DEVILOOF、超覚醒。昨春にEP『DAMNED』でメジャー・デビューした彼らの第2弾EPは、反骨精神とロック・スピリッツを背景にして描き出された"弱者のための歌"たちとなる。かっこいい音楽を好きに表現するという範疇にとどまらず、滾る野心を隠すことなく音に託し、"弱者だけが歌える力の歌"をここに生み出した彼らは、今ロック・バンドとしての使命を新たに自覚し、これまでよりもさらに高次元の自我を手に入れたようにも感じる。音楽的にも初のアプローチを見せているところが多々あり、いい意味でのキャッチーさを獲得しているところも特徴的だが、それでいてDEVILOOFならではの攻撃性はもちろん随所に顕在。なぜその生き方を選んでいるのか、DEVILOOFは今それを明確に知ることで超覚醒したのだろう。 杉江 由紀
DEVILOOF、超覚醒。昨春にEP『DAMNED』でメジャー・デビューした彼らの第2弾EPは、反骨精神とロック・スピリッツを背景にして描き出された"弱者のための歌"たちとなる。かっこいい音楽を好きに表現するという範疇にとどまらず、滾る野心
![DDJ COLLABORATION [2023 LIMITED]](https://gekirock.com/diskreview/assets_c/2023/12/ddj_jkt-thumb-autox160-105676.jpg)
激しく、重く、美しく。V系メタルのシーンを担うべく、DEVILOOF、DEXCORE、JILUKAの同世代3バンドが昨年に続いて今年も開催した3マンライヴ・イベント"D×D×J"では、単にイベントを行うだけでなくコラボ音源を出すことも恒例化
新章の幕開けを告げる激音、ここに極まれり。今作をもってメジャー・デビューするとはいえ、ここに詰め込まれた音や詞の中に媚びや阿（おもね）りは一切存在するはずもない。DEVILOOFがどれだけ腹を括ったうえで新天地へと飛び込んだのか、ということ
"暴虐性に「和」の要素を取り入れた"、DEVILOOFの2ndフル・アルバム。「拷訊惨獄」では雅な音色からの極悪ブレイクダウンなど、和と融合した彼らのおどろおどろしい暴虐性を存分に味わうことができる。また、シングル『「開花」』の2曲に加えて
"最凶最速"を標榜する関西のV系バンドのニュー・シングル。前作『Devil's Proof』はスケール感の大きいエクストリーム・メタルで、クリーン・パートもぐっと増えて射程範囲を広げた作品だった。しかし「「開花」」は、1st
前作『PURGE』はデスコアやブルデスに特化した内容で、V系のみならず幅広いメタル好きに受け入れられる作品だったが、今作はさらにスケール感が大きくなり、クリーン・パートがぐんと増えているので、さらに幅広い層に届くのではないだろうか。MVが公
関西のヴィジュアル系シーンから"最凶最速"をコンセプトに掲げた新たなる刺客が登場。ドイツ最大級のメタル・フェス"Wacken Open Air"出場をかけた"METAL BATTLE JAPAN"の決勝に進出しただけあり、サウンドはガチガチ
" 本来ロックってもっと反骨精神むき出しの音楽なんじゃねぇか？ と"、DEVILOOFのロック・スピリッツを追求した"弱者のための歌"
"「どういう化学反応が生まれるのか」ということを自分たち自身で試してみたい"。"HEAVY MUSICの頂点"に臨むメジャー・デビューEP『DAMNED』
世界よ、これがDEVILOOFだ――3月に新体制として再始動を果たしたDEVILOOF、衝撃の2ndフル・アルバム『鬼』完成！
"スラムデスやブルデス、デスメタルなどをぶち込んだ" ヴィジュアル・シーン"最凶最速"のバンドが放つ1stミニ・アルバム！
