INTERVIEW
THREE LIGHTS DOWN KINGS
2013.11.07UPDATE
2013年11月号掲載
Member:Glielmo Ko-ichi (Vo) u-ya (Scream/Gt/Prog) JUNE M (Ba) NORI (Dr)
Interviewer:ムラオカ
-「As I'm Alive」のMVですが、演奏シーンは白バックのシンプルで無駄なものがなく、サンエルというバンド像が伝わるものになっていますね。
u:相談した結果「As I'm Alive」のイメージはやっぱり白かなっていうのがあったので。黒ではないかなと。
K:光か闇かで言えば光のイメージだったので。
u:そこに自分たちの色感を入れてという感じですね。
-MVに出演している俳優は「BRAINWASH」にも出演していた方ですね。歌詞の内容的にも「BRAINWASH」から繋がるストーリーがあるようですが、詳しく教えてください。
K:そうなんです。打ち合わせの時に俳優さんにいろいろレクチャーさせて頂いたんですよ。僕の中で「BRAINWASH」とどういう風に繋げるかのイメージがありすぎて(笑)。結果的に「BRAINWASH」からの繋がりでどうなっていくのか、見る人によってそれぞれ違う魅力があるんじゃないかなと思います。「BRAINWASH」では拘束された人がいて、夕日と共にそれをほどく人がいて、解き放たれた後に「As I'm Alive」でもう1度息を吹き返すという感じです。実はMVでは同じ格好なんですけど、縛られてる人と暴れてる人は別人という設定なんです。そういうところをどう解釈するのか、MVを見てる人それぞれで楽しんでもらえたらと思います。
-MV撮影時での心に残るエピソードがありましたら教えてください。
K:ありまくりますね!u-yaが2日酔いだったってことですかね(笑)。
-そこ(笑)?
u:MV撮影の前日が東京のファイナルだったんですけど、同じ渋谷でライヴをやっていたROACHと朝まで飲んでたんです。もちろん撮影はしっかりやったんですけど、撮影の裏で勝手にiPhoneで裏MVを撮って遊んでましたね。
K:凄く大きなスタジオで撮らせてもらってたんですけど、僕とNORIが撮影している時にu-yaとJUNE Mの2人がずっと裏MVをゴソゴソ撮ってるんです。撮影だから音楽も爆音で流れててそれに合わせて撮ってるので、映像もうまいことできてるんですよ。で、勝手にそれを編集して......でもあれ面白いよね(笑)。
u:前回の撮影は待ち時間も待ってるだけだったんですけど、今回は待ち時間に遊んでリラックスして凄い楽しい撮影でしたね。
N:せっかくスタイリストさんに髪の毛セットしてもらったのに、控えてる時に暴れて遊びすぎてまた乱れて(笑)。
J:でもそのおかげで凄い良いテンションで映像が撮れたと思います。
K:それはある!僕もMV撮影はテンション下げたら終わりだと思って心は常にポップな感じでいました(笑)。トラブルもありましたけどね。その時にMY FIRST STORYのMasackさんにドラム・セットを借りたんです。NORIが悪いんですけど、フロアタムの足が間違ってて、結果、近くのスタジオから借りてくるという(笑)。この場を借りてMasackさんありがとうございました!