COLUMN
オメでたい頭でなにより 赤飯のオメでたいコラムでなにより 第七回
激ロックをご覧の皆さん、毎度どうも。オメでたい頭でなにより 作詞と歌担当の赤飯です。大学時代のバンド名をテーマに隔月で連載しているこのコラム。早いもので今回でなんと丸1年ですよ！ありがとうございます（祝）。
今まで
「ソ末な性飢しゃぶり帯」を軸に、
「残酷な前田のTUBEしゃぶってムーチョ(is hard on the knees)」
「失敗子育て発表会」
「大好き！5つ子」
「かわいいウエストポーチ」
「薔薇族大運動会」
とご紹介してきました。
エピソードこそご紹介出来ないものの、他にも
「前立腺肥大ガン切除し帯」
「就職浪人支援会」
「結婚しました」
and more...
といろいろやってきまして、今回はソ末とは別のバンド。アメリカからの留学生たちと一緒に組んだ、system of a downのコピバン"リメンバーパールハーバー"をご紹介。キャッチコピーは「激しい反日反米感情のぶつかり合い」。先に断っておきますが 政治的な思想は全くなくて、過去に何があっても今のわしらは音楽一緒にやってめっちゃ楽しんでるぜ～うぇ～い！っていうすごくピースフルなやつです。
メンバーは、赤飯Vo. 茎田Ba. ジャレッドDr. ニックGt. の日米丁度半々な編成。コミュニケーションは主に日本語、たまに英語（二人とも日本語うまい。特にニック）。ジャレッドは大人しい普通の金髪の好青年。カッコいい漢字の名前が欲しい！という彼のリクエストに応えて"邪烈弩"という当て字を"evil intense bow"という意味を添えて教えてあげたら、大層喜んでくれたピュアな奴。ニックはなんかもうヤバそうな雰囲気漂わせて、いろんな意味でキマってるオーラ満載。昔KORNに居ましたって言われたら納得してしまいそうなドレッド具合。瞳孔も開いてるように見えるし、何考えてるかわからん感じ。ただみんなノリがとにかく良かった。バンド名を決めるときも、思い付きとはいえ一応気を使いつつ、「バンド名、"リメンバーパールハーバー"ってどう？」と切り出したら、アメリカチームの2人は手を叩いて笑いながら「COOL!!!!」ってハイタッチして、即決でした（笑）。この時からすでに"オメでたい頭でなにより"ですね。
セットリストはこんな感じ。
・Prison Song ・Chop Suey! ・Radio/Video ・B.Y.O.B./system of a down ・アベルカイン/特撮
の合計5曲。
システムは問題なくいい感じだけど、"アベルカイン"はかなりクセが凄かった。
サビでボーカルが「猫猫猫猫」と歌ったら、メンバーは「犬犬犬犬」と返し 、ボーカルが「犬犬犬犬」と歌ったら「猫猫猫猫」と返すのが鉄則の曲。毎回その順番をランダムでやるわけなんですが、英語訛りやらなんやらで、たまにジャレッドかニックが明らかに「稲稲稲稲」って歌っていて、訂正出来ずにそのまま突っ走るしかない感じがかなりスリリングで愉快でした。
かなり時間は経ちましたが、ジャレッドとは未だにごく稀に連絡をとっています。まだ繋がっている縁の深さもいいですね。
さて、我々オメでたは4/4から全国ツアーを始めます。ファイナル7/16はZepp DiverCityです！連載コラムから、激ロックから繋がる縁がダイバーシティでも見られることを願っております。一緒に騒いだってください！フロアで待ってます！
あ。来月の激ロックはオメでたが表紙ですよ！！
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