MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

Black_24:

a crowd of rebellion

『Black_24:』

Release Date : 2019-06-19
Label : ワーナーミュージック・ジャパン
¥1,650

"Black"とタイトルに入っている通り、人間や社会の負の面や悲劇、人との離別を描いたどエモな作品が完成。映画音楽のような重厚さと雰囲気を纏った「Dystopia」、アコギを大胆に導入し、邦楽然としたベース・ラインを基調とする一方、グロウルとクリーンを対比したツイン・ヴォーカルとヘヴィ・サウンドで一気に引き込む圧巻の「Anemone」、スクリーモ全盛期のマインドを継承するギター・リフを効かせつつ、歌うように多彩に繰り出されるドラム・パターンが秀逸で、楽曲全体の展開が豊富な「MALIGNANT」、表現力を増したヴォーカル陣に圧倒される「Dear Cancer」、多彩な表現を詰め込みバラード然とした「Sleeping in the dark」と、楽曲が高レベルで作り込まれている。テーマを表現するために自らの音楽性を拡張し、よりエモくドラマチックなサウンドを手にした今作からは今後への期待しか見えてこない。 米沢 彰