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INTERVIEW

Unlucky Morpheus

2018.09.14UPDATE

Unlucky Morpheus

メンバー:天外 冬黄(Vo) 紫煉(Gt) 仁耶(Gt) 小川 洋行(Ba) FUMIYA(Dr) Jill(Vn)

インタビュアー:荒金 良介

今年結成10周年イヤーで精力的に動いているUnlucky Morpheus(通称:あんきも)。そんなあんきもがこれまでの活動の集大成とも言えるニュー・アルバム『CHANGE OF GENERATION』を発表。新曲を主軸にリレコーディング曲なども取り揃え、過去と現在を繋ぐサウンドは、"メロスピ"というひとつのジャンルにとらわれないバラエティ豊かな楽曲が揃っている。また、昨年9月に行われたワンマン・ライヴ"奇跡の平日"を音源化したライヴCD『奇跡の平日』もすでに発売済み。ますます勢いづくあんきものメンバー6人に話を訊いた。

-あんきも(Unlucky Morpheus)は今年10周年イヤーで毎月何かを仕掛けてますけど、これまでを振り返っていかがですか?

紫煉:結構忙しいですね。

冬黄:去年の年末から10周年の動きをしていたので、まだ夏なんだって(笑)。濃い時間を過ごしてます。

小川:今まで活動できなかったぶん、今年はめっちゃやってるなと思いますね(笑)。

冬黄:ちゃんとやってる自分たちを褒めたいです。

紫煉:来年の計画もすでにあるんですよ。

-えっ、10周年イヤーを機にこれから活発に動こうということですか?

紫煉:そうですね。ちょっとずつでもいいので、歯車は動かし続けた方がいいなと。

仁耶:昨年と比べて、活動の量は増えました。昨年までは、僕は比較的あんきもの作品に携わる機会が少なかったのですが、今年は作品に携わることも多くなったので、あんきもの活動に貢献できているかなと思います。

冬黄:ライヴCD(2018年8月リリースの『奇跡の平日』)はほとんど紫煉がお休みして、進行は仁耶に頼ったところも大きいですからね。

-Jillさんはどうですか?

Jill:私も冬黄さんが言ったように、"まだ夏なんだ!"って(笑)。あと、個人的に今まで紫煉さんが弾いてたパートをヴァイオリンでやることが多くなったんですよ。ストリングスとして陰で支える役目に徹していたけど、メロディやソロをやるパートが増えたので、私もよりあんきもに貢献できてるかなと。

冬黄:今年はリレコーディング作品を多く出してるんですよ。ライヴで昔の曲のリードをJillさんに任せることもあったり、2010年ごろのリレコーディング(2009年8月リリースの2ndアルバム『Jealousy』のリレコーディング・アルバム『Saireco Jealousy』)を5月に出したり、今作にも2012年、2014年のリレコーディングもあったりするので、そこでJillさんのリード楽器担当としての存在感は増してきたなと思います。

-過去曲をリレコーディングして、改めて見つめ直せた部分もありましたか?

紫煉:はい。ヴァイオリンのリードが増えたのは、俺が手を怪我して、ライヴを休んだり、パートを減らしたりする過程の中で、以前はリードを9割弾いていたけど、それを分担するようになったんですよ。今回ヴァイオリンのリードをチャレンジ的に入れてますからね。

-リードを分担することで、メンバー6人の個性が楽曲に反映されますもんね。

紫煉:そうなんですよ。サウンドにも広がりが出るし、プレイヤーの個性も含めて楽しんでほしいですね。

-今作『CHANGE OF GENERATION』を聴かせてもらって、すごくいい作品だなと思いました。

冬黄:ありがとうございます!

紫煉:去年の夏からレコーディングを始めてましたからね。期間を長く設けて、ちょこちょこ進めてました。

冬黄:アルバム名("CHANGE OF GENERATION")を決めたのも早かったよね?

紫煉:ツアー(2018年9月~12月にかけて開催)の予定がすでにあったので、今年の2~3月にはツアー名を決めなきゃいけなかったんです。"CHANGE OF GENERATION"ってかっこいいじゃんって。

冬黄:「Change of Generation」(アルバム『Parallelism・β』収録曲)は2012年に出した曲で、再録して入れることも決まってましたからね。

-アルバム名は世代交代という意味だと思いますが、なかなか挑戦的なネーミングですね。

紫煉:まぁ、交代というより、参入というニュアンスが強いかな。日本のメタルでも1980年代はこのバンド、1990年代はこのバンドって思い浮かぶじゃないですか。2010年代はあんきもが入っていいんじゃないかと。"2010年代のメタル代表"というニュアンスを込めてます。

冬黄:「Change of Generation」ができたのは2012年だから、そういう気持ちはあったんでしょうね。"いろんなバンドがいるけど、最も神に愛されたメロディック・スピード・メタルは我々だ"みたいな歌詞だから。その歌詞に紫煉OKが出たので、当時からそういう自負はあったのかなと。

紫煉:あまり覚えてないけどね(笑)。

-その思いが年々強くなってきたと思いますか?

冬黄:FUMIYAがGALNERYUSに加入して2年経つのかな。それが決まったときも感慨深い気持ちになりましたね。

紫煉:ふーみん(FUMIYA)だったら、おかしくないよなって。"おめでとう!"というより、"良かったじゃん"って思いました。メンバーそれぞれの実力を早いうちから見つけている自分の目にも自信はありましたから。だから、"そうでしょ!"って(笑)。

-なるほど。では、今作を作るうえで指針になった曲はありました?

紫煉:MVも撮った「Knight of Sword」はTHEメロスピという感じで、頭にインスト曲(「CAMBIO DI GENERAZIONE」)を置いて、その次に来る曲になるだろうなと。あとは他の曲を聴きながら、自然にバランスを取った感じですね。