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INTERVIEW

Zephyren代表GEN氏×KEYTALK×SAKAEYA

2016.09.12UPDATE

2016年09月号掲載

Zephyren代表GEN氏×KEYTALK×SAKAEYA

KEYTALK:寺中 友将(Vo/Gt) 八木 優樹(Dr/Cho)
SAKAEYA:白川 敦(店長)
Zephyren:GEN(代表)
インタビュアー:米沢 彰 Photo by 濱谷 幸江

-こうやって、距離感が近づいてくる中で、KEYTALK×Zephyrenのコラボレーションみたいなものも今後ありそうだなと思いますが、実際はいかがでしょうか?

GEN:それはちょっと内緒で、みんなで話しながらできたらいいな、なんて。

寺中:できたら嬉しいですね。

GEN:物販では作れないようなものを何か一緒に作れたらいいな、なんて思ってます。KEYTALKっぽさもあり、Zephyrenっぽさもある、みたいなね。

-ちなみに、次回のA.V.E.S.T.にも出演しそうだなと個人的には思っているのですが、実際のところはいかがでしょうか?

GEN:まぁ、それもまだ秘密(笑)。開催自体は決まってるんですけどね。いろいろとまだ調整中で。これもまだ決まってないことなんだけど、この前ちょっと熊本に行ってきて。震災があったじゃないですか。それで、熊本のショップの子とお話させていただいて、熊本のバンドをオーディションで選考して、"優勝した人はA.V.E.S.T.出演"みたいな形にできないかって話があって。そういうのもできたら面白いかな、なんて。せっかくこうやってイベントをやって、ある程度発信力のある人間が集まってるんであれば、そういうことをやっていって、少しでも復興に繋がらないかなって。起きてしまったことはもうしょうがないけど、そこから夢みたいなものが実現できる土壌を作ってあげるというか、自分にしかできないアプローチでできたらいいな、なんて思ってます。

-実現したらすごくいいですね。

GEN:そういうことも考えながらね、調整してます。

-それでは最後に、おひとりずつメッセージをお願いいたします。

寺中:KEYTALKのメンバー以外の方、しかもこんなに近しい間柄の人たちと一緒に取材を受けるって、今までいろいろやってきた中では初めてで。下北についてだとか、こんなにくだけた話をするのも初めてだったので、こういうノリで下北からイベントが発生していったり、そういう感じでやれたらいいなと思いました。

八木:ほんと、いつもと変わらないというか。遊んでるんじゃないかってノリなんですけど(笑)。僕らも、悪ノリじゃないですけど、そういうノリでアイディアが出てきたりしたんで、こういう"遊びが仕事になる"みたいなのを、またやりたいなって思います。

白川:ただの飲み会ですね。それを取材された感じ(笑)。

-たしかにそうですね(笑)。

GEN:Zephyrenを立ち上げたころも、実は白川さんにお世話になっていたので、白川さんがいたからここまでやってこられたっていうのもあって。KEYTALK然り、ほんとにいろんな方を紹介してもらって、こうやって関係を作れて、モデルもお願いできるようになって。良いライヴも連れていってもらえるようになったりしたのが大きくて。そういう、"若い子を応援したい"っていう気持ちはすごくあったので、そのきっかけをこうやってまた与えてもらって、モデルにしてもどんどんカッコよくやってくれるようになっていくのが嬉しいですし。熊本のアイディアも、熊本に行って、熊本の現状を聞いて、熊本のお店の子に"こういう企画やりたいんですけど、どうですか?"って言われたのがきっかけなんですよね。そうやって足を運んで、そういう出会いの中からいろんなアイディアが生まれてくっていうのもあったり。今回は、ほんと偶然いろんなことがあって、渋谷のお店を閉めて下北に行くってこともそうだし、KEYTALKさんと対談させていただくっていうのもタイミングがよくて。いろんな行動を起こすことによって、流れができてくるのかなって。これからみんなでイベントやったりして下北を盛り上げるのも大切なことですが、やっぱりこれからも楽しみなバンドなんで、僕もそばで見ていけたらいいなって思いますね。

寺中:めっちゃいいこと言ってる......GENさんじゃないみたい......。

一同:(爆笑)