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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏 × exist†trace × GIVEN BY THE FLAMES × mildrage × MADALA

2018.08.10UPDATE

2018年08月号掲載

Zephyren代表GEN氏 × exist†trace × GIVEN BY THE FLAMES × mildrage × MADALA

Zephyren（ゼファレン）

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MADALA

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exist†trace

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GIVEN BY THE FLAMES

mildrage

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exist†trace：miko（Gt/Vo）
GIVEN BY THE FLAMES：Willian（Vo）
mildrage：MEG（Vo）
MADALA：Gaku（Vo）
Zephyren：GEN（代表）
インタビュアー：米沢 彰　Photo by 結城 さやか

－そんなイベントの規模や枠が大きくなっていくなかで、この4バンドを連続で呼ぶバンドっていうのはGENさんにとって意味があると思いますが、いかがですか？

GEN：せっかく出てくれていいライヴをしてくれているから応援していきたいって思ってるかな。"In The Family"があって、"In The Family FEST"があって、"A.V.E.S.T"（※Zephyrenが手掛けるライヴ・プロジェクト）がある、という形にしていった方がいいかなと思ってる。同世代の若いころからみんな一緒に関わっていて、気づけば武道館に出て、ってなるきっかけになればいいし、そういうイベントにしたいよね。

－そういう話も踏まえて次の"In The Family FEST"に向けた意気込みをみなさんからうかがいたいです。

Gaku："ヤバいイベントだ"って思われたいですね。ほかとは違うライヴ、魅せられるライヴにするのが使命だと思っています。渋谷のカルチャーを盛り上げられたらなと。そしてみんなが武道館に出るための一歩目にしたいですね。

MEG："In The Family"に出たいっていうバンドが増えてきたなかですが、もともとmildrageもそっち側だったんですよ。前にイベントに誘ってもらったことはあるんですけど、タイミングが合わなくて出れなくて。今回"In The Family vol.5"に出ることができて、いいライヴができたから次に繋がったのかなと思うと嬉しいです。mildrageらしいライヴができればいいなと。対バンしたかったバンドとか、繋がりのないバンドも多かったので、刺激になればいいなと思って楽しみにしています。

Willian：うちは"誰かに希望を与えたい"っていうタイプのバンドじゃないんですよね。そういうバンドっていっぱいいると思っていて、うちはバランスを取るためにも"負"を布教したいバンドなんです。対バンを観ていて"うちの方がかっこいい"って思ってしまうタイプなので、負けないようなライヴ、魅せるライヴ、人を動かせるライヴをしたいです。屈強な外国人たちが殴り合うみたいな地獄絵図を作り上げたいなと（笑）。意気込み的には"ぶっ殺す"くらいの感じで、"いいものはいい"って見せつける、前回よりいいライヴをしていきたいです。それで、打ち上げで仲良くなれればなと（笑）。

miko：今回出演して改めて思ったのが、GENさんがイベントに対する意志と想いを持っていることですね。そこに賛同するバンドが集まって、ステージ上でも"GENさん呼んでくれてありがとう！"って言うバンドも多くて、すごいハートの熱いイベントなんだなって。だけど、あの日出ていたバンドはそこで止まっていなくて、いい意味でステージ上ではGENさんの想いを1回忘れて"俺たちを観ろ"、"俺たちの音を聴け"って自分たちを見せることに集中しているバンドばかりだったんです。私たちも、対バンしたことがないとか、ジャンルが離れているとかそういうのは関係なくて、私たちの最新の一番かっこいいところを届けたいです。そういう気持ちをぶつけるのが、このイベントに出演するいい形なんじゃないかなと思っています。いい意味で空気を読まずに私たちらしく、熱いところもありながらエンタメ性をどう見せてやろうか、今から楽しみです。

－次回の"In The Family FEST"は出演バンドが本当に多いですよね。

GEN：観たことないバンドもいるからね（笑）。新しいバンドはちゃんと観ようと思ってる。今回のイベントは"In The Family"カラーを出していきたいなと思っていて、バンドだけじゃなくていろんなことをやりたいと思っているんだよね。"In The Family"っぽいことを。ひとつのビルでやるからコンパクトで動きやすいし。小さい箱が好きなんだよね。やっぱり遠くじゃなくて近くで全部のバンドを観るのってすごい大事なことだと思う。打倒"A.V.E.S.T"なんだよ（笑）。イベントって大きいとか小さいとかじゃないと思う。お客さんに伝わるようなイベントになればいいと思うし、それにはみんなの力が大事かな。

－こうやってモデルや対談に出るのも大事ですよね。

GEN：こうやって少しずつ繋がりを作っていけたら、少しは影響力出るんじゃないかな。

－バンド数も多いですし、お客さんも含めてみんなの熱量が集中したら、会場のトウセンビルが燃えちゃうかもしれませんね（笑）。

GEN：パンパンにしてめちゃくちゃにしたいよね（笑）。あのビルが階段までパンパンに入ったらいいね。

－それでは、4バンドそれぞれ近況や告知などあればお願いします。

Gaku：MADALAは秋ごろに音源をリリースするのでチェックしてほしいです。

MEG：mildrageは年内にミニ・アルバムが出るのでよろしくお願いします。

Willian：GIVEN BY THE FLAMESはライヴをしながらフル・アルバムの制作期間に入っています。近々発表できると思うので、楽しみにしていてください。新しいコンテンツもいくつか増えます。

miko：exist†traceは8月19日に渋谷CYCLONEで"ONE-MAN LIVE 2018 －BURN the LIFE－"を開催します。"In The Family"の"トウセンビルを燃やせ"じゃないですけど、渋谷CYCLONEを燃やしてきます（笑）。9月17日にも自主企画の女性ヴォーカル・イベント"exist†trace presents ROAR VALKYRIE"が同じく渋谷CYCLONEであるので、よろしくお願いします。

－では最後に、GENさんから4人に向けて、それから激ロック読者に向けてメッセージをいただけますでしょうか？

GEN：先日SHIBUYA THE GAMEで開催された"In The Family vol.5"は、みんなのおかげで無事ソールド・アウトしました！ ありがとうございました！ 次回10月6日はなんと！ 渋谷トウセン宇田川ビル内のTHE GAME、チェルシーホテル、Star Lounge、Milkywayの4会場で開催、出演者は全29組。今回撮影と対談に参加してくれたexist†trace、GIVEN BY THE FLAMES、mildrage、MADALAも出演して、過去最大級の規模で"In The Family FEST"を開催いたします。このイベントは大型のフェスとは違った楽しみがあると思うし、僕ももっとみんなと繋がって大きなイベントにしていきたいと思いますので、ぜひみなさま遊びにきてください。あと、私事ですし、そんなに興味はないのですが、10月5日で44歳の誕生日を迎えるので、いつも以上に思いっきり"お茶を飲んでいます。"をやり切りたいと思います。よろしくお願いします。