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INTERVIEW

a crowd of rebellion × 激ロック × バイトル

2018.07.10UPDATE

2018年07月号掲載

a crowd of rebellion × 激ロック × バイトル

メンバー:高井 佑典(Ba) 近藤 岳(Dr) 小林 亮輔(Vo/Gt) 宮田 大作(Vo) 丸山 漠(Gt)

インタビュアー:杉江 由紀 Photo by ゆうばひかり

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-アルバイトで人との出会いも得られた、というのはとても貴重ですね。

小林:しかも、その飲みの席にはうちの丸山と岳君がいることも多いです。その人に"これから飲みに行くんだけど来る? そうそう、今日は漠君もいるよ"って言われたときは、"えっ! なんで知り合いなの!?"って驚きました(笑)。

丸山:僕の後輩も、その本屋さんで働いてたんですよ。

小林:岳君に至っては、普通に本屋さんのお客さんでしたしねぇ。なんか、いつの間にか僕の上司と仲良くなってたみたいです(笑)。

-デビュー前から親交があったということは、さぞかしその上司の方は今のa crowd of rebellionの活躍を喜んでくださっているのではないですか?

小林:逐一連絡をくださるんですよ。本来その本屋さんは、CDは置いていないところなんですけど、今度出るアルバム『Ill』については真剣に上の人と掛け合ってくれて、お店で展開しようという動きをしてくださってます。僕も本屋さんで仕事をしていたときには、商品に自分の書いたポップをつけて推したりとか、どうやったらお客さんたちが手に取ってくれるかな、って考えながら仕事をしていましたからね。今、僕らがCDを出したときに、いろんなお店の方たちがそういうことをしてくれていると思うと、すごくありがたいんですよ。ちなみに、その上司とはあと数週間後にまた飲みに行く予定です(笑)。

高井:上司から勉強したことは僕もありますよ。大型チェーンのラーメン屋で働いていたとき、僕のいた店の店長が数字や理論にとても強い人で、"PDCAサイクル"というビジネス用語があることを教わりました。

-"PDCAサイクル"とは?

高井:Plan、Do、Check、Actの略なんです。立案して、実行して、見直しをして、改善策を持ったうえで動く、という意味ですね。俺はバンドもある意味ではビジネスであると考えていますし、インディーズ時代はホテルの手配とかの事務的な仕事も自分が担当していたので、この言葉を知ったときは"なるほど"と思いました。

-宮田さんは、アルバイトに関する思い出というと何が印象深いですか?

宮田:俺もいろいろやったんですけどね。一番思い出深いのは、新潟にいたときにやった結婚式場の照明、音響のバイトです。求人雑誌を見ていたときに、たまたま見つけて"こんな仕事があるんだ"って興味を惹かれたんですよ。

-諸々の機材を扱う機会も多かったと思いますが、難しくはなかったですか?

宮田:それが、僕が入ったのは式場のオープニング前だったんです。だから、いきなり結婚式の仕事をするわけではなくて、最初の2~3ヶ月はまず機材集めだとか、ケーブルの皮を剥いて配線を出して機材と繋ぐみたいな仕事ばっかりしてました(笑)。それも、制服的な感じでスーツを着なきゃいけなかったので、お客さんはいないのにその格好で黙々と作業してましたね。ホテル内の結婚式場だったんですよ。

-そういうことでしたか。実際の営業が始まってからはいかがでした?

宮田:日取りによっては、1日3件の結婚式で照明や音響の仕事をやってました。僕、そこで働くまでは在庫管理とかひとりでずっとこもってやるような仕事が多かったんですよ。でも、そこではいろんな人との連係をとるのが大事だったし、司会の人から"このタイミングでは私にはスポットライトを当てないでください"っていうような要望も出てくるので、そのバイトで得られたのは、自分以外の人といかにうまく関わり合いながら仕事をしていくかということでした。あくまでも結婚式での主人公は新郎新婦であり、親御さんたちなわけで、その人たちの幸せを、僕らがチームとしてみんなでサポートする必要があるわけですからね。これを学べたことは、自分にとって非常に大きかったです。

-今や、ご自身がスポットライトを浴びている立場というのもまた乙ですね。

宮田:いやー、人生ってなんだか不思議なものですね(笑)。いろいろな人と関わったり、コミュニケーションを取ったりすることが必要な仕事を経験して、今ではそれが意外にライヴのMCとかに役立つこともあります。

-さて。丸山さんは、過去にどのようなアルバイト経験をされてきましたか?

丸山:僕も居酒屋のキッチンとかいろいろやりましたけど、一番長かったのは某課金系ゲームを運営している会社の、メール・カスタマー・サポートでしたね。ユーザーからの質問に答えたり、クレームに対応したりということをやってました。

-時には、マニュアル範疇外の事態が起きたりすることもありませんでしたか?

丸山:ありました、全然ありました。そういうときには、人情と真心での対応をしてましたよ(笑)。あとは、同じユーザーの方と何回もやりとりをしているうちに、だんだんとメル友みたいな雰囲気になっていった場合もありましたね。例えば、こっちは"お問い合わせありがとうございました"で終わらせようとしているのに、"こちらこそありがとうございました"って始まって、なかなかそこからメールが終われないっていう(笑)。お客さんによっては、メールで"バカ! アホ! カス!"って暴言を書いてくる人もいましたけど、電話のクレーム対応とは違うのでそれは冷静にスルーできてました。

-一方で、居酒屋さんでのキッチン時代に特に得意だったメニューはなんでしたか?

丸山:だし巻き卵かな。キッチンの仕事は3年くらいやってたんですけど、だし巻きがうまく作れるか/作れないかでバイトとしての格が決まるところがありましたね。でも、残念ながら今は自炊はほとんどしてません(笑)。

-丸山さんが、アルバイトを通して賃金以外に得たのはなんだと思われますか?

丸山:居酒屋さんでのことに関して言えば、忙しいときは本当にめちゃくちゃ忙しいんですよ。でも、いくら忙しかろうとめげないで頑張るっていうことを僕は学びましたね。どんどんオーダーが入ってきて大変なんですよ。だけど、そこで焦ってもミスをしてしまうだけなので、注文済みの伝票が信じられないくらいの長さになっているような、まったく仕事の終わりが見えないくらい忙しいときほど、ひとつずつ着実に仕事をこなしていくっていうことの重要性をそこで学べたと思います。

宮田:バイトは人生の登竜門だと思いますよ。どんな人でも、一度は経験しておいた方がいいと思いますね。

丸山:そうだね。学生からいきなり就職とかはやめた方がいいと思う。