INTERVIEW
THREE LIGHTS DOWN KINGS
2013.11.07UPDATE
2013年11月号掲載
Member:Glielmo Ko-ichi (Vo) u-ya (Scream/Gt/Prog) JUNE M (Ba) NORI (Dr)
Interviewer:ムラオカ
-まずはメジャー移籍おめでとうございます。9月30日にオフィシャルHPでその旨をアナウンスしましたがファンからの反応はいかがでしたか?
Glielmo Ko-ichi(以下K):僕はちょうど発表の時に曲作りをしてたんですけど、Twitterとかメールでおめでとうっていうメッセージをもらって感動して泣けてきましたね。泣きながらすごい嬉しい気持ちになってました。
u-ya(以下u):大学時代の音楽好きの友達からメールが来たりとか、Twitter見てタイムラインが僕らのネタで埋まってて、それってすごいことだなって思いました。
JUNE M(以下J):僕も連絡来るとは思ってない友達から連絡来たりして凄いびっくりしました。中学校の同級生からFacebookでメッセージが来たりとか。
NORI(以下N):僕は今まで面倒見てもらった方に良い報告ができたかなと思います。
K:あれ?1番良いこと言ってるんじゃない!?でも僕もそうですね、夜中に発表したので次の日にいっぱいお世話になった方にメール送りました。
-ファンのメジャー移籍への否定的な反応はなかったですか?
K:直接は聞いていないですがそういう人もいるかもしれないですね。まぁ難しいですよね。 みんながみんなおめでとうとは思わないかもしれないですし、これからの僕ら次第かなって思います。メジャーに行ってもしっかりと自分たちの音楽を変わらずにやっていくことで証明していければいいかなと思います。
-契約発表から少し経ちましたが実感はありますか?
J:東京に来る回数が明らかに増えました(笑)。
N:東京ってほとんど来る機会もなかったですし、ライヴも東京は少なかったので。
K:FREEDOM NAGOYA(名古屋の無料野外フェス)が終わってから制作に入ったのですが、僕は他の仕事はせずに制作のみやってました。そういった意味でも音楽に集中できる環境に変わりましたね。遊びに行こうにも"今は遊んでる場合じゃない!"って自分の中で思ってしまうので遊びにも行かなくなりましたね。何時から何時まで決まった時間働くわけではないので、自分に向き合っていかなきゃって思ってます。
-Sony Music Associated Recordsと契約を決断した理由を教えてください。
K:『BRAIN WASHING』の特典で東名阪でのアウトストア・ライヴがあったんですけど、その時にたくさんのレコード会社の方が来てくれて皆さんと話をして、僕らサンエルはライヴ・バンドでやっていきたいっていうヴィジョンがあるのですが、そこをよく理解してくれて意見も一致したのでSony Music Associated Recordsに決めました。僕らがやりたい形に1番近かったんです。
-なるほど。そのSonyさんからのメジャー・リリース前の11月13日にインディー最後のシングル『As I'm Alive』をリリースしますが、インディー最後のリリース作品ということで意識したことはありますか?
K:そもそも"インディーズ最後のシングル"って言い方にしたのも、ライヴ・バンドなのでブレたくないっていうこともあって、あまり"メジャーに行きますよ"って言い方はしたくなかったんです。"インディーズ最後"という表記には、自分たちの気持ちを引き締め直すためと、必然的に次はメジャーっていう2つの意味があります。シングルのタイトルが『As I'm Alive』なのですが、"息を吹き返す"という意味で、もう1回息を吹き返してメジャーで頑張っていこうという気持ちを表しています。
-サンエルのインディーズでの活動の集大成的なものにしようとは?
K:音も歌詞の内容も含めてそういった思いも込めてますね。