DISC REVIEW

DIR EN GREY

『TOUR22-23 PHALARIS』

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歴史的重要文化財、と個人的には今作を認定したい。かつて彼等は「アクロの丘 」という曲を発表しているが、"PHALARIS"とは古代ギリシアのアクロポリスに神殿建設を委ねられたのち、やがて君主へと成り上がった野望家にして、処刑器具 ファラリス

DIR EN GREY

『The Devil In Me』

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ぶれることはないが、とどまることもない。それがDIR EN GREYの大きな特徴であるとしたら、今作にはそのことが端的に表されているのだろう。欧州ツアーから戻って間もなく、国内ツアーを開始する彼らがここに発表するのは、最新音源と再構築楽曲か

DIR EN GREY

『19990120』

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虜のみなさま方にとっては待望の逸品であろう。1999年1月20日にDir en grey名義にて短冊形8cmシングルを3枚同時リリースし、すべてをオリコンのトップ10にランクインさせたうえでメジャー・デビューを果たしたあの彼らが、このたびは

DIR EN GREY

『25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________』

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変われば変わるものだ。その昔、Dir en grey時代の彼らが東京に初遠征して来たライヴを目黒鹿鳴館でレポ取材したときの衝撃は今でも忘れられない。正直、あの頃の彼らは演奏というよりもただ楽器を鳴らしているだけ、ただ声を発しているだけの状態

DIR EN GREY

『PHALARIS』

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死は誰しもにいずれ訪れるものだが、そこまでの過程と末期の迎え方は、人により千差万別だと言えるだろう。約10分にわたる「Schadenfreude」で始まり、9分を超える「カムイ」で終わる今作は、公式宣伝資料にある"通算11作品目にして最も重

DIR EN GREY

『人間を被る』

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この孤高ぶりは、聴く者の意識を軽く屈服させるだけの威力を孕んでいる。これまで数多の後進組が彼らに憧れ、彼らを敬い、彼らを目指してきてはいるものの、結局のところ彼らがシーンに登場してから20年以上が経った今でも、彼らの持つ常軌

DIR EN GREY

『SUSTAIN THE UNTRUTH』

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日本が誇る唯一無二のロック・バンド、DIR EN GREYの27作目のシングル。同じようなものは二度と作らず、常にアップデートし続ける彼らの最新の楽曲の肝になっているのは、ストレートなグルーヴ感だ。1オクターブを上下に行き来する独特のフレー

DIR EN GREY

『THE UNRAVELING』

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昨年末発表の「輪郭」と同じ時間軸のなかで誕生した最新曲、「Unraveling」と、過去さまざまな時代の楽曲の再構築音源により構成された作品。過去曲の選択理由とアレンジの基準は各々異なっているものと推察できるし、最新曲が示唆しているのも"次

DIR EN GREY

『輪郭』

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半年の活動休止期間を経たDIR EN GREYが放つニュー・シングル。ギターのアルペジオとピアノ、抑制的な重いリフとドラムから始まり、まるで呪縛から解放されたかのような伸びやかな歌声はオペラ的なファルセットを自在に操り、なんと１オクターブ上

DIR EN GREY

『LOTUS』

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『激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇』から約１年。現在アルバム制作真っ最中のDIR EN GREYから、ニュー・シングルが届けられた。この『LOTUS』は、「蓮」という名に相応しい美旋律と、ギリギリまで下げられたチューニングによって織

DIR EN GREY

『激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇』

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09年も残すところあと一ヶ月。毎年この時期になると、ベスト・アルバム/ ソングの選出に頭を悩ますものだが、ベスト・ソングはもう決まった。DIR EN GREYが放つ、このあまりにも素晴らしいニュー・シングル以外に他ない。歌においては、ある意

DIR EN GREY

『AVERAGE BLASPHEMY』

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『UROBOROS』と『THE MARROW OF A BONE』に収録されている楽曲と、DOWNLOAD FESTIVALに出演した際のライヴ映像をメインに構成されている13篇のビデオクリップ集。黒坂圭太氏によるジャケットからして強烈なイ

DIR EN GREY

『A KNOT OF [DVD]』

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今やKerrang！の表紙にまでなる程、海外で高い評価と人気を誇るDIR EN GREYの05～07年の活躍の軌跡を振り返る映像作品。彼らの耽美で狂気的でしっかりとメタル魂を併せ持つ音楽性は、もっと日本のメタル好きに注目されるべきだと改めて

MARILYN MANSON

『One Assassination Under God - Chapter 1』

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クラシカルなゴスやショック・ロック特有の個性的な美意識にフォーカスした印象のあった前作（2020年）から4年ぶり、12作目となるアルバム。今作は、ダークで闇深い特有の世界観を引継ぎつつ、90年代のヘヴィなサウンドを彷彿させるインダストリアル

MARILYN MANSON

『The High End Of Low』

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前作『Eat Me, Drink Me』は、それまでのMARILYN MANSONのサウンドからは一変、生音に特化し、とても人間的な生の感情を曝け出した、歌モノの多い作品となった。それから約2年が経ち、10年ぶりにTwiggy Ramire

Corey Taylor

『CMF2』

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多才で異才、ラウドロック界きってのカリスマ・ヴォーカリスト Corey Taylorが、ソロ名義の第2弾フル・アルバムをリリース！ 今作も、SLIPKNOTでもSTONE SOURでもない、しかしどこまでもCorey Taylorなサウンド

SLIPKNOT

『The End, So Far』

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7作目のアルバムとなる今作も、ヘヴィネスとキャッチーさが共存したファンの期待を裏切らないサウンドが充実！ SLIPKNOTらしい、エンターテイメント性が高いドラマチックな曲展開が存分に楽しめるアルバムになった。静かなヴォーカルとゆったりとし

Corey Taylor

『CMFB ...Sides』

SLIPKNOT／STONE SOURのフロントマンで、2020年にはアルバム『CMFT』でソロ・デビューを果たしたCorey Taylor。本作は『CMFT』収録曲のアコースティック版や、カバー曲などを収めたEPで、アルバムと同様に素のま

Corey Taylor

『CMFT』

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SLIPKNOTやSTONE SOURで活躍するカリスマ的フロントマンが、ついにソロ・デビュー！ 音楽性の異なる世界的超人気バンドふたつを掛け持ちしているだけでなく、執筆活動や俳優業もこなす多才っぷりだが、今作ではさらにSLIPKNOTとも

SLIPKNOT

『.5: The Gray Chapter』

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全世界に君臨する猟奇趣味的激烈音楽集団、SLIPKNOT。オリジナル・メンバーの(#2) Paul の死という究極の痛みを経験しその悲しみを乗り越え、突如8月に新曲「The Negative One」を公開。発表直後USビルボードのトレンド

INTERVIEW

D'ERLANGER × DIR EN GREY

[2017.09.26 UPDATE]

D'ERLANGERトリビュート盤リリース記念企画第2弾！ ギタリスト同士による愛とリスペクト溢れるスペシャル対談実現！

DIR EN GREY

[2014.01.09 UPDATE]

3月に武道館2DAYSを控えたDIR EN GREY 待望のシングル『SUSTAIN THE UNTRUTH』をリリース！ ドラマーのShinyaに激ロック初のインタビューを敢行！

DIR EN GREY

[2011.08.09 UPDATE]

今作『DUM SPIRO SPERO』ほど、“誰かのために”とか“音楽に出来ること”なんて考えていないアルバムはない。そういう意味では、思いっきり自分たちのエゴが詰まっているアルバムだと思うんです。

DIR EN GREY

[2011.01.09 UPDATE]

確実に言えるのは、今までの自分達とは、違う立ち位置に行こうとしているということですね。

DIR EN GREY

[2009.12.05 UPDATE]

常に我々の予想を遥かに上回る作品を作り続けてきたDIR EN GREY、ニュー・シングル「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」をリリース！

DIR EN GREY

[2009.04.17 UPDATE]

　彼らのライヴに足を運ぶのは、約3年振りだった。その間にも海外の高い評価と華々し...

DIR EN GREY

[2009.03.25 UPDATE]

海外での活動の軌跡を収めたDVD『A KNOT OF』リリース。そして現在は国内ツアーを敢行中のDIR EN GREYのリーダー、薫へインタビュー！

SLIPKNOT

[2016.10.04 UPDATE]

"大好きなものを分かち合うっていう体験から学ぶことはすごく多いと思うし、フェスはその始まりになるんじゃないかな" KNOTFEST JAPAN 2016、開催間近！ SLIPKNOTのリーダー Clownへのインタビューが実現！

SLIPKNOT (Jim Root)

[2014.10.10 UPDATE]

SLIPKNOT、6年ぶりの新作『.5: The Gray Chapter』遂にそのヴェールを脱ぐ！！

SLIPKNOT (Clown)

[2014.10.10 UPDATE]

日本初開催のKNOTFESTについて、主催者SLIPKNOTのClown来日時に直撃取材！！

SLIPKNOT (Corey Taylor)

[2012.07.22 UPDATE]

『Antennas To Hell』はSLIPKNOTのフォト・アルバムみたいなものだと思うね。これはPaulのいた間の期間への敬礼みたいなもんさ。

SLIPKNOT (Shawn "Clown" Crahan)

[2012.07.22 UPDATE]

新しいベーシストのことは話さなくていいんだ。俺たちはいつも9人だから。Paulはこれからもずっとそこにいる―――

FEATURE

MARILYN MANSON

[2020.09.09 UPDATE]

アメリカの光と闇を象徴するロック・アイコン"MARILYN MANSON"の新たな挑戦！ ディープな混沌の世界へ誘う、ニュー・アルバム『WE ARE CHAOS』ついにリリース！

MARILYN MANSON

[2017.10.06 UPDATE]

五感を揺さぶる至高のヘヴィ・サウンド！ ダークでポップなMARILYN MANSON、ここに極まる！

MARILYN MANSON

[2015.01.14 UPDATE]

アメリカ社会の闇を体現し あらゆる悪徳にまみれた反逆のスターが提示する、新たなアート、その最新形

MARILYN MANSON

[2012.05.04 UPDATE]

ゴシック・インダストリアルのダーク・ヒーロー、 MARILYN MANSONが3年振りの新作をリリース！！

SLIPKNOT

[2012.07.02 UPDATE]

幾多の悲劇と困難を乗り越えたSLIPKNOTの第1章を総括する初ベスト・アルバムがリリース！！

SLIPKNOT

[2011.11.01 UPDATE]

SLIPKNOT最高傑作として名高い『IOWA』 10年の年月を経て今ここに蘇る…！

VIDEO MESSAGE

DIR EN GREY

[2014.01.22 UPDATE]

0:min 46sec

DIR EN GREY

[2012.12.27 UPDATE]

0:min 46sec

DIR EN GREY

[2012.07.18 UPDATE]

2min 30sec

DIR EN GREY

[2012.06.28 UPDATE]

2min 27sec

LIVE REPORT

DIR EN GREY

[2023.12.14 UPDATE]

2023.11.21@Zepp Haneda(TOKYO)

"LUNATIC FEST.2018" -DAY1-

[2018.07.04 UPDATE]

2018.06.23@幕張メッセ

LUNATIC FEST. -DAY1-

[2015.07.14 UPDATE]

2015.06.27@幕張メッセ 1-4ホール

DIR EN GREY

[2013.06.11 UPDATE]

2013.05.16@新木場STUDIO COAST

LOUD PARK 10｜DIR EN GREY

[2010.12.20 UPDATE]

2010.10.16@さいたまスーパーアリーナ

DIR EN GREY　UROBOROS -with the proof in the name of living...-

[2010.05.20 UPDATE]

2010.01.10@日本武道館

DIR EN GREY

[2009.07.12 UPDATE]

2009.06.21@STRASSE E（Dresden/Germany）

DIR EN GREY TOUR09 FEAST OF V SENSES

[2009.05.13 UPDATE]

2009.04.22@Zepp Tokyo

KNOTFEST JAPAN 2016 -DAY2-

[2016.11.24 UPDATE]

2016.11.06@幕張メッセ

KNOTFEST JAPAN 2016 -DAY1-

[2016.11.22 UPDATE]

2016.11.05@幕張メッセ

OZZFEST JAPAN 2015 -DAY1-

[2015.12.10 UPDATE]

2015.11.21@幕張メッセ

KNOTFEST JAPAN 2014 -DAY2-

[2014.11.26 UPDATE]

2014.11.16@幕張メッセ

KNOTFEST JAPAN 2014 -DAY1-

[2014.11.25 UPDATE]

2014.11.15@幕張メッセ