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INTERVIEW

DOLL$BOXX | "DOLL$ FESTA"

2018.06.12UPDATE

2018年06月号掲載

DOLL$BOXX | "DOLL$ FESTA"

メンバー:Fuki(Vo) TOMO-ZO(Gt)

インタビュアー:荒金 良介

Unlucky Morpheusやソロでも活動するFukiを金看板に掲げ、Gacharic Spinのメンバーでもあるはな、F チョッパー KOGA、TOMO-ZO、オレオレオナの5人で構成されたDOLL$BOXX(通称:ドル箱)が、初主催フェス"DOLL$ FESTA"を開催することになった。その日のラインナップはGacharic Spin、Fuki Commune、Unlucky Morpheus、寺田リックスピン、そして主催バンドであるDOLL$BOXXを含めて計5バンドが一堂に会する、非常にレアなフェスになっている。同じメンバーが複数のバンドを掛け持ちしているという意味で"前代未聞"という言葉がピッタリのフェスだ。今回はFuki、TOMO-ZOのふたりに、"DOLL$ FESTA"に懸ける意気込みをたっぷりと訊いた。

-今回はDOLL$BOXX初主催のフェス"DOLL$ FESTA"を中心に話を聞かせてもらえればと思いますが、その前に、4月15日にドル箱が昼公演、Gacharic Spinが夜公演と同日/同会場でライヴ(TOKYO DOME CITY HALLにて開催した"DOLL$BOXX TOUR 2018「high $pec High Return」"/"Gacharic Spin TOUR 止まらない2018 ~良い子(415)は真似しないでネ~")を行いましたけど、あの日はどんな1日でしたか?

Fuki:私はあの日普通のワンマンでしたけど......ツアー(2017年11月〜12月に開催した"DOLL$BOXX Live Tour 2017 「high $pec」")自体は去年12月にひと区切りしたので、改めて気持ちを引き締め直して臨みました。ただ、今年初めてドル箱の存在を知って、初参加した方も多くいたとは思いますね。ほかのメンバーは夜のことを考えていたかもしれないけど......。

TOMO-ZO:いや、あまり考えてなかったですね。目の前のことに必死でした。

-当日は最初から最後まで会場全体のテンションも高かったですよね。

Fuki:ドル箱の開演が14時だったので、なかなかないケースでした。でも始まってしまえば時間帯は関係なかったです。昼も夜も参加していただけた方はほんとにお疲れ様でした! という感じですね。

TOMO-ZO:前代未聞というか、自分たちでもそれを感じながらやってました。お客さんの気合も最初からすごかったので、お客さんと一緒に成功させた感はありますね。公演の間いったん空き時間というか、リセットする時間もあったので、どちらも全力投球できました。

Fuki:その数時間にいかにスイッチを切り替えるかが見ていて大変そうでしたね。

-ドル箱とGacharic Spinで会場の雰囲気もいい意味で違いましたからね。お客さんが着ているTシャツが真っ黒からカラフルに見事に変貌して。

Fuki:あぁ、そうですね。替えのTシャツを持ってきた人もいたんでしょうね。

TOMO-ZO:ほんとにすごい経験をさせてもらいました。Gacharic Spinが終わったあとの達成感は半端じゃなかったです。

-Gacharic Spinの衣装は普通の方よりも数倍体力を消耗しそうな格好ですしね。

TOMO-ZO:締めつけられたり、かさばったりしてますからね。同じ日にまったく違う一面をワンマンで見せることができたので、お客さんには楽しんでもらえたんじゃないかと思います。もう一度やりたいかと言われると......わからないですけど。

-はははは(笑)。

Fuki:"DOLL$ FESTA"ではまた似たようなことをやるわけで。

TOMO-ZO:でも前回はGacharic Spinが試練だったけど、今回はFukiも平等ということですから。

Fuki:出演5バンド中、私が3バンドで歌って(DOLL$BOXX、Fuki Commune、Unlucky Morpheus)、Gacharic Spinの楽器隊のみんなが3バンドでやる(DOLL$BOXX、Gacharic Spin、寺田リックスピン)ので。

TOMO-ZO:同じ気持ちを味わえるということで、バンドにいいグルーヴが生まれるんじゃないかと期待してます。

-そもそも"DOLL$ FESTA"をやろうと思ったきっかけはなんだったんですか?

Fuki:誰発信だったかは覚えてないですけど、話が出たときに私はぜひやりたいと思いました。ドル箱、Unlucky Morpheus(以下:あんきも)、Fuki Communeと、それぞれに別々のファンがいるんですよね。バンドによって性別、年齢層も違うし、あんきもは20代の大学生の男の子が多かったりしますし、まだヘヴィ・メタルのライヴに躊躇する女の子がいるかもしれないので、私がヴォーカルを務めている3つのバンドを一度に味わってもらえるいい機会だなと思ったんです。自分が大変なのはわかったうえで、楽しそうだなという気持ちの方が大きくなってしまったという。自分がファン目線で考えたら、こんなフェス待ってました! と思うだろうから。

-同じメンバーが在籍しているとはいえ、バンド単位では意外とファン層が被っていないから、そこを交ぜてみたら面白いだろうと?

Fuki:そうですね。それを知ったのもわりと最近なんですよ。Fukiのことを知ってる人は全部聴いてくれるのかなと思いきや、意外とそうでもないのかと。当然ですよね、音楽性も違いますし。ニコ生でアンケートを取ったときに、"あっ、実は年齢層が分かれているんだ"と気づいたんです。

-あぁ、なるほど。

Fuki:この間ドル箱のライヴのときに、終演後にハイタッチ会を行ったんですけど、私があまり見覚えのない方がいるなと思ったんです。それをGacharic Spinの4人に話したら、みんなもそういう印象を持ったようで。ということは、ドル箱にしか来ない人が結構いるんだろうなと。そう考えると、お客さんが、まだ見ぬバンドを好きになる可能性があると思うので、今回はいいイベントにしたいと思ってます。