COLUMN
オメでたい頭でなにより 赤飯のオメでたいコラムでなにより 第二十五回
サウナに行くならロッカー必ず19番 それがなければ40番 でおなじみ ハロハロ赤飯だす（オマージュ）。
1月に有観客ワンマン、東京、大阪とやりました！ありがとうございました！約1年ぶりにお客さんと一緒の空間でやれたライブ。やっぱこれだわー......！と全身の細胞で感じました。結果足首思いっきり捻挫して、人生初の松葉杖生活を経験しました！！無事でなにより！！（白目）
（1/30 ライブ終了後 救急病院にて応急処置後）
しばらく松葉杖生活をしてみて思ったのが、心底不便だな！くそ！ということです。移動速度は落ちるわ、周りに迷惑かけるわ、両手ふさがるからモノ持って移動できないわで。冷蔵庫から取り出したザバスを持ってリビングに移動できなかった時は、さすがに自分が情けなすぎて、冷蔵庫の前で泣きながら一気飲みしました。つらすぎてそのままR-1も一気飲みしました（健康ルーティン）。
そんな情けない松葉杖生活を経てみて、ベタですが、当たり前に歩けることのありがたみを実感しました。それはもうあまりにもベタベタに味わいました。
当たり前に在るものって、誰も無くなるまではほんとに気付かないんですよ。その当たり前があまりにも当たり前すぎて。無くしてから、あああああああっていつも頭抱えるんですけど、結局時間の経過と共に、その痛みも忘れるんです。多分一生繰り返すんだろうなそういうの。世の中そんなことばっかですよ。てか、直近で我々そんな思いしましたよね。そうです、ライブです。ライブこそわしを形作ってくれるモノ、1番大事なやつです。
ライブが無くなってから、その大事さに気付いたって人はたくさんいるはず（特に激ロックの読者さんこそ、ライブ好きな方多いはずなのでわかってもらえるはず）。
世間的に見たら不要不急じゃないことでも、当人にしてみたらその限りじゃないわけで。
ライブを生きる糧にしている者にとっては、命綱であり必要不可欠なものである、と。でもだからってアウトロー最高！！いえええええあ！！なんてわけにもいかないゆえ、そのジレンマと戦い、知恵を絞るしかない。
激しい音楽で、激しく感情揺らすライブを当たり前に楽しめるようになるまで、一体どれぐらいの時間がかかるのか。そんなの誰にも分かりませんが、その文化や嗜好を無くしてなるものか！と、我々はその好きな気持ちを発信し続けることが大事だと感じています。あの手この手で、しぶとく、ずぶとくやってやろうと、そんな気持ちです。あ、でも心中する覚悟！心臓を奉納！とかそういう物騒なのは好きじゃないので、あくまで肩の力はだるだるに。でも内側の火は絶やさずに。進撃の巨人最終回は間も無く！うわー！楽しみ！うわー！そんな感じです。
今回の孤独のグルメ聖地巡礼
▼season.8 ep.9 三燈舎
今回歩けるようになってから初めて食ったカレー。そりゃ嬉しいわ。
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