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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

10-FEET

2011.11.12UPDATE

2011年11月号掲載

10-FEET

メンバー:TAKUMA(Vo&Gt)  NAOKI(Ba&Vo)  KOUICHI(Dr&Cho)

インタビュアー:TETU★KID

-激ロックのインタビューとしてはアルバム『Life Is Sweet』以来となるので、2年ぶりになりますね。

TAKUMA(以下T):そんなに期間空いてましたっけ?

KOUICHI(以下K):確かに。2年も空いていた感覚は無いですね。

T:先日、久しぶりに会った外人の友達と話してて、彼と会うのは昨年の夏以来だったんですけど、そんなに久しぶりな感じせえへんけど、時間が経つのは早いなって言い合ってたら、彼が“Time Is Fast”って言ってました(笑)。

-ちょうど1年前にINSOLENCEと共に激ロックFESに出演してもらいましたね。あの日のライヴは非常に内容が濃く、今でも鮮明に覚えているのですが、皆さんはいかがですか?

T:あの日はめちゃくちゃ楽しかったって印象が残ってますね。

NAOKI(以下N):あのライヴからもう1年も経つんですね。何かアッという間ですね。

-こうやって久しぶりにお会いする間に、今年の3月11日に東北地方太平洋沖地震が起きました。10-FEETは救援活動支援を積極的に展開して、物販の売上金の全を義援金として日本赤十字社を通じて寄付するなどを行っていましたね。震災は10-FEETの活動や考え方に大きく影響を及ぼしたのではないでしょうか?

T:物理的なこと、例えばどこのライヴが中止になっただとかそういうことはさておき、自分らの気持ち的には、今まで考えなかったことを考えるようになりましたね。具体的には歌の聴こえ方が変わったりだとか、言葉や、歌詞の聴こえ方も変わりましたね。さらに自分達の音楽、歌詞に関しても聴こえ方が変わってきましたね。そういう意味での影響っていうのは本当にあったと思います。

-なるほど。

震災は絶対に無かった方が良かったと思いますが、それによって音楽、言葉の重みがもっと力と可能性を持っているんやなとも再認識しましたね。それは音楽が大好きで、音楽に携わっている自分達としてはすごく大きな出来事だったと思います。

-はい。

なんの理由も無くなんとなく音楽を聴くということ、そこには理屈も理由も無くていいんだと思いました。ふとした時間になんとなく音楽を聴いて、なんとなく過ごすというのも凄く幸せなことだということを実感できたというか、そういう意味でも変わったのかなと、そう僕は思いましたね。

-2年前にアルバムをリリース、その1年後にシングル『hammer ska』をリリース、さらに1年の月日を経て今作『その向こうへ』をリリースに至るわけですが、かなりの間隔が空きましたね?それは意図的だったのでしょうか?

K:意図的なものではなかったんです。大体この時期に出そうかと目標を立ててはいたのですが、その目標に向かって作業していった結果なんですね。

N:気が付いたらこれだけ時間が空いていたというだけですね。

T:できるならもっと早く音源は出したかったですけどね。音源はいつでも出したいという気持ちではいますね。出来ることならば月に1回のペースとかで出したいくらいです(笑)。それくらいの勢いではいます。やっぱり、ツアーとか音源のリリースのサイクルがすべて確実に同じではないにしても、自分達の中である程度決まったサイクルはあったと思うんです。でも活動し出した頃というのはデモ・テープでやっていて、半年に1曲くらいのペースで増えていたと思うんですよね。常になんかしらの曲に手をつけていて、それが出来上がった時点でライヴでやってみて、そこからアレンジしてみようかという流れになったりします。その頃はライヴでのアレンジが音源になるっていうことがありましたね。
全然悪いとも思わないし、それ自身を俺らも楽しんでしるし、自分達が音楽をやっていくリズムを作れてはいるんですけど、今は音源が先に出来上がって、それをライヴでやるっていう流れが普通になってきています。ライヴでのアレンジが出来ることならもう一度やってみたいなと、ふと思うこともありますけどね。

-なるほど。

あとは合宿で曲を作ったりしてみたいですね。最近は無いんですけど僕らもたまに山の中のスタジオに篭ったりするんですよ。環境を常に変えてやっていきたいという思いはあるので。アメリカ・ツアーがあったりとか、韓国、台湾ツアーがあったりとか、私生活もそうですけど、そういったものっていうのは何かしら曲に影響してくると思うんですよね。音楽というものに反映されていくんじゃないんですかね。

-わかりました。現在はリリースを待つだけですね。今の気持ちを教えてください。

T:(KOUICHIに向かって)ガクブル?

K:もうすぐやなって感じです。

T:(KOUICHIに向かって)もうすぐ奴に会えるって感じ?

N:今回の曲はリリース前に結構ライヴでやっているんですよ。

T:リリース前にライヴでやった曲の中では一番早いんちゃう?今までで。

N:さっきも言ってましたがいつもの感じやと音源をリリースしてから、ライヴでやるというのが多かったんですよ。

T:やってもリリースの一週間前に一回だけやるとかそんな感じやもんな。(KOUICHIに向かって)今回、どうしたん急に?どしたん?どしたん?疲れてんのやっぱり。思い当る節が何かあれば教えてくれるかな?

K:なんでやろな・・・

N:「その向こうへ」はライヴで形になりやすかったんとちゃうかな。

T:なるほど、逆にツアーではこの曲やらへんとかそんな感じ?

K:シングル・ツアーやのに、シングルの曲はやらへんとか、おもろすぎるやろ(笑)。

N:それなんのツアーやねん(笑)。

K:逆に昔の曲を全開でやるとか。