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DISC REVIEW

SHINE

Fear, and Loathing in Las Vegas

『SHINE』

Release Date : 2017-06-14
Label : ワーナーミュージック・ジャパン

『Feeling of Unity』リリースから2年弱の期間を経て、満を持してリリースされる今シングル。日本武道館という大舞台での東京初ワンマン、そして二度にわたる主催イベント、"MEGA VEGAS"での経験値を得た彼らがどういった作品を提示してくるのか大いに注目していた。表題曲「SHINE」はシングルとしてはラスベガス史上最もスピードを落とした、会場全体が一体となりシンガロングできる楽曲。BPM130は一般的にはよくあるテンポ感だが、高速で飛ばしてギア・チェンジを繰り返すのが日常の彼らからすると逆に攻めまくった曲と言えるだろう。"人間の輝き"に焦点を当てたSo(Vo)の書く歌詞にも注目。今までになくメッセージ性の強いものになっている。またカップリングの「Something to~」 はラスベガスの真骨頂。アッパーでソリッド且つドラマチックな展開と、こちらも最高の出来栄えだ。 村岡 俊介(DJ ムラオカ)