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オメでたい頭でなにより 赤飯のオメでたいコラムでなにより 第二十四回

オメでたい頭でなにより 赤飯のオメでたいコラムでなにより 第二十四回

サウナに行くならロッカー必ず19番 それがなければ40番 でおなじみ ハロハロ赤飯だす(オマージュ)。

明けましてオメでとうございます。明けました。あまりにも呆気なく明けました。みなさんはどんな年末年始をお過ごしですか?
わしは大晦日 ようやく 孤独のグルメの特番 をリアルタイムで見ることが出来ました。孤独のグルメに出てきたお店をたまに巡ったりする程度にはファンです。

みなさんご存知かと思いますが 孤独のグルメ は端的に言うと 井之頭五郎という個人で輸入業を営むおじさんがずっとご飯を食べてるだけのドラマです。今でこそ"モッパン"(飲食シーンの配信を指す韓国語)なんて言葉も配信の世界では当たり前に使われていて 飲食風景を動画コンテンツにすること自体が普通になっています。でも放送開始当時(2012年)にはなかなか攻めた内容だったはず。実際主演の松重豊さんもこれ何が面白いんだろうと半信半疑でオファーを受けたという話もあります。今やそれがシーズン8まで続き 海外版まで制作されるような人気ドラマになり 松重さんの代表作の1つになりました。

わしは孤独のグルメをご飯を食べながらネトフリとかで見てるんですが 美味しそうにご飯にありつく井之頭五郎を見ていると 自分の食べてる飯も何割か増しで美味しく感じてしまうんですよね。不思議。
大きなヤマがあったり オチがあったり 意味があったりするわけでもないのに なんだか見てしまいたくなる。不思議。

思うに 自分がほんまに好きなことを幸せそうに淡々とやってる姿 ってのが良いんでしょうね。嘘がなくて。ピュアで。そこにほんのり癒されるというか。(個人の感想です)
誰々にこうしろって言われて動く とか視聴者に媚びへつらうとか 余計なノイズが一切乗ってない純粋な"好き"。それって尊いですよね。YouTuberの方々も 発信するその動画のピュアさが人気を加速させるひとつの要素なんだろうなと 孤独のグルメを見ていて感じたのでした。

井之頭五郎のご飯を食べることは わしにとってはバンドでライブをすることです。しかし昨年からお預けの連続で腹ペコです。(2号店にかけてるとかじゃない)
そんなわしのピュアな部分を引き出してくれるのはやはりサウナとゆうゆ(最近全く触れてないけど)とモーニング娘。(1997-2002)なのだろうなと このコラムを書きながら思えたので このコラム書いててほんまよかった。 みなさん。今年もまだまだどう転ぶかわからんのですが 昨年よりは笑っていられる1年にしたいですよね。肩の力だるだるに抜いて 頑張りすぎない感じで。なんなら風に吹かれるような。そんな1年で。



▼西巣鴨 しゃぶ辰



▼茗荷谷 豊栄



▼大阪 阿倍野 甘辛や
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