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THREE LIGHTS DOWN KINGS グリエルモ コーイチのブレインベーダー(SF映画編) VOL.8

THREE LIGHTS DOWN KINGS グリエルモ コーイチのブレインベーダー(SF映画編) VOL.8

グリエルモ コーイチのブレインベーダーSF映画編のお時間です!
THREE LIGHTS DOWN KINGS ヴォーカル Glielmo Ko-ichi(グリエルモ コーイチ)です。
激ロックキッズの皆さん、SFヲタクの皆さんどーもです!!!
今回で8回目となるブレインベーダー早速はじめましょう!!!
当コラムではSFヲタクの僕が、独学で手に入れた知識とSFヲタクならではのマニアックな見解でSF映画の魅力をできる限りお伝えしていきます。
前回は2000年代のSF映画の歴史とその時代背景が作品へもたらした影響などのお話をさせて頂き、SF映画の歴史の話はひとまず完結しました。
完結するのに1年以上経ってしまいました。苦笑
今回は今までお話したSF映画の歴史を簡単におさらいしたいと思います。


早速SF映画の歴史をおさらいして行きましょう。


まず、1902年ジョルジュ・メリエスが作った「月世界旅行」という史上初と言われているSF作品からSF映画の歴史は始まります。
以前も紹介しましたが、この作品はフジテレビ系列「ポンキッキーズ」のエンディングで流れていた「さあ冒険だ」の映像に使われています。
顔がある月にロケットが突っ込んで行くやつです。ガチャピンとムックが登場するなど本家とは多少違いますがね。


そして、月日は立ち1950年代。この年代は映画の撮影技術もすこし進歩して、SF世界も面白いストーリー性の有る作品が増えて来た時代です。
この時代の現実世界は冷戦時代であったため、SF映画も、宇宙人や異星人の侵略モノの作品が多く目立った時代です。
それから、東西冷戦下での宇宙開発が進んだと言うことが特筆すべき事実としてあります。
この影響で増々面白いアイデアや宇宙船のデザインなど近未来思考の考えがSF世界に浸透し、後のSF映画や日常生活の進歩に大きな影響を与えます。
この年代の代表作は「地球の静止する日」(1951年)、「宇宙戦争」(1953年)が挙げられます。


次は1960年代。
この年代は特撮技術が発達しさまざまなジャンルのSF映画が生まれました。
そして、カラー映画が中心となった時代です。他には画面もシネマスコープや70mmなどの大きいサイズの作品が増え従来のSF映画より更に迫力が増してくるのもこの時代からです。
その最大の理由はテレビの普及です。従ってこの時代のSF映画は迫力感を売りにした作品が多く目立ちます。
あと、多大な影響を与えたのが1969年にアポロ11号が月面着陸に成功したということ。これによって、本物が存在する事になってしまったため宇宙系のSF映画が減ってしまった時代でもあります。
でもこのこともあり、より一層現実離れした奇想天外な発想が生まれ、オリジナリティー溢れる作品がどんどん誕生するのです。
この年代の代表作には「サンダーバード」(1966年)、「2001年宇宙の旅」(1968年)、「猿の惑星」(1968年)があります。


そして次は1970年代。
この年代はまさにSF映画史上最も重要な年代で作品もリアリティー&ファンタジーの化学反応が起こりまくった年代です。
そして、誰もが知っている「スター・ウォーズ」(1977年)の第1作目が登場しました。
スター・ウォーズは名画「2001年宇宙の旅」(1968年)に続くSF映画の革新的作品です。スター・ウォーズ効果でSF映画ブームが到来しました。
ブーム到来で当時、普段はなかなか公開されないようなSF作品も観れるようになった時代です。
よって作品も宇宙サスペンス系や異星人モノのエコロジーSFモノなどジャンル分けされ、バラエティーに富んだ作品が生まれたSF映画時代です。
この年代の代表作は「スター・ウォーズ」(1977年)、「エイリアン」(1979年)、「スター・トレック」(1979年)、「未知との遭遇」(1977年)などが挙げられます。


ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん~!!!
これ2000年代までおさらいしてると絶対文字数オーバーします。
と言うことで映画の歴史おさらい編は今回を前編にして次回を後編にさせて頂きます。


こうして簡単におさらいしてるだけで面白いですね(笑)。
やっぱりSF映画は凄い!!!


今回のグリエルモ コーイチのブレインベーダーSF映画編はこのへんで!
もしまだ、過去のブレインベーダーSF映画編を読んでない方は是非読んでみてくださいね。
年代別の詳しい内容も過去のブレインベーダーSF映画編をチェックしてください。
(詳しくは激ロックHPをご覧下さい)
僕がどれだけSF映画の魅力を伝えたいかきっとわかってもらえると思います(笑)。


このブレインベーダーSF映画編では読者の皆さんにSF映画の魅力を伝えつつ共有して行きたいと思います。
SF映画に興味がない人が好きになるように、もともとSF映画が好きな人はもっと好きになるように、そんなお節介な狙いを持ってやっていきます!(笑)


今回も読んでくれてありがとうございました。
全身全霊でSF映画に向かい合おうぜ!
ではでは!!!
それとワンマンツアー無事終了しました!
力を貸してくださったたくさんの人達に感謝です!
これからもサンエルをよろしくお願いします。

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