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INTERVIEW

神使轟く、激情の如く。

2019.11.14UPDATE

2019年11月号掲載

神使轟く、激情の如く。

メンバー:実久里ことの 生牡蠣いもこ 涙染あまね 二日よいこ 妖精かなめ 三笠エヴァ TiNA

インタビュアー:宮﨑 大樹

神激というジャンルが確立された


-初披露からすでに一体感が出てましたよね。そして、12月に配信される「神奏曲テンペスト」のデモ音源を聴きましたが、こちらは速くて重くて、かなり暴れられる曲になりそうです。

エヴァ:聴いたときの重厚感がすごい。初めて聴いても身体が揺れて、ノリ方がわかる曲ってアイドルではまずないし、聴いているだけで純粋に楽しいですよね。これまでもラウドっぽいニュアンスの曲があるんですけど、この曲はゴリゴリのラウドロックです。ただのラウド系な曲ではなくて、コミカルな要素とかいろんな新しい要素が入っています。

かなめ:ラウドロックが好きなファンの方は結構いて。そういう層の人の心をグッと掴むような曲なんじゃないかなと。

エヴァ:顔がかわいいアイドルが歌う楽しそうな曲が多いなかで、あえて神激という色をまた一段と濃くしてますよね。人は選ぶと思うんです。でも、人に媚びていない、神激っていうものを確立していったカッコ良さに気づいてほしいですね。

ことの:"誰にも媚びぬ/音が好きなんだろ"っていう歌詞がすべてだなと思いました。

-Zeppの経験を経てからじゃないと生まれなかった曲だなという印象でした。改めての決意表明みたいなイメージで。

ことの:そうですね。本当にこれからの神激を体現した曲です。

TiNA:Zeppを終えてひと回りふた回り大きくなった神激の、さらに進化した姿を歌っている曲だなと思っていて。神激っていう音楽ジャンルなんだよっていうのが一番伝わる曲になっているのかなと。

いもこ:今までは批判とかされても、舌打ちして強気で"かかってこいや"みたいな感じだったんです。だけど、"もうそんなのは気にしないよ、私たちは一歩先、二歩先に行って、神激っていうジャンルを背負ってもっともっと進んでいくからね"みたいな意味合いを込めてます。「Supernova」も「神奏曲テンペスト」も、"私たちも頑張るから君も頑張ろうよ"っていうイメージじゃなくて、"一緒に頑張って未来に挑戦していこうよ"って気持ちを込めた作品です。今までは凝った表現とか言葉が多かったんですけど、この2曲はストレートに突き刺さってくる言葉が多いんですよ。

-そういったアプローチの仕方を変えた理由というのは?

いもこ:今までは技術がなくて――今もまだまだなんですけど、カッコいい言葉にしたほうが良く聴こえたりとか、飾ったほうがカッコ良かったりっていうのはあると思うんです。でも、最近はメンバーが力をつけてきて、普通の言葉でも感情が伝わりやすくなったので、これはストレートな言葉にしてもしっかり表現していけるんじゃないかって話をしました。

-実力とか自信がついてきたからこその曲というか。

ことの:まだまだだと思いつつ、自分たちのスタイルが確立されたっていうところには自信を持ってます。

あまね:あと、早口言葉のように頭をかき回される感じのラップとか、ライヴでやったら絶対にカッコいいんだろうなって思いますね。

よいこ:ラップでは、「夏声蝉時雨」でトラップを初めて入れたんですけど、今回は進化した3連符のトラップを入れています。トラップ自体、ラップの中でもやっている人が少ないんですけど、それを入れちゃうっていう。各ジャンルの一番いいところを持ってきてできた曲だと思っています。こんなにいろんな要素が入っているのは、神激だけだなって。

かなめ:この曲でグロウル/スクリームに挑戦することになりました。今までは煽りとかでも"怖くないよ、大丈夫だよ、一緒にやろうね"みたいな感じが多かったんですけど、叫ぶところではちょっとおかしくなる(笑)。今はレッスンにも通ってます。

エヴァ:(かなめは)めちゃくちゃ清楚な見た目で、絶対叫んだりしなそうなのに、この曲でシャウトするんですよ(笑)。メンバーみんなは、かなめが発狂しだすところを"発狂モード"って言ってます(笑)。

-(笑)これらの配信曲が、来年2月リリースのミニ・アルバム『RAGNARøCK』に繋がっていくんですよね。

ことの:前回のアルバム(2018年11月リリースの『月影フィロソフィア』、『光彩パラノイア』)は二面性をテーマにしていたんです。"ロックが好きな人ならこのアルバムだよ"、"王道が好きな人ならこのアルバムだよ"っていう感じで。今回の『RAGNARøCK』は、どっちの層にも"これは神激の曲だよ"って言えるアルバムになっています。神激というジャンルが確立されたアルバムですね。

エヴァ:神激の新しい名刺です。

-完成が楽しみです。さて、いよいよ2019年も終わりますけど、年末から2020年に向けて、神激としてどうなっていきたい、どういうことをしたい、など今後の気持ちを聞かせてください。

あまね:ツアー"神巡り"で新しく回る場所もあるので、そこから新しいファンの方を取り入れたり、YouTubeからも一般の層を取り入れたりして、2020年の豊洲PITへ繋げられたらと思いますね。

かなめ:豊洲PITを埋めるために神激チームが一丸となって戦略を立てています。その中でもYouTubeがすごく大きいと思っていて、初めて来てくれる人の5人に3人はYouTubeからなんですよ。これからもいろんなことに挑戦していって、ファンを掴んでいきたいですね。

いもこ:Zeppが終わって、ひとつの自信に繋がりました。もともと自信のなかった自分も、2020年は強気にいける年なんじゃないかなって思うので、今までやってきたことを大切にしつつ、また新しいことに挑戦したいです。みんなにはもっと楽しめる環境を作っていきたいなって思っています。みんなが諦めた夢とか、託された夢も全部豊洲PITにぶつけたいです。

エヴァ:ずっと言っているんですけど、フェスに出たいです(笑)! 絶対にロック・ファンにウケると思っているし、ロック・フェスで楽しめる人は豊洲PITにも来てほしいんですよね。"サマソニ(SUMMER SONIC)"のメインとか、"モンバス(MONSTER baSH)"のメインとかに負けない盛り上がりにします。だからこそフェスが好きな人に来てほしいし、私たちも出たい! そして神激をもっと知ってもらいたいです。

TiNA:豊洲PITのライヴは"神時代覚醒 -GOD AWAKE WORLD-"っていう名前なんですけど、豊洲までに覚醒した神激の世界観というものを自分たちで確立させて、完璧な状態で豊洲PITに挑めるようにしたいです。そのために、ひとつひとつの物事を自分たちのものにして成功に繋げていきたいと思っています。

よいこ:私が加入してからはロック色の強い対バンはあんまりなかったので、そういうものを成功させて、神激を広めていきたい。神激の輪を広げていきたいと思っています。

ことの:やるべきことはほとんどやっていると思うんですよ。あとはその精度をどれだけ上げていくか。そうして一般の人に広めていくことが大事なのかなと思います。

LIVE INFORMATION "神時代覚醒 -GOD AWAKE WORLD-"

2020年 豊洲PIT
※単独公演
※詳細後日発表