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Unlucky Morpheus 紫煉のマエストロの日常 vol.26

Unlucky Morpheus 紫煉のマエストロの日常 vol.26

皆さんこんにちは。Unlucky Morpheus紫煉です。
我々あんきもは、現在『桜花絢爛の陣』というワンマンツアー中!
これを書いているのは大阪公演が終わったところ。
公開されるのはちょうどツアーファイナルあたりかなたぶん。
前回のハードな内容だった『REINCARNATION』ツアーを経て(その豊洲PIT公演のBlu-ray & CD発売中!)バンドとして力をつけた感触もあるし、集客も前回よりも多くきてくれた場所も多くて、やってきていることが積み重なっている実感を得られてとても嬉しい!


さて皆さん、「ヒカルの碁」というマンガをご存知でしょうか。
今アニメをYouTubeで限定公開していて、懐かしいなと見てみたら、めっちゃ面白いぞ!とどハマりしまして。
アニメ全話一気見しちゃいました。
「ヒカルの碁」って、囲碁が一切わからなくても楽しめるのが特徴で、以前は囲碁のルールを覚えられないまま全部読んだ。
(たぶん「ヒカルの碁」読者の9割が俺と同じで、囲碁わからないまま読了したと思う)
しかし、今の俺ならば囲碁のルールを覚えられるかも、今度こそはと再チャレンジしてみた!
現代はYouTubeやアプリで教材がたくさんあるのも助けになって、いちおうルールを覚えることはできた。
ただ、めっちゃむずいわ、囲碁......。
ルールはわかっても、「で、何からやったらいいの?」って感じ。
将棋や麻雀は、覚えたてのときから下手なりにも「こうすればゴール」ってのがとりあえずはわかったけど、囲碁はそれがぜんぜん掴めない......。
センスないのかも......。
ということでいまだに「ヒカルの碁」に出てくる"初手天元"がどれくらい奇抜な手なのかよくわかっていない!

てなわけで、ちょうどヒカルの碁 原画展をやっていたので、それを見に行ってきた。
小畑健先生の美しすぎる原画の数々に囲まれて、まるで美術館のようだと思ったな〜。
生の原稿は、当たり前なんだけどこれは人間が描いたものなんだというのをリアルに感じられた。
それと同時に、あまりの上手さに、これを本当に人間が?みたいな魔法のようなイメージも持たせられた。

「ヒカルの碁」のテーマとして、人から人への連鎖で未来へと繋がっていくってのがあると思うんだけど、俺も未来へ繋がっていくような音楽を作ることができたらいいなぁと思う。
神の一曲を目指して、これからも作り続けるぞ!


てなわけで。
あんきものツアーが終わっての、次の一手を皆さんお楽しみに!
ではでは、紫煉でした。

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