![DDJ COLLABORATION [2023 LIMITED]](https://gekirock.com/diskreview/assets_c/2023/12/ddj_jkt-thumb-autox420-105676.jpg)
激しく、重く、美しく。V系メタルのシーンを担うべく、DEVILOOF、DEXCORE、JILUKAの同世代3バンドが昨年に続いて今年も開催した3マンライヴ・イベント"D×D×J"では、単にイベントを行うだけでなくコラボ音源を出すことも恒例化しつつある。DEVILOOFの現在進行形な代表曲である「Damn」、DEXCOREの清濁を併せ持った味わいを堪能できる「Savior」、JILUKAのますます先鋭化してきたところが凝縮された「BLVCK」。それぞれが"D×D×J 2023 ver."として収録されているため、これらはサブスクなどでは聴くことができない。ひとくちにV系メタルと言っても多様であり、十把ひとからげならぬ三把ひとからげにすることは避けていただきたいとはいえ、この先も"D×D×J"の暴徒化は必至かと！ 杉江 由紀
![DDJ COLLABORATION [2023 LIMITED]](https://gekirock.com/diskreview/assets_c/2023/12/ddj_jkt-thumb-autox160-105676.jpg)
激しく、重く、美しく。V系メタルのシーンを担うべく、DEVILOOF、DEXCORE、JILUKAの同世代3バンドが昨年に続いて今年も開催した3マンライヴ・イベント"D×D×J"では、単にイベントを行うだけでなくコラボ音源を出すことも恒例化
野性を感じさせる獣のようでもあり、軽やかに空を飛んでみせる鳥のようでもあるコウモリの如く。DEXCOREはヘヴィ・ミュージックの醍醐味を感じさせる激烈サウンドを得意としているものの、一方で繊細な旋律や叙情的な調べを表情豊かに表現することにも
![[METEMPSYCHOSIS.]](https://m.media-amazon.com/images/I/51s44QBHe4L._SL500_.jpg)
滾る野心が、そのまま音の中に溢れかえっているところが実に素晴らしい。名古屋発のなかなかのクセモノである彼らは、なんとCrystal Lake Ryo（Vo）に認められている逸材となり、現に今作にはRyoがフィーチャリング参加した「Cibus
V系という枠組みに収まり切らないゴリゴリの極悪デスコア・サウンドを持ち味としたDEXCOREが、新たなシングルを完成させた。今作でも、前作シングル『NEW ERA』で見せたエモーショナルなメロディをふんだんに用いつつ、そこから畳み掛けるよう
名古屋を拠点に活動する4人組による3rdシングルが到着。音楽的にはメンバーが影響を受けてきたであろうヴィジュアル系とデスコアを見事に融合させ、ブリブリゴリゴリのエクストリーム・ミュージックへと昇華している。ゆえにこの手の音が好きな人にはたま
新章突入。明らかに次フェーズへ突入したことが伝わってくる研ぎ澄まされた音像と、ある意味での原点回帰な風情も感じさせる空気感。その両要素を今この機に両立してみせたJILUKAは、今作をもって虎視眈々とアフター・コロナの"世界"を射程圏内に入れ
UtopiaでもなければDystopiaでもない、その先にある"Xtopia"。今、JILUKAが目指し始めたのはきっとそんな超越的次元になるのだろう。V系モダン・メタルの旗手として始動から5年間が経った今、彼らの生み出す音像はより唯一無二
劇薬の如き作用を持ちながらも、魅惑的な味わいを持った果実のように。あるいは切れ味が鋭すぎて切られたことになかなか気づけないほど、麗しく磨き抜かれた刃物のように。JILUKAの生み出す音には、どれもこれも徹底した攻撃性と完成された甘美さが共存
器用貧乏の真逆に位置するのが、彼らJILUKAだ。何しろ、彼らの贅沢さ加減といったら計り知れないほど。今作『Metamorphose』は初のフル・アルバムとなるわけだが、この中には超絶ギター・フレーズで聴き手の度肝を抜く「Mephisto」
即死間違いなし。まずはこの激烈なイントロを聴いただけでも、2秒あればJILUKAの醸し出す本気度にヤられることになるはずだ。3rdミニ・アルバム『Xenomorphic』の収録曲「Ajna」を新たにリビルドした表題曲「Ajna -SgVer
"V系モダン・メタル"を掲げる4人組が初の2タイプ形式によるニュー・シングルを発表。TYPE-A、TYPE-Bと分かれた形で、どちらも冒頭にSE的な楽曲を配し、2曲目の表題曲に繋げる流れで、3曲目はまた曲調の違う楽曲を収録している。まずその
DEVILOOF、超覚醒。昨春にEP『DAMNED』でメジャー・デビューした彼らの第2弾EPは、反骨精神とロック・スピリッツを背景にして描き出された"弱者のための歌"たちとなる。かっこいい音楽を好きに表現するという範疇にとどまらず、滾る野心
新章の幕開けを告げる激音、ここに極まれり。今作をもってメジャー・デビューするとはいえ、ここに詰め込まれた音や詞の中に媚びや阿（おもね）りは一切存在するはずもない。DEVILOOFがどれだけ腹を括ったうえで新天地へと飛び込んだのか、ということ
"暴虐性に「和」の要素を取り入れた"、DEVILOOFの2ndフル・アルバム。「拷訊惨獄」では雅な音色からの極悪ブレイクダウンなど、和と融合した彼らのおどろおどろしい暴虐性を存分に味わうことができる。また、シングル『「開花」』の2曲に加えて
"最凶最速"を標榜する関西のV系バンドのニュー・シングル。前作『Devil's Proof』はスケール感の大きいエクストリーム・メタルで、クリーン・パートもぐっと増えて射程範囲を広げた作品だった。しかし「「開花」」は、1st
前作『PURGE』はデスコアやブルデスに特化した内容で、V系のみならず幅広いメタル好きに受け入れられる作品だったが、今作はさらにスケール感が大きくなり、クリーン・パートがぐんと増えているので、さらに幅広い層に届くのではないだろうか。MVが公
関西のヴィジュアル系シーンから"最凶最速"をコンセプトに掲げた新たなる刺客が登場。ドイツ最大級のメタル・フェス"Wacken Open Air"出場をかけた"METAL BATTLE JAPAN"の決勝に進出しただけあり、サウンドはガチガチ
"6弦ベースを使ってます。弦は多ければ多いほどカッコいいんで（笑）"閉塞感の漂う現世に風穴を開ける、ヘヴィ且つキャッチーな現体制初ミニ・アルバム！
"どうせ出すならとんでもないものを出してやろうと思って"――新体制DEXCOREによる、激しさも美しさも混在する貫録満載の1stフル・アルバム完成！
心に染みるエモさも極悪デスコアも突き抜けた、DEXCOREニュー・シングル！ それぞれの個性光る新曲を携え、12月に1年ぶりのワンマンも開催！
"何かを待っているだけだと状況は変わらない"――ブーストさせた無二のJILUKAサウンドが高らかに響く、現情勢を色濃く映した最新作！
"JILUKAにとっての名刺代わりになる1枚にしたいというヴィジョンも持っていた"――多彩な音楽要素を貪欲に取り入れる彼らの初ベスト・アルバム！
今最も尖ったV系モダン･メタル・バンドJILUKA、"新曲に限りなく近い"エクストリーム且つキャッチーなリビルド楽曲リリース！
" 本来ロックってもっと反骨精神むき出しの音楽なんじゃねぇか？ と"、DEVILOOFのロック・スピリッツを追求した"弱者のための歌"
"「どういう化学反応が生まれるのか」ということを自分たち自身で試してみたい"。"HEAVY MUSICの頂点"に臨むメジャー・デビューEP『DAMNED』
世界よ、これがDEVILOOFだ――3月に新体制として再始動を果たしたDEVILOOF、衝撃の2ndフル・アルバム『鬼』完成！
"スラムデスやブルデス、デスメタルなどをぶち込んだ" ヴィジュアル・シーン"最凶最速"のバンドが放つ1stミニ・アルバム！
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![DEXCORE「Naked [2020]」 Official Live Music Video](https://i.ytimg.com/vi/9Rwc4X7TQJQ/hqdefault.jpg)
