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INTERVIEW

Fear, and Loathing in Las Vegas

2015.01.06UPDATE

2015年01月号掲載

Fear, and Loathing in Las Vegas

メンバー:Sxun(Gt) So(Clean Vo/Prog)

インタビュアー:村岡 俊介(DJムラオカ)

-もともとEDMを聴いていたとは思うんだけど、実際フロアで聴くのと音源で聴くのではだいぶ印象が変わりましたか?

Sxun:音圧が全然違いますからね。これはライヴで観た方が絶対テンションがアガりますし。DJさんのスキルもあると思うけど、その場の空気とも合ってるなって思うし。あとはフロア全員で楽しんでるっていう感覚がすごい強いと思いますね。

So:僕は音楽としてEDMを聴くことが多いんですけど、キックだけが鳴ってて、ちょっとずつ上げていく導入の部分って聴く側には少し退屈だったりして、それはそれでタメとして我慢して聴いてたんですけど、実際その場で聴くとキックだけでもノれるし。ライヴと音源では全然違うなと思いましたね。だんだんフィルターで上がっていってサビで爆発みたいなのも、ライヴの方がみんなが踊れる感じが強くて。これはずるいなあって思うくらいよかったですね。

-この「Sparkling Sky Laser」ってサイケデリック・トランス・サウンドとラスベガスの融合具合がすごく気持ちいいなって思ったんですけど。そこらへんはあんまり意識していない?

Sxun:仮タイトル時には"Core Dance"ってつけてたんです。ちょっと暗いというか、カッコいい、クールなイメージで音色を選んでいるときにそういう方向にいったんだと思うし、あんまり明るく聴こえないように、よりかっこよくっていう音選びをしたときに、そういうサウンドになったのかな。

-EDM寄りで躍らせていくなか、終盤30秒くらいのカオティックに攻め上げるラスト・スパートはそのままじゃ終わらないなという。

So:ギターも生ドラムもシャウトもあるから、1曲普通のダンス・チューンで終わってしまうと、物足りないと思うし。最後はラスベガスらしくハイテンションで終わるっていう意味でああいう佳境を作りました。最後は自分がシャウトを入れたりもしてるんで、そこらへんも注目して聴いて欲しいですね。

-終盤は技術的にもテンション的にもすごいことになっていますね。「Let Me Hear」もそうですが、この曲もMinami君のキーボードの音色がEDM的でモダンな音色が強いなと思ったんですけど、意図してモダンな音色に寄せましたか?

So:今までとは少し変えましたね。より強い音だったり、かっこいい音色を目指してかなり作りこんだので、同じ旋律で様々な音色を入れて確かめてということを繰り返し試したりと、そこはこだわった部分ですね。

-1:30過ぎのしっとりしたクリーン・ヴォーカルですがここはSxun君ですよね? ここまでしっかりと歌ったのは初めてではないでしょうか?

Sxun:そうですね。僕だけのパートっていうのは初めてですね。この「Sparkling Sky Laser」は1サビ終わりくらいまでに、Soの1番かっこよく聴こえる爽快感があるというか、突き抜けるようなハイトーンで、ストレートなメロディで駆け抜けていって。そのあとの場面が変わるときに、このままSoが歌うよりも、もっと大きく印象を変えたいというのがあって。さっきみたいにSoにすごく低く歌ってもらうとか、いろいろアイディアがあったんですけど、もともと俺が歌ったデモの状態で、つめていくというマネージャーのアイディアもあって、今回はそのまま俺が練習して歌いこむっていうことをやってみました。そのお陰で、Soの声もしっかりと聴けるようになったし、高低差がある分メリハリもついたのでこれはやってよかったなって思いますね。

-苦労しましたか?

Sxun:やっぱりコーラスだと前にSoがいるので、全然違いますね。あのパートはトラックも薄かったので、今までの自分の声では使いものにならなくて。そこは挑戦した部分です。

So:さっき何回も聴いてたって言いましたが、その理由としてSxunさんの声が好きだなっていうのがあって。クリーンな部分はずっと僕が歌うのがほとんどで、がっつりSxunさんの声を聴けるっていうのが今回初めてやったんで、新鮮な感じもあったし、僕自身がリスナー目線になれるというか。自分で歌っている部分だと主観的になってしまうけど、客観的な耳で聴ける。今までのラスベガスにはない声だと思うので、ぜひ注目して欲しいですね。

-Sxun君、Taiki君、So君、Minami君、4人でのヴォーカルの役割分担にラスベガスの完成形も見えてきたように感じました。自分たちではその実感はありますか?

Sxun:声の要素はマネージャーのアイデアでいろいろ本格的に歌ってみたりとかしましたね。『PHASE 2』からはTaikiのシンガロングを押すことも増えて。4人がそれをうまくできれば、もともとあるSoの声やMinamiのシャウトの聴こえかたもさらに良くなったり、それぞれが強調し合えるというか、そういう感覚もあるし。これを突き詰めていけば自分たちの武器になるなと思うので、引き続きどんどん追求していきたいなと。

-もう十分武器になっていると思います(笑)。ちなみに「Sparkling Sky Laser」の歌詞はどんなテーマを扱っているのでしょうか?

So:この曲自体の内容はラヴ・ソングという方が近いんですけど、そもそもは曲のイメージから作っていって、1サビはサビから転調して空に飛び上がるような突き抜ける気持ち良さを歌詞でも出したいなっていうのがあって。お客さんに少しでもそういう雰囲気が伝わればいいなって思って作りました。