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DISC REVIEW

SUPER NEW

都内を中心に活動するミクスチャー・パンク4人組による4曲入りEP。昨年はGaku(Vo)がLAに渡り、アーティストとしての本質に向き合うなど、その後の活動にも大きな影響があったようだ。その中身はTrack.1から荒々しいストリート感を叩きつけ、武骨なヴォーカルや演奏も迫力満点。音楽的には90年代のニュー・メタル/ラップ・メタルの匂いも漂わせ、Track.3はLIMP BIZKITを彷彿させる躍動感漲るサウンドを鳴らし、ライヴでも爆発的な光景を生み出しそう。それぞれの曲名にもバンドのアティテュードが表れているが、出口の見つからない怒りや憤りを土台に、中指立てっぱなしの攻撃性が際立っている。最近見掛けないワルっぽい音色が魅力的。 荒金 良介