COLUMN
オメでたい頭でなにより 赤飯のオメでたいコラムでなにより 第十八回
サウナに行くならロッカー必ず19番 それがなければ40番 でおなじみ ハロハロ赤飯だす(オマージュ)。今回もサウナですサウナ。
先月頭(2019.12)池袋にやべぇ施設がオープンしてしまいました。どん。
https://karumaru.jp/
入り口がわかりづらいので注意。
(わかんなくてこのブロック一周しちゃった)
普通のビジネスホテルに泊まるよりサウナ付きのカプセルホテルの方が明らかに質の良い睡眠が得られる!と強く主張し続けておるわしですが そういう意味ではここは東京遠征する方のオアシスになってしまうのではないでしょうか......なんなら都内住みのわしですら普通に泊まりに来て一日中居たい なんなら住みたい施設です(男性専用です。女性の皆さんごめんなさい)。
サウナ好きに的を絞って作られたこの施設。
なんとサウナ4種類。水風呂4種類。お風呂も5種類と 風呂好きにもたまらない品揃え。
まずはサウナのご紹介。
1.岩サウナ
25名程度収容。壁にはプロジェクターでテレビ。そこから5つ段があり それぞれ大人5名が座れる設計。15時 19時 21時と1日3回アウフグースが行われます。適度な湿度と温度でもって 心地よく汗を流せる良サウナ。
アウフグース待ちの裸の男達の列はさながら 汁を出し 絶頂を迎えんとする そういう男優の群れのようで(文字面的には間違ってない) なんとも言えない緊迫感がありました。そもそも20人超えのアウフグースの待機「列」なんて初めて見た(笑)。
2.ケロサウナ
公式には定員9人って書いてあるけど多分13人。ここがわしのオススメ。セルフロウリュでしっかり体感温度を上げて蒸れ蒸れになれます。調子に乗ったお客さんが 水をかけすぎて サウナストーンの温度が下がり過ぎてしまわないように 15分に1度だけ桶に水が補給できるシステムを採用。そして特筆すべきはその香り。ロウリュのアロマ水のみならず サウナ自体に充満する 木の素材自体から放たれる香りのおかげで リラックス効果が尋常じゃない。改めて匂いの重要性に気付かされます。これ家に欲しいほんとに欲しい絶対欲しい。
3.蒸サウナ
定員4名。これが独特。どでかい樽の中に裸の男4人が向かい合い 立ったままで楽しむサウナ。とにかく狭くて距離が近い。裸の男共4人が向かい合う距離としては明らかに不適切で地獄絵図なので 必然的に目を瞑ることになります。しかしサウナ自体は薬草の香りと程よい温度感 足元から出る蒸気のおかげで足のつま先までしっかりポカポカして非常に具合がいい。この流れでケロサウナにハシゴとか最高であります。
4.薪サウナ
わしが行った時はまだオープンしてなかったので その内リベンジしたいです。
次に水風呂と外気浴スペース。
水風呂は温度設定がそれぞれ違って名前も強烈。
水温シングル(10度切ってるの意)の「サンダートルネード」。25度前後の「やすらぎ」。33度前後の「昇天」(さすがにこの温度だと 水風呂感覚では入らないけどね)。そして14度前後の「アクリルアヴァント」。
正直シングルの水風呂に入るとなると 3セット目で しかもかなり蒸されてからじゃないとキツイので アクリルアヴァント ぐらいがちょうどいい。ただしアクリルアヴァントの設置場所は階段を上がって移動した先にある露天スペースなので動線がやや面倒。とはいえ水風呂→外気浴の動線はゼロ距離なので 相殺プラマイゼロ。
ここの外気浴スペースは2つあって 下のフロアに普通の90度タイプの椅子6つ。上の露天スペースに180度タイプ(完全に横になれるやつ)3つ。120度タイプ2つと かなり充実しています。露天で水風呂→夜空見上げて外気浴 のコンボはかなりキマるのでたまらんです。
1つ注意しないといけないのが 同じ建物の地下が焼肉屋なので 外気浴しながら焼肉の香りを味わうことになる点。いずれの外気浴スペースでも香っているので気になる人は気になるだろうし プラスにもマイナスにもなりそう(笑)。
客層はおじさんから学生まで幅広く。わざわざオープン直後に来てるってことで 案の定サウナ好きの人が多く集まっているようでした(みんなもれなくサウナの話をしている)。
サウナ飯の生姜焼き定食。
しかし写真のピントはオロポ。
オロポはマルシンスパ(http://marushinspa.jp/)みたいにジョッキでゴクゴク飲みたい......
とワガママはおいといて やはりサウナ後の飯は格別。今度は絶対泊まりに来よう。そうだ。都内なのに泊まりにくる。休憩エリアで漫画読み漁って寝落ちして朝サウナキメる。そんな願望。
- 1