャー1stシングル『Judgement』をリリースした。ロック、パンク、ヒップホップをルーツとした楽曲や変幻自在なスタイルで表現する、ASHのヴォーカル力とバンド全体から放たれる圧倒的ライヴ・パフォーマンスは必見だ。


CVLTE(O.A.)

aviel kaei(Vo)、Takuya(Gt)、Fuji(Ba)、HAL(Dr)による札幌発のオルタナティヴ・バンド。2019年に"SUMMER SONIC 2019"出演。気鋭の海外アーティストやラッパー、釈迦坊主をフィーチャリングに迎えるなどジャンルにとらわれないハイセンスな楽曲と映像、独特のダークでシネマチックな世界観が国内外問わず若いオーディエンスたちの心を捉えている。2022年11月にはEP『CHAPTER I: MEMENTO MOLLY』でメジャー・デビューを果たし、GARDEN新木場FACTORYでワンマン・ライヴを開催した。


EVENT INFORMATION "PUNKSPRING"

3月25日(土)幕張メッセ
OPEN 10:30 / START 11:30
MY CHEMICAL ROMANCE / BAD RELIGION / SIMPLE PLAN / THE INTERRUPTERS / 04 Limited Sazabys / The BONEZ / HEY-SMITH / TOTALFAT / ASH DA HERO / CVLTE(O.A.)
※SUM 41は出演キャンセル
[チケット]
一般 ¥14,000(税込/オール・スタンディング/D代別)
GOLD TICKET ¥20,000(税込/オール・スタンディング/D代別) ※特典グッズ付き/専用観覧エリアあり

3月26日(日)インテックス大阪
OPEN 10:30 / START 11:30
出演:MY CHEMICAL ROMANCE / BAD RELIGION / SIMPLE PLAN / 04 Limited Sazabys / The BONEZ / Survive Said The Prophet / KNOCK OUT MONKEY / CVLTE(O.A.)
※SUM 41は出演キャンセル
[チケット]
一般 ¥12,000(税込/オール・スタンディング/D代別/ブロック指定)
GOLD TICKET ¥18,000(税込/オール・スタンディング/D代別/ブロック指定) ※特典グッズ付き/専用観覧エリアあり

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