MENU バンドTシャツ

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

COLUMN

THREE LIGHTS DOWN KINGS グリエルモ コーイチのブレインベーダー(SF映画編) VOL.5

THREE LIGHTS DOWN KINGS グリエルモ コーイチのブレインベーダー(SF映画編) VOL.5

ハイ!キマシタ!
楽し~Glielmo Ko-ichiのブレインベーダーSF映画編のお時間です!
早速始めたいと思います。
改めまして、THREE LIGHTS DOWN KINGS ヴォーカル Glielmo Ko-ichi(グリエルモ コーイチ)です。
今回で5回目、そして今年最後の当コラム。SF映画マニアの皆さんどーもです!
vol.1から読んでくれてる方は相当なSFマニアになってるのではないでしょうか。笑
そんな方達と直接語り合いたいですね~~~。
当コラムではSFヲタクの僕が、独学で手に入れた知識とSFヲタクならではのマニアックな見解でSF映画の魅力をお伝えしています。
てなわけで、今回も遠慮なくSF映画のディープでマニアックな話をさせて頂きます。


ハイ皆さんいつもの合い言葉。
せーの!SFスイッチーーー!オーーーーーーン!笑
前回は1970年代のSF映画の歴史とその時代背景が作品へもたらした影響などのお話をさせて頂きました。
今回は前回の予告通り、1980年代の作品と時代背景が作品へもたらした影響などのお話しをしたいと思います。
僕が産まれた年代です。僕の大好きなSF作品がたくさんあります。
早速1980年代に遡ってみましょう。
前回お話ししたSFブーム到来の70年代の勢いそのままに80年代も様々なアイディアで大量の作品が世に出ます。
まさに、SF映画戦国時代の到来です!!!
そして、この年代の一番の注目ポイントは「低予算でアイディア勝負!」これだと思います。
その理由のひとつに特撮技術はあまりにも予算がかかる割に儲からないことが挙げられます。この事もあり映画会社はたくさん潰れています。
それだけ、リスクが高いのです。そのため、低予算で作り特撮技術でごまかさないためにはシナリオやストーリー性、アイディアが必要なのです。
そんな中、低予算で制作され大ヒットしたのがジェームズ・キャメロン監督の出世作「ターミネーター」(1984年)。640万ドルという低予算で7800万ドルの興行収入を叩きだしています。
そして、ジェームズ・キャメロンはこのヒットで当コラムvol.2でも紹介した「エイリアン」(1979年)の続編「エイリアン2」(1986年)の監督を務めこの作品も大ヒットし一気にヒットメーカーになりました。ジェームズ・キャメロンはまさにSF映画戦国時代が産んだ天才だと僕は思います。ちなみに、ジェームズ・キャメロンは1980年の作品「宇宙の七人」って言う「荒野の七人」の宇宙版みたいなやつの美術スタッフもしてました。(←ココマニアポイント)そっから4年でターミネーターでしょ?すごいですよね?
ちなみにターミネーターとエイリアン2の共通点も多く見られます。
例えば、ターミネーターでは未来から送られてきた殺人マシン ターミネーター(シュワちゃん)からサラ・コナーを守るため同じ未来から送られてくるカイル役をマイケル・ビーンそして、エイリアン2ではリプリーと共に最後までエイリアン達と戦うヒックス伍長役もマイケル・ビーン。
監督や製作チームによるキャスティングも時代を表す作品の魅力のひとつだと思います。
そして、そして!ココで注目したいのがどちらの作品も主人公は女性で2作品とも圧倒的に敵が強くて怖い。その恐怖に怯えながらも戦う女性の姿!この共通点こそがジェームズ・キャメロンがこの時代に打ち出したかったアイディアのひとつで、この2作が立て続けにヒットした理由のひとつでもあるのではないかと思います。
ほらほら、今回も楽しくなってきたでしょ?笑
まぁターミネーターとエイリアン2の細かい話はまた機会があれば話しますね!


さぁ、そんな80年代ですがとにかくたくさんのSF作品がこの年代にも世に出ています。
その分、胡散臭い作品もたくさんあります。今で言うB級映画ってやつです。汗
ジャケはとにかく面白そうに作ってあって、観てみるとつまらないモノがたくさんあります。ただ僕みたいなSF映画ヲタクはとにかく観てみないと気が済まないので一応観ますがね。
もはや1周回ってハマってる自分がそこにいたりします。それがSF映画の魅力だったりもしますよね?
あぁそう、80年代は「スターウォーズ」(1977年)の続編「スターウォーズ 帝国の逆襲 」(1980年)からの「スターウォーズ ジェダイの復讐(現/ジェダイの帰還)」(1983年)が世に出た年代でもあります。僕はジェダイの復讐派です!ちなみに帝国の逆襲とジェダイの復讐の監督はジョージ・ルーカスじゃないんです。(←ココマニアポイント)とはいえ、製作総指揮ってポジションでやっていますが。
まぁまぁスターウォーズの話もまたゆっくりしますね。汗
話が少し脱線しかけたので話を戻して、そんな「低予算でアイディア勝負!」の80年代!このことを頭の片隅にでも置いて80年代のSF作品を楽しんで頂けたらと思います。
と言うことで今回はハイ!ここまで!
今回のグリエルモ・コーイチのブレインベーダーSF映画編はこのへんで!
もしまだ、過去のブレインベーダーSF映画編を読んでない方は是非読んでみてくださいね。
僕がどれだけSF映画の魅力を伝えたいかきっとわかってもらえると思います。笑


このブレインベーダーSF映画編では読者の皆さんにSF映画の魅力を伝えつつ共有して行きたいと思います。
SF映画が興味ない人が好きになるように、もともとSF映画が好きな人はもっと好きになるように、そんなお節介な狙いを持ってやっていきます!笑


SF映画の歴史を今回お話ししたみたいに、次回も別の年代の作品と時代背景が作品へもたらした影響などのお話ししたいと思います。ていうか次は1990年代のお話します!CG特撮技術が飛躍的に進歩した時代です。トータル・リコール、フィフス・エレメント、インデペンデンス・デイ。。。。
またしても好きなSF映画が一杯だー!次回も楽しみです!


今回も読んでくれてありがとうございました。
全身全霊でSF映画に向かい合いおうぜ!


でわでわ!!!


あっ!それとTHREE LIGHTS DOWN KINGS来年2/11にニューシングル「NEVER SAY NEVER」リリースします!
来年1月から放送のTVアニメ「デュラララ!!×2 承」のエンディングテーマです。
是非チェックよろしくお願いします!


デワ!よいお年をー!!!

  • 1