COLUMN
Unlucky Morpheus 紫煉のマエストロの日常 vol.17
皆さんこんにちは。Unlucky Morpheus紫煉です。
俺は2024年初の激ロックコラムです。
あけましておめでとうございます。
今年も激しくロックしていこうぜ〜!
我々Unlucky Morpheusは現在、紫煉のスクリームをメインボーカルに据えた、メロディックデスメタル作品を制作中です。
いつもよりも激しめ重め暗めでやっております。
先日のチッタに来てくれた人にはそこで一部楽曲を演奏して披露していまして、良いリアクションを沢山もらえたのでとても嬉しい!
この調子でビシッと作っていきます!
さてそんなわけで(?)俺のオススメのメロディックデスメタル作品を紹介していきます!
まずはこれ!
Children of Bodom / 『Hate Crew Deathroll』(2003年)
Children of Bodom(以降チルボド)は2~4枚目からどれを選ぶかは人によってまちまちだと思う。
どれも良いアルバムで悩ましいけど、俺が選ぶなら4枚目のこれかなぁ。
ネオクラ要素が強かった作風から、この『Hate Crew Deathroll』からはよりヘヴィネス重視なサウンドになった。
俺はこのアルバムのツアーの来日公演がチルボドライブ初参戦(確か海外バンドのライブがこれが初めてだった気がする)だったので、思い入れも込みでこれを選びました。
サクッとチェックしたい人はとりあえず『Needled 24/7』と『Hate Crew Deathroll』を聴いてみて欲しい!
チルボドは北欧メタル的なメロディの美しさや構築美と普遍的なHR/HMの荒々しさが共存しているところが魅力だな~と思う。
お次はこちら。
Arch Enemy / 『Burning Bridges』(1999年)
Arch Enemyも時期によってボーカリストが違ったりで、それぞれの好みがありそう。
俺はどのボーカリストも好きだし各アルバムに好きな曲あるけど、トータルだとこれかなぁ~。
根本にある王道ヘヴィメタルのニュアンスが一番濃いのが好きポイント。
マイケルの叙情的なギタープレイとクリストファーのテクニカルなギタープレイ、二人の個性がそれぞれ輝いている!
『Silverwing』がめちゃ独特な曲。日本っぽい。
最後にこちら。
Cradle Of Filth / 『Cruelty And The Beast』(1998年)
これはシンフォニックブラックメタル。
(Cradle Of Filthをブラックメタルとするかは諸説あり。音楽性としてはブラックメタルかなと)
みんな大好き(?)エリザベート・バートリーをコンセプトにした、ダークで耽美な世界観のアルバム。
オリジナル版は音質がかなり悪いんだけど、それもまた独特の古いホラー映画感を作っているような気もする。
でも2019年に出たリマスター版もあるので、まずはそっちを聴くのがいいかもね。
これらのアルバムとは全然似てないけど根っこはこの辺にある、そういう曲たちを作っています!
よかったらこれらも聴いてみてね。
ではでは、紫煉でした。
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