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INTERVIEW

SUM 41

2011.03.01UPDATE

2011年03月号掲載

SUM 41

メンバー:Deryck Whibley(Vo&Gt)

インタビュアー:MAY-E

-ニュー・アルバム『Screaming Bloody Murder』の完成、おめでとうございます。

ありがとう。

-前作から約4年振りとなるスタジオ・アルバムですが、制作にはこれまで以上にじっくりと時間をかけられたのでしょうか?

この作品はもともと"アルバムを作ろう"と思ってレコーディングした作品ではないんだ。とにかく時間をかけて曲を作って、曲が完成したらレコーディングして......という感じでさ。だから、1曲と1曲の間が何ヶ月も空いていたりするんだよ。俺たち自身も時間なんて気にしないようにして、順番にレコーディングしていったんだ。

-その間、Tom Thackerが正式なギタリストとしてバンドに加入しましたね。

そうだね。

-それまでにもサポート・メンバーとしてバンドに関わってきた人物ですが、Tomが加入したことによって曲作りに変化はありましたか?

いや、実は今作で彼はギターを弾いていないんだよ。曲作りのプロセスそのものも、これまでと全く変わっていないんだ。レコーディングもいつも通りにドラムも入れてバンドで行ったんだけど、ギター・パートは俺自身が何度もリテイクしたりするからさ。だから、Tomのプレイは今作に収録されていないんだ。

-そうですか。プライベートでも様々な変化があったと思うのですが、制作時の心境はどのようなものでしたか?

実は、曲作りをしていた頃は、俺自身がとても落ち込んでいた時期だったんだ。離婚も経験したしね。だけどレコーディング中はハッピーな気持ちでやれたよ。そういう嫌なことを全て忘れて、楽しんで作業できたんだ。

-今作を聞いてまず初めに感じたのは"怒り"です。

そうだね。曲を作っていた頃は、俺自身がとても暗くて、怒りに満ちていたからだろうね。今はそんな気持ちではないけれど、曲作りの最中は確かに辛かったよ。

-これまでにも政治的メッセージをもつ曲などありましたが、今作はアルバム一枚を通して大きなテーマを孕んでいるようにも感じたんですが。

そのテーマは、ずばり"FUCK YOU"だよ。俺自身、深い意味なんて一切考えずに、自分の中から出てきた言葉を詰めこんだんだ。何故こういう作品が出来上がったのかは、俺自身にも分からない。俺が生きてきた4年間が、そのまま曲になっているんだよ。