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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

D

ANTISM

愚民(※DIAURAファンの総称)の方々からすると、これほど待ち望んでいた作品もないに違いない。ライヴ・バンドとしてシーンの前線で闘い抜いてきた彼らには、いわゆ

カタストロフノート

DIAURAの21枚目のシングルは、ピアノをフィーチャーした洒落たイントロから、キャッチーなメロディが展開していく表題曲で開幕。そのあとにyo-ka(Vo)の低

INCOMPLETEⅡ

DIAURAだからこそえぐることができる、深層と真相。DIAURAだからこそ描き出すことができる、闇と光。なんでもDIAURAにとってこのベスト盤は、DIAUR

最果てに降る雪

降り積むのは、過ぎ去った日々に対する追懐の念だろうか。今作における「アシッドスノウ」はシャープな輪郭のビート感と端正な旋律を背景に、yo-ka(Vo)によるドラ

Hydra

根絶しにくい害悪。一筋縄ではいかない難問。ギリシャ神話においてヘラクレスが退治した九頭龍。海ヘビ。ヒドラ属や近縁属のポリプの総称。2005年に発見された海王星の

DEFINITION

絶望から生まれる未来があるとすれば、そこには新しい定義が必要であるということなのかもしれない。今作は実に巧妙且つ緻密な作りになっている。ドラマ性の強い「断頭台か

MALICE

"ブレないこと"と"マンネリ"は違う。DIAURAの約1年半ぶりのニュー・シングルを聴くと、改めてそう感じる。表題曲は、スパニッシュ・テイストのギター・サウンド

Noah/シャングリラ

儚い幻想だの淡い夢物語だのとはまるで違う、あからさまに現実を見据えた明確で力強い音と歌詞。DIAURAがこの両A面シングル『Noah/シャングリラ』で表現してい

CHEDOARA

6月に新体制となったDIMLIMから届いたのは、12曲入りコンセプト・フル・アルバム。"喜怒哀楽"をもとにした造語"CHEDOARA"をタイトルに掲げ、感情のひ

VARIOUS

DIMLIMの持つ本質が、ここで凝縮されたということだろう。今作は以前からライヴ会場で限定発売されていたものとなるが、今回はそこに「MASSACRE」、「lim

VARIOUS(ライヴ会場限定盤)

ヴィジュアル系にエクストリームなバンドが増えている背景には、ルーツからの音楽的な影響だけではなく、怒りや悲しみや息苦しさといった負の感情をそのまま音に落とし込む

TOUR22-23 PHALARIS

歴史的重要文化財、と個人的には今作を認定したい。かつて彼等は「アクロの丘 」という曲を発表しているが、"PHALARIS"とは古代ギリシアのアクロポリスに神殿建

The Devil In Me

ぶれることはないが、とどまることもない。それがDIR EN GREYの大きな特徴であるとしたら、今作にはそのことが端的に表されているのだろう。欧州ツアーから戻っ

19990120

虜のみなさま方にとっては待望の逸品であろう。1999年1月20日にDir en grey名義にて短冊形8cmシングルを3枚同時リリースし、すべてをオリコンのトッ

25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________

変われば変わるものだ。その昔、Dir en grey時代の彼らが東京に初遠征して来たライヴを目黒鹿鳴館でレポ取材したときの衝撃は今でも忘れられない。正直、あの頃

PHALARIS

死は誰しもにいずれ訪れるものだが、そこまでの過程と末期の迎え方は、人により千差万別だと言えるだろう。約10分にわたる「Schadenfreude」で始まり、9分

人間を被る

この孤高ぶりは、聴く者の意識を軽く屈服させるだけの威力を孕んでいる。これまで数多の後進組が彼らに憧れ、彼らを敬い、彼らを目指してきてはいるものの、結局

SUSTAIN THE UNTRUTH

日本が誇る唯一無二のロック・バンド、DIR EN GREYの27作目のシングル。同じようなものは二度と作らず、常にアップデートし続ける彼らの最新の楽曲の肝になっ

THE UNRAVELING

昨年末発表の「輪郭」と同じ時間軸のなかで誕生した最新曲、「Unraveling」と、過去さまざまな時代の楽曲の再構築音源により構成された作品。過去曲の選択理由と

輪郭

半年の活動休止期間を経たDIR EN GREYが放つニュー・シングル。ギターのアルペジオとピアノ、抑制的な重いリフとドラムから始まり、まるで呪縛から解放されたか