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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏×FOAD×MADALA×夕闇に誘いし漆黒の天使達

2018.05.10UPDATE

2018年05月号掲載

Zephyren代表GEN氏×FOAD×MADALA×夕闇に誘いし漆黒の天使達

Zephyren

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FOAD

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MADALA

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夕闇に誘いし漆黒の天使達

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FOAD：KSKN（Vo）
MADALA：Gaku（Vo）
夕闇に誘いし漆黒の天使達：小柳（Vo）
Zephyren：GEN（代表）
インタビュアー：米沢 彰　Photo by 結城 さやか

－MADALAとFOADは"In The Family vol.3"に出演して、そのまま"A.V.E.S.T"に抜擢された形ですね。GENさんに響くものがあったのでしょうか？

GEN：ライヴの印象はもちろん、まだまだ"若いな"って部分はあるんだけど、粗削りなのは経験の問題だし、その中で上手い下手じゃない部分って絶対あるんだよね。俺の感覚で、昔から"いいな"って思ったバンドはみんな売れてきたし、いろんなアーティストと仕事もしてきたし、すごく自分の感覚って信じてるから。それで、今回俺の中では（MADALAとFOADに）光るものを感じて、"A.V.E.S.T"に誘おうって思ったんだよね。俺は、"In The Family"から武道館に出るようなアーティストが出てきたら夢あるなって思ってて。そういうことがやりたいんだよね。

KSKN：ありがとうございます！ じゃあ逆に俺ら3バンド売れなかったらGENさんの責任！？

一同：（笑）

KSKN：......ってならないように頑張りますけどね（笑）！

GEN：やっぱ"次の時代は俺が作る！"っていう気持ちが必要かな。若いうちから売れた方が絶対楽しいからね。俺自身はそうじゃなかったから、それでみんなを応援してるっていうのはある。

－それぞれ、声掛けされたときのことって覚えてます？

Gaku：それこそ"YOU、出ちゃいなよ！"みたいな（笑）。そんなノリでしたね。

小柳：僕らはちょっと異色だと思うんですけど、"A.V.E.S.T"に出るまで実はGENさんと面識がなくて。渋谷のスクランブル交差点の前でYouTubeの撮影をしてまして......。

GEN：マイファス（MY FIRST STORY）のマネージャーが声を掛けて。

小柳：そうなんです。僕らのことを観てくださってて。そこで名刺とかをいただいたんです。あとは、もう一緒なんですけど"YOU、出ちゃいなよ"って（笑）。

－たまたま渋谷で（笑）。

小柳：あれも何かの縁だった気がしますね。

－GakuさんはZephyrenのモデルにも抜擢されていますね。GENさんのアンテナにビビっとくるものがあったのでしょうか？

GEN："In The Family（vol.3）"でも一番お客さん呼んだのかな、たしか。俺は自分でお客さんを呼ぶって素晴らしいことだと思ってて。俺だって昔は地道にステッカー貼ったり配ったりしてたし。そうやって自分の力で這い上がってくる感じっていうのがいいなって思ったんだよね。

Gaku：ありがとうございます。

GEN：佇まいも雰囲気もあったし、そもそも僕はアパレルが本職なので（笑）、それでモデルもお願いして。今は音楽に集中した方がいいっていうのもあるけど、勝手にモデルできるなと思って、まぁ"YOU、やっちゃいなよ"って感じですかね（笑）。そういう多才な部分を伸ばすのはいいと思うし。撮影の現場からいろいろ吸収してもらえたらいいなって思って。

－こういったモデル撮影はそのときが初めてですか？

Gaku：そうですね。そのときが初めてです。

－やってみてどうでした？

Gaku：緊張はしたんですけど、楽しかったですね。酒も飲めて（笑）。

－（笑）おふたりも、こういう撮影は今日が初めてですか？

KSKN：Zephyrenみたいなガッチリしたブランドとやるのは初めてですね。友達がやってるような小規模なものとか、カメラマンの知り合いに"撮らせてくれ"とかはあるんですけど。僕、元ヘヴィ・スモーカーなので、たばこのイメージがあるらしく、カメラマンの被写体とかやるときにいつも"たばこ吸ってください"って言われるんですよ。それで撮影のたびにめちゃくちゃたばこを吸わされるっていう。今日は普通の撮影だと思ったら、"あれ、今日もか"って（笑）。

一同：（笑）

－小柳さんは？

小柳：僕は初めてだったんですけど、ポージングってめちゃくちゃ難しいなって。モデルさんって何気なくやってるように見えて、すごく苦労してるんだなって思いましたね。

GEN：動画を録るより難しい？

小柳：動画より全然難しいですよ！ 動画の場合は自分たちでダメなとこサクッとカットできるし。写真の場合は1枚で"作品"っていう感じじゃないですか。右手とか左手が良くても顔がダメだとダメだし。すべてがそろってOK！ っていうのは自分的には新鮮でした。いい経験になりました、ありがとうございます。