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INTERVIEW

Fear, and Loathing in Las Vegas

2015.01.06UPDATE

2015年01月号掲載

Fear, and Loathing in Las Vegas

メンバー:Sxun(Gt) So(Clean Vo/Prog)

インタビュアー:村岡 俊介(DJムラオカ)

-「Let Me Hear」はアニメ"寄生獣 セイの格率"のオープニング・テーマに決定してますね。もともと"寄生獣"はご存知でしたか? 読んでいるメンバーはいましたか?

Sxun:はい。俺にとってはタイトルの字面がすごい印象的でしたね。レコーディング中に漫画をみんなでまた読み返したりもしました。漫画に沿って作った部分もあります。

-では"寄生獣"をイメージして作った曲?

Sxun:そうですね。

-歌詞もリンクしているのでしょうか?

So:そうですね。"寄生獣"のタイアップ曲として作るという話がもともとあったので、"寄生獣"のストーリーからインスパイアされたものを歌詞にしています。主人公と、主人公の右手に寄生しているミギーっていう寄生獣が喧嘩や価値観の違いを乗り越えつつ、ひとつになって敵と戦っていく、共存して生きていく、そういうことが大切やなと思って。だから、共存するっていうのをテーマに歌詞を書きましたね。

-なるほど。異なる価値観を有するものがお互いを認め合うということですね。日本語詞と英語詞のバランス感にも気を遣っているんじゃないでしょうか?

So:サビは日本語にしてしっかり伝えられたらいいなと思ったのと、長さ的にはそんなにないので、しっかり共存するっていうメッセージを詰め込みたかったので、結構考えましたね。僕らのレコーディングって、Sxunさんがメロディを作って、それをマネージャーに確認して、できたものをバンド・メンバーに落としていくっていうスタイルをとっています。歌詞や歌のニュアンスも自分では伝えられてる気になってるけど、人からみたら全然そうでもないって言われることも多くて。そういう部分では勉強することが多かったですね。もっと自分が思うよりもしっかりとしたものじゃないと、人には伝わらない。そういうレコーディングの過程で学ぶことが多かったです。

-「Let Me Hear」は1分30秒辺りまではアニメ"寄生獣"で毎回流れているので聴いていましたが、フルで聴くとまただいぶ印象が変わってきますね。それは狙いなんじゃないですか?

Sxun:まずアニメのオープニングで使われている中だけでも、今までと少し変えている部分があって。サビまでのビート感とサビからのビート感を切り替えてて。今までだったら、サビ終わりまで疾走感を絶やさずにいくことが多かったんですけど、日本語詞をそこでシフトして入れるとか、歌詞の内容をより強調したりしていますね。あと雰囲気はダークな感じがマッチしていると思ったので、エモーショナルな要素も入れるっていう意味でサビからビートを落としてみました。そこでひとつ目の流れが終わったとして、それをもう1回繰り返してたら、自分たちとしても面白みがないと思うし、シングルを買った人も驚きがないと思ったので、ある意味で期待に沿った展開にしています。

-予想できない展開になってますよね。どんどんギアを上げていく目まぐるしい展開で、どこまでアガっていくんだろうっていう。2分半以降のクリーンはSxun君?

So:それは僕です(笑)。

-え! 結構低いよね。あそこまで低い声でクリーンを歌うことは今までになかったんじゃないですか?

So:ないですね。静かなパートでちょっとささやくときは低くなるときもありましたけど。このパートは結構低いですね。バックも静かなんで、しっかり日本語が伝わるようにしましたね。

-お客さんも"こういう音域も出るんだ"ってビックリすると思います。十分複雑な展開の楽曲ですが、聴き手側としては身構えることなくスッと入ってくるのもこの曲の持ち味だと感じました。そこらへんも意識しましたか?

Sxun:展開を多くするうえで繋ぎ目とか唐突に変わりすぎないように流れをすごく気にしましたね。逆に唐突にするんだったら、もっと極端に振り切って切り替えることはあるんですけど。そこは曖昧にならないように、わかりやすさをとるか、置いてけぼりにするのか、というところは気にして作ってますね。

-ちなみに、Track.2「Sparkling Sky Laser」はフューチャリスティックなタイトルがまさにフィットするエレクトロでダンサブルなナンバーですね。この曲のコンセプトを教えてください。

Sxun:まさにEDMですね。6月に"ULTRA KOREA"で韓国に行ったんですが、夜のDJステージを観ててわからない曲ばかりだったんですけど、みんなすごく体を動かしたり、サビでテンション上げて叫んだりとめっちゃ盛り上がってたんですよね。これは自分たちの音楽にも取り入れたいなと思って、日本に帰ってきてからEDMを聴いたりして、どうやったら直感的にテンションが上がるのかを自分たちなりに分析して。それに対して曲を作っていった感じですね。