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INTERVIEW

Fear, and Loathing in Las Vegas

2018.05.03UPDATE

2018年05月号掲載

Fear, and Loathing in Las Vegas

メンバー:Sxun(Gt) So(Clean Vo/Prog)

インタビュアー:村岡 俊介(DJ ムラオカ)

-さて本題に入りますが、『Greedy』は、2017年6月にリリースした『SHINE』以来、シングルとしては1年弱ぶりのリリースとなりますが、今の気持ちを教えてください。

Sxun:今回も各方面に多大な迷惑をかけまくったギリギリの制作でしたが、おかげさまでなんとかリリースできて良かったです。

-シングル・タイトルでもあるTrack.1の"Greedy"は、"(富、権力などに)貪欲な"という意味ですが、この楽曲の歌詞や伝えたかったことを教えてもらえますか?

So:実は、この曲のテーマとしては"不可能を壊せ、思うままに走れ"というものがあって、最初はそれに沿った曲タイトルを出していったのですが、しっくりくるものがなくて......最終的にはマネージャーさんと相談した結果"思うままに"のニュアンスとして"自分の願いに貪欲に向かおう"というイメージを表せるようにこのタイトルとなりました。内容は、"不可能を乗り越えたときの喜びを掴もう"ということや、"思うままに今すぐ走り始めよう、やってみて初めてわかることがある"というようなことを歌っています。

-"A-type"のジャケットには中央に1匹の豚が描かれていますが、これは旧約聖書以降、豚が"貪欲の例え"として描かれることから、"Greedy=貪欲"というのを豚を描くことで表現しているのかと予想したのですが、いかがですか? また"B-type"のジャケットには羊が描かれています。もし豚が"貪欲の例え"とすると羊は何を意味するのでしょうか?

Sxun:マネージャーさんからのアイディアで豚と羊のモチーフとなりました。構図はMVのイメージで、ジャケット関係で使用している素材は各楽曲のイメージから想像されるものにしてみようということなって、あのジャケットが仕上がりました。

-ラウドでアッパーな曲調から始まるも、途中「LLLD」(『New Sunrise』収録曲)で初披露されたMinami(Vo/Key)のラップがフィーチャーされていますね。「LLLD」での大きな手応えから再びラップを導入したのでしょうか?

Sxun:マネージャーさんのアイディアでできているパートなのですが、Minamiのシャウト以外のアプローチを考える、という話がたびたび制作中に話題に出ていました。シングルの1曲目ということもあり、聴きやすさという点への考慮もあっての起用かなと。

-またこの曲の実際のコンセプトや、できた過程を教えてもらえますか?

Sxun:作品ごとにマネージャーさんから大枠のコンセプト、テーマをいただいて制作しています。今作は次のアルバムを見越してのテーマのもと楽曲制作をしました。そのうえで、曲中にファミコン・サウンドや後半のゆったりしたパートでラスベガスらしさと新しさを取り入れた楽曲になっています。

-「Greedy」が作品のタイトル・トラック且つリード・トラックでもあるので、MVも制作を予定していそうですが、いかがでしょうか? 制作するようでしたら、どういったものになるのか教えてください。

Sxun:今のところMVを作るという話は出てないですね。

-そしてTrack.2はデジタル配信やMVでも既出の「Keep the Heat and Fire Yourself Up」ですが、この曲はTVアニメ"覇穹 封神演義"のオープニング・テーマでもありますね。メンバーの中で原作漫画の"封神演義"を読んでいた方はいますか?

Sxun:作品自体はみんな知ってたのですが、確かKei(Ba)が好きだったと言ってました。

So:"(週刊少年)ジャンプ"でリアルタイムでも読んでいたのですが、楽曲制作にあたり改めて全巻を読み直しました。

-中国的なメロディや銅鑼の音など、非常にアニメとリンクしている部分が多いので、"覇穹 封神演義"のために書き下ろした曲かと思ったのですが、いかがでしょうか? またもし書き下ろした曲でしたら、どういった点を意識して作曲、作詞したのでしょうか?

Sxun:そうですね。"覇穹 封神演義"さんのお話をいただいてから制作した楽曲になります。楽曲は作品のイメージ、雰囲気に合わせて中華テイストを全面に取り入れています。トラックは中華っぽい音色のセレクトや、細かい効果音もよく聴くと面白いものが多いので、聴き込んでもらいたいです。メロディを作るときはゴールデンボンバーさんの広東語風の曲(「成龙很酷」)があるのですが、それを参考にしてなんちゃって中国語で仮歌を入れて、クセのあるラインやリズムが生まれるようにしました。

-この曲のMVですが、So君がチャイナ服を着ていたり、Taiki(Gt)君がKenKen(RIZE/Dragon Ash etc/Ba)さんに似てるとファンに突っ込まれたり、MVの最後でキョンシーになったりと、フックやネタ満載ですね。このMVのできた過程や狙いを教えてください。

Sxun:どういうMVにするかはマネージャーさんと、MVのディレクターさんで話し合って制作しています。そのイメージに合った衣装を考えて用意していただいたり、演出してもらったりしました。SoとMinamiが太極拳風のポーズをとったり、大きな銅鑼を叩くシーンがあったり、あとは歌詞の内容に沿った映像や"覇穹 封神演義"で使用されている素材も使わせていただいています。